本田敏秋とは? わかりやすく解説

本田敏秋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 13:12 UTC 版)

本田 敏秋
ほんだ としあき
2013年6月
生年月日 (1953-02-04) 1953年2月4日(72歳)
出生地 日本 岩手県
出身校 神奈川大学法学部
前職 岩手県庁職員
所属政党 無所属
称号 旭日中綬章

当選回数 4回
在任期間 2005年10月23日 - 2021年10月21日

岩手県(旧)遠野市長
当選回数 1回
在任期間 2002年4月25日 - 2005年9月30日
テンプレートを表示

本田 敏秋(ほんだ としあき、1947年昭和22年)8月10日[1] - )は、日本政治家。元岩手県遠野市長(5期)。

経歴

岩手県出身[2]岩手県庁職員を経て、2002年(平成14年)4月に遠野市長に初当選[2]宮守村との合併前後の通算で5期20年、遠野市長を務めた[3]。「どぶろく特区」発案や地域再生などの「田舎のよさを引き出す」ことを念頭においた施策をアピールしていた。

遠野市を「民話のふるさと」から「日本のふるさと」への脱皮させ「遠野」のネームバリュー向上を実績として掲げていた。

また、深刻な医師不足への対策や中央省庁との人的交流等、中央とのパイプ作りといった施策もアピールしていた。都会からの移住支援制度「ふるさと市民制度」を提唱も行っていた。

2021年4月12日、10月の市長選に立候補せず、引退することを表明した[3]

2022年11月3日、秋の叙勲において、旭日中綬章を受章した[4][5]

プロフィール

公選歴

  • 2002年(平成14年)4月14日 - 遠野市長(初当選)
  • 2002年(平成14年)4月25日 - 第6代遠野市長就任
  • 2005年(平成17年)10月23日 - 初代(新)遠野市長就任(隣村宮守村との合併のため)

最終学歴

神奈川大学法学部卒業[2]

職歴

  • 岩手県総務部秘書課主任秘書主査(中村直知事秘書)
  • 環境保健部医務課課長補佐
  • 企画調整部科学技術振興室長
  • 総務部消防防災課長
  • 商工労働観光部工業振興課長
  • 企画振興部企画調整課長
  • 同久慈地方振興局長

著書

  • 「遠野スタイル」ぎょうせい。

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、31頁。
  2. ^ a b c 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』482頁。
  3. ^ a b 遠野市長、今期で引退の意向 通算5期20年で区切り:朝日新聞”. 朝日新聞 (2021年4月13日). 2025年6月24日閲覧。
  4. ^ 令和4年秋の叙勲 勲章受章者名簿 - 総務省 2022年11月3日
  5. ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日

参考文献

  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。
公職
先代
菊池正
岩手県遠野市長
2002年 - 2021年
次代
多田一彦




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「本田敏秋」の関連用語

本田敏秋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



本田敏秋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの本田敏秋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS