新語・流行語大賞
別名:ユーキャン新語・流行語大賞
毎年12月初旬に発表されている、その年に最も流行した言葉・印象深い言葉を選定し発表する催し。毎年の世相を反映した指標の一つとして、毎年注目を集めている。
新語・流行語大賞では、自由国民社が刊行している「現代用語の基礎知識」の読者らによって流行語大賞の候補が募られ、そのうち上位が候補としてノミネートされる。その中から、新語・流行語大賞選考委員会の審査員によって「年間大賞」と「トップテン」、および「特別賞」が選出される。
新語・流行語大賞と直接の関係はないが、2007年にはウェブ版とも言える「ネット流行語大賞」、2009年にはケータイ版ネット流行語大賞とも言える「ケータイ流行語大賞」などが登場しており、毎年ほぼ同じ時期に発表されている。
▼2010年の新語・流行語大賞
2010年の新語・流行語大賞は、好評を博したテレビドラマにちなむ「ゲゲゲの」だった。
トップテンには他に「女子会」「脱小沢」「イクメン」「AKB48」などが選出されている。
▼2011年の新語・流行語大賞
2011ユーキャン新語・流行語大賞の候補には、「あげぽよ」「あとは流れで」「どや顔」といった日常シーンで用いる用語に加え、2011年3月に発生した東日本大震災の影響で「安全神話」「がんばろう日本」「帰宅難民」「計画停電」「津波てんでんこ」「メルトダウン」「ホットスポット」のような震災・原発関連のキーワードが多数ノミネートされた。
年間大賞は女子サッカー世界1位の栄誉を成し遂げた「なでしこジャパン」だった。
▼2012年の新語・流行語大賞
2012ユーキャン新語・流行語大賞では、ロンドンオリンピック関連、特にオリンピック出場選手の発言が候補として多くノミネートされた。「ビッグパフェ食べたい」「もっといい色のメダル」「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」「霊長類最強女子」などである。また、「奇跡の一本松」などの震災・原発関連キーワード、「維新」や「近いうちに解散」のような政治関連キーワードも複数含まれた。
2012年新語・流行語大賞の年間大賞は、お笑い芸人・スギちゃんの持ちネタ「ワイルドだろ?」だった。
▼2012年の新語・流行語大賞
2013ユーキャン新語・流行語大賞では、「じぇじぇじぇ」「倍返し」「今でしょ」「おもてなし」(お・も・て・な・し)を筆頭に多くの有力候補がノミネートされた。これらはいずれもよく人口に膾炙しており、どれが大賞になるか注目を集めた。結果、この4つ全てが年間大賞に選定されている。
関連サイト:
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新語・流行語大賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:13 UTC 版)
「保育園落ちた日本死ね!!!」の記事における「新語・流行語大賞」の解説
「保育園落ちた日本死ね」が2016年の新語・流行語大賞のトップテンに入った。選考委員会は「このフレーズが先導するようにして大きな社会問題を現出させた」と評価し、受賞は、記事の投稿者が匿名のために、国会でこの言葉を初めて取り上げた山尾志桜里衆院議員(当時)が選ばれた。 しかしながら、受賞に対しては反発も見られた。 石平は、Twitterに「普通の日本人の間では、『日本死ぬ』のような言葉が流行った気配はないし、流行るはずもないのであろう。むしろ、それをわざと流行らせたい人がいる」と批判ツイートを投稿した。
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新語・流行語大賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 16:19 UTC 版)
2018ユーキャン新語・流行語大賞候補に、「そだねー」と「もぐもぐタイム」がノミネートされ、「そだねー」が年間大賞に選ばれた。
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新語・流行語大賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:55 UTC 版)
「男の娘」は、2010年の新語・流行語大賞にノミネートされた。なお、2014年には「女装子」もノミネートされている。
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