朝日放送テレビ
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朝日放送テレビ株式会社(あさひほうそうテレビ、英: Asahi Television Broadcasting Corporation[1])は、朝日放送グループホールディングスの連結子会社で、近畿広域圏を放送対象地域とするテレビジョン放送事業を運営している特定地上基幹放送事業者。
- 1 朝日放送テレビとは
- 2 朝日放送テレビの概要
朝日放送テレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:32 UTC 版)
「全国高等学校野球選手権大阪大会」の記事における「朝日放送テレビ」の解説
朝日放送テレビでは決勝戦のみを生中継で放映している(決勝戦については2012年まで朝日放送ラジオでも放送していた)。他に大阪府内のケーブルテレビ局にも配信され、コミュニティチャンネルで生中継されている。そのため、特に中継日が日曜日となった場合、本来ならばレギュラー編成に入っているはずの『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』→『あなたの代わりに見てきます!リア突WEST』を通常編成の系列局へ裏送りすることがある(2007年・2008年・2013年実施分は12:00からの『日曜笑劇場』→『プレミアムサンデー』を休止する代わりに通常より55分前倒し、1987年 - 1991年・1993年 - 1995年・2000年実施分はそれぞれ、中継終了後の遅れ放送となった2000年を除き日曜日での通常放送をいったん休止した代わりに決勝戦終了後1週間以内に改めて時差放送された。2016年・2017年実施分は11:55→12:00からの『ビートたけしのTVタックル』〈テレビ朝日制作〉を休止する代わりに前述した2番組を通常より55分前倒し)。かつては開会式と準々決勝、及び準決勝も放映していたが、2007年を最後に2008年以降は放送されていない。また開会式は、2007年まで大阪府内のケーブルテレビ局にも配信され、コミュニティチャンネルで生中継されていたが、2008年に後日録画で放映されたのを最後に、2009年以降は放送されなくなった。
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朝日放送テレビ
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「キャスト (テレビ番組)」の記事における「朝日放送テレビ」の解説
国政選挙の投開票日と重なる日曜日には、夜に放送される開票特別番組『選挙ステーション』の第1部のほとんどを差し替える形で当番組のスペシャル版を放送。テレビ朝日発の『選挙ステーション』の第1部は基本的にオープニング部分(概ね議席予測発表まで)と主要政党の党首へのインタビュー中継しかネット受けしない(ネットスポンサーの提供クレジットも朝日放送テレビ送出で表示)。 その他の特別番組 2011年11月27日(日曜日)23:45 - 翌0:10「決着!『キャスト』大阪W選スペシャル」前述の大阪府知事・大阪市長選挙の開票速報を兼ねた当番組初の特別番組。なお、テレビ朝日において当日23:45 - 翌0:50に放送されていた『やべっちFC拡大SP』は翌0:10から飛び乗りでネット受けした。 2011年12月28日(水曜日)15:00 - 17:30「『キャスト』年末スペシャル 幸せ再生プロジェクト」当番組の2011年最終放送を兼ねた特別番組で、コメンテーターから東国原・古賀・浜・大谷・森永が出演。上記の選挙によって大阪市長に就任した橋下をゲストに迎えたほか、「オフレコスペシャル」などを放送した。 2015年5月18日(月曜日)0:58 - 1:58「最終決戦『大阪都構想』〜住民投票 市民の審判〜」大阪都構想をめぐる大阪市民の住民投票結果を報じる特別番組。浦川・塚本と市政担当キャップの木原が出演した。 2018年6月18日(月曜日)13:55 - 15:53「キャスト〈前拡大〉」(大阪府北部地震関連)同日朝に発生した大阪府北部地震に関するニュースを急遽編成。また、上田は同日の9:55 - 10:25に関西ローカルで放送した『ABC報道特別番組』にも出演した。なお、この日の当番組はABEMAのAbemaNewsチャンネルでも、前拡大パート冒頭の13:55から第1部16:50まで臨時にサイマル配信された。 2018年9月4日(火曜日)13:55 - 16:54「キャスト〈前拡大〉」(平成30年台風第21号関連)同日に発生した平成30年台風第21号に関するニュースを急遽編成。ABEMAのAbemaNewsチャンネルでも、通常パートも含めたこの日の当番組の一部分が臨時にサイマル配信された。また、同日の9:55 - 10:25に関西ローカルで放送した『ABC報道特別番組 台風21号近畿地方に接近』(ABEMAのAbemaNewsチャンネルでもサイマル配信)では、『おはよう朝日です』の岩本計介と当番組の清水が当番組スタジオから出演。テロップも当番組仕様のものを使用した。 2019年4月8日(月曜日)0:55 - 1:25「速報解説! 大阪ダブル選挙」前日に投開票が行われた大阪府知事選挙・大阪市長選挙の結果を報じる特別番組。当番組のスタジオから上田・木原が出演し、テロップも当番組仕様のものを使用した。また、この特番は朝日放送テレビのホームページや朝日放送テレビ報道局のツイキャスでも同時配信された。 2019年7月15日(月曜日)11:30 - 11:42・16日(火曜日) - 18日(木曜日)0:35 - 0:50「キャスト傑作選 真夜中の定点観測」番組内のコーナー「真夜中の定点観測」で反響の大きかった回から、一部の映像を改めて編集したうえで放送。 2019年8月15日(木曜日)9:55 - 10:25「キャスト ~台風10号情報今日にも近畿に最接近か!?最新進路は?暴風雨に注意」、14:55 - 16:50「キャスト豪雨と暴風に注意!!台風10号最新進路」(いずれも令和元年台風第10号関連)同日に近畿地方に接近した令和元年台風第10号に関するニュースを急遽編成。なお、当日は第101回全国高等学校野球選手権大会の中継が予定されていたが、台風接近で順延となったため、16:50 - 18:15は雨傘番組として編成されていた『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日制作)を同時ネット。 2020年11月1日(日曜日)23:55 - 翌0:25「キャストSP 2020選択 〜大阪の未来は〜」同日に投開票が行われた大阪都構想をめぐる2度目の住民投票の結果を報じる特別番組。上田・津田とコメンテーターの木原が出演した。
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朝日放送テレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 19:03 UTC 版)
ワイドショー・プラスα バラエティワイド こんな時α 世界一周双六ゲーム - 司会 わいわいサタデー(1983年 - 1990年9月) - 初代司会者 夫婦でドンピシャ! 乾・鶴瓶の電話でドン!→乾浩明の電話でドン! 生クイズ・夫婦でドン! ホリデーワイド 西部警察 PART-III 第49話「京都・幻の女殺人事件 -京都篇-」(1984年、テレビ朝日制作)- 朝日放送が京都ロケへ全面的に協力したことを背景に、秘書課長役で出演。 霊感ヤマカン第六感 - 霊感ゲームの問題で乾に対して『双六』が出された。 水曜スペシャル 新・赤かぶ検事奮戦記 - ナレーション担当 京都の芸者弁護士事件簿 - ナレーション担当 夢路いとし追悼番組
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朝日放送テレビ(ABC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 22:18 UTC 版)
「テレビ朝日系列早朝の情報番組枠」の記事における「朝日放送テレビ(ABC)」の解説
詳細は「朝日放送テレビ」を参照 おはよう6(1983年10月 - 1992年3月) Oh!天気(1992年3月 - 1994年9月) おはよう天気です(1994年10月 - 1995年9月) おはようコールABC(1995年10月 - 2020年10月2日) おはようコールABC・早版(末期は月曜のみ、不明 - 2005年3月) ABCニュースファイル(火 - 金曜:2004年7月 - 2006年3月) - 『おはようコールABC』に統合。
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朝日放送テレビ(ABCテレビ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 09:11 UTC 版)
「テレビ朝日系列朝の情報番組枠」の記事における「朝日放送テレビ(ABCテレビ)」の解説
詳細は「朝日放送テレビ」を参照 一部に早朝番組枠も含む。 おはよう朝日です(1979年4月2日 - 放送中) おはよう6(1983年10月3日 - 1991年3月29日) Oh!天気(1991年4月1日 - 1994年9月30日) おはよう天気です(1994年10月3日 - 1995年9月29日) おはようコールABC(1995年10月2日 - 2020年10月2日) - 平日の『グッド!モーニング』は5:50飛び乗り・5:59飛び降り(実質的に『ANNニュース』のみのネット) おはよう朝日です 土曜日です→おはよう朝日土曜日です(土曜:1982年1月 - 放送中)
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朝日放送テレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/01 11:09 UTC 版)
「テレビ朝日系列平日昼前の情報番組枠」の記事における「朝日放送テレビ」の解説
『西川きよしのおしゃべりあるき目です』 『きよし・黒田の今日もへぇーほぉー』▲ ※現在では自社制作番組を放送していないが、『大下容子ワイド!スクランブル 第1部』をネットしている。
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朝日放送テレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:03 UTC 版)
朝日放送テレビ(ABCテレビ)で代表的なのは毎年8月の全国高等学校野球選手権大会を放送している。他にも水曜と日曜を中心にプロ野球阪神タイガースのホームゲームを中継している(水曜ナイターはサンテレビとKBS京都とのリレー中継を実施している。KBS京都は編成の都合で放送しない場合あり、日曜ナイターやテレビ朝日でサッカー日本代表の中継が組まれたときは完全中継となる。)。その他、日本女子プロゴルフ選手権大会、マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントなどを放送している。
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朝日放送テレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:38 UTC 版)
「スーパーベースボール (テレビ朝日系列)」の記事における「朝日放送テレビ」の解説
時間帯曜日放送時間中継の延長備考ナイトゲーム 水曜日 18時16分 - 19時00分(第1部)19時00分 - 20時54分(第2部) なし 夕方のローカル報道・情報番組『news おかえり』の18時台ローカルパート(第2部)を休止するほか、19・20時台の全国ネット番組を差し替える。テレビ朝日系列で3時間または20時から2時間の特別番組が放映される日は21時48分まで。8月の全国高等学校野球選手権大会の開催期間中は原則として19時開始(詳細後述) 日曜日 18時30分 - 20時54分 サンテレビやKBS京都で放映の場合もあり。 デーゲーム 日曜日 13時55分 - 16時30分 最大で17時25分まで 阪神戦 原則として水曜日と日曜日開催を中継しており、この2日間に行われる主催ゲームは朝日放送テレビが独占放映権を持つ。 ただしセ・パ交流戦が導入されてからは、それ以外の曜日に放映されたり、8月終盤以降(雨天中止などによって予備日の復活開催が生じた場合)やポストシーズンを中心に水曜日や日曜日であっても他局で放映されたり、朝日放送テレビとサンテレビの並列となるケースもある。朝日放送テレビがこの2つの曜日に関して独占放映権を持っているのはネットワークの腸捻転によるTBS系列に加盟していた時代からで、TBS系列でこれらの曜日にナイター中継が編成されていたことの名残りといわれている。詳細は「S☆1 BASEBALL#概要」および「放映権 (日本プロ野球)#阪神タイガース」を参照 なお毎年8月の盆前後の2週間強行われている全国高等学校野球選手権大会期間中は、日中に高校野球の生中継を行うのと、その後に行われるローカルニュースワイドの時間枠確保の観点から、京セラドームなど、甲子園以外の近畿地方で主催する試合があった場合でも19時開始(それまではサンテレビでトップ中継)となる試合がある。 他局との並列中継が多く行われていた1960年代は、阪神戦においても、当時TBS系だった朝日放送テレビが他局との並列で他の曜日に中継したり、逆に毎日放送を含む他局が朝日放送テレビとの並列で水曜に中継することがあった。また、曜日を問わずダブルヘッダーが組まれた時は、1試合を朝日放送テレビが、もう1試合を他局が中継した事例があった。 朝日放送テレビ系列のCS放送局・スカイ・エーでもABC地上波の放送日に準じる形で並列生放送となることがある。球団製作のTigers-ai提供の映像が制作される前は、ABC地上波(他の曜日でスカイ・エーが生放送していればサンテレビジョン)と同じ内容を放送していたことがあったほか、ABC(SUN/KBSのリレー中継を含む 以下同文)が地上波の担当日であってもGAORAとの編成日程の兼ね合いでやむなく録画中継となった試合もある。Tigers-ai配給となってからは地上波との同時中継は大幅に減り、2010年代以後はABC地上波の放送日であっても、ほぼ全試合にわたり地上波とスカイ・エーの放送は全く別内容となっている。 深夜の録画中継はかつて『それゆけ!タイガース』と題して放映していたが、トップ&リレー中継が行われるようになった1986年以後は、朝日放送テレビ・サンテレビでの編成の都合がない限り中継は行わない。 朝日放送テレビには、前身の朝日放送時代から、阪急阪神ホールディングス(阪神タイガースの親会社である阪神電気鉄道などの持株会社)が出資している。このため、阪神甲子園球場で開催されるオールスターゲームは朝日放送テレビが中継することが多い(2014年・2019年開催分ではテレビ朝日主幹の中継に制作協力扱いで関与)。シーズン終了後の11月下旬に同球場で実施される球団主催の「ファン感謝デー」についても、朝日放送→朝日放送テレビが企画を担当するほか、開催の1週間後にダイジェスト番組を関西ローカルで放送している。 オープン戦も数試合程度中継を行っているが、年度によっては毎年3月に香川県で開催される試合のみ地元の瀬戸内海放送にもネットされる場合がある(対広島戦が多い。この場合瀬戸内海放送は中継の技術協力と、試合開催の後援も行なっている。年度によっては広島ホームテレビなどビジター側の地元系列局でも放送された)。 2003年以降は、水曜日に甲子園球場や京セラドーム大阪から阪神のホームゲームを中継する場合に、朝日放送テレビの女性アナウンサー(武田和歌子 → 堀友理子 → 角野友紀 → ヒロド歩美)が阪神側のベンチリポートを担当。在阪局制作の阪神戦中継において、定期的にベンチリポーターを務める女性アナウンサーは、武田が初めてであった。なお、角野までのリポーターは、音声のみでリポート。ヒロドが就任した2015年の中継以降は、関西ローカル向けはヒロドによるリポートの映像を、ワイプ画面で中継映像の右上に随時挿入しているが、同内容でもビジター地元局およびBS朝日向けは音声のみ(2015年6月9日に北海道テレビ・BS朝日で同時ネットの日本ハム戦が該当)となっている。 2011年は、スーパースローによるリプレイ映像に対して、タケモトピアノ(ナイトゲーム生中継およびデーゲーム生中継の一部)や上新電機(デーゲーム生中継の一部)がスポンサーに付いていた。2012年以降は、デーゲームの生中継でのみ、上新電機がリプレイ映像とハイライトのスポンサーになっている(ビジター地元局向け映像では表示しない)。2016年は対巨人戦ナイターの地上波全国中継でタケモトピアノ提供のリプレイを実施したが、地元球団のカードに差し替えた広島ホームテレビ(ヤクルト対広島)と北海道テレビ(日本ハム対楽天)でも同様に同社提供のリプレイが実施された。 2014年からは、安打や本塁打による阪神の得点シーンを中心に、複数のカメラによる映像をシームレス編集で3D風に組み合わせた「スーパーアングル」を随時挿入している。「スーパーアングル」については、ビジターチームの地元局が実況差し替え形式で放送するでもそのまま放送される他、2015年は広島ホームテレビでも広島のホームゲーム中継で実施した(朝日放送からの裏送り=BS朝日の球団公式映像利用時や、高校野球中継期間中に要員が不足する際の朝日放送・広島ホームテレビや、広島ホームテレビの尾道・三次などの地方開催ゲーム中継時は非実施)。 2013年の阪神ホームゲーム中継では、データ放送とインターネットの連動企画として、阪神の現状や今後に関する四者択一式の視聴者アンケート「トラQ(とらきゅー)」を放送中に実施・集計。締め切り直後に、選択肢ごとの回答比率を%(パーセント)と横棒グラフで発表していた。2014年の中継では、プロ野球に関する三者択一式のクイズと連動させたプレゼント企画「クイズ!ドクターK」を実施。(詳細後述)さらに、阪神球団の創立80周年に当たる2015年には、中継で解説を担当する阪神OBの名シーンを編集した動画をデータ放送で配信。スマートフォン用の対応アプリ「ABCアプリ」を通じて、動画を視聴できる。 2014年9月3日の対DeNA戦では、野球中継では初めての試みとして、試合展開の場面説明を中心に視覚障碍者向けの解説放送を副音声(ステレオ2チャンネル)で実施。楠が解説のナビゲーターを務めた。この試みは2015年度も続けており、主に水曜日のナイトゲームを中心に実施している(いずれのパターンとも、朝日放送の地上波の中継のみ実施しており、サンテレビ/KBS京都へのリレー中継、およびスカイ・Aでは実施していない。また必ずしも全試合実施ではない)。2015年度はアナウンサーに加え、解説者も1名出演しており、ほぼ通常の主音声の放送と同じ形で放送がなされている。 後述のとおり、2015年5月20日の対巨人戦以降に地上波関西ローカル・BS朝日・スカイA(Tigers-ai制作中継を放送)で各々別制作となる日がある。この場合メイン映像は地上波・BS朝日で同じだが、実況・解説と一部映像、スコア表示(地上波は自社仕様、BS朝日はテレビ朝日系列準拠仕様〈2020年10月21日の対広島戦から〉)、テーマソング(地上波は『dancing with my fingers』、BS朝日では『彼こそが海賊』)で各々異なっている。またBS単独放送時は映像はTigers-ai制作映像を使用し、スコア表示は前述の別制作と同様にテレビ朝日系列準拠仕様(2020年10月5日の対巨人戦から)を使用する。 ビジターゲームでも現地局機材の都合によっては、自社で大型中継車を派遣してメイン映像を製作する場合があり、この場合はホームチームの地元局側が自社で独自映像を挿入し、スコア表示を差し替えるというねじれ現象が発生する(2007 - 2010年、対広島戦での広島ホームテレビ等)。この場合は朝日放送では全国中継同様5:1サラウンド放送となるが、地元系列局では通常通りの2chステレオ放送となる。また、ソフトバンク戦のように、主催球団の本拠地である放送局でも中継が行われながら、クレジット上はその地元局の協力を表示せず、球団提供の映像+朝日放送自社制作の映像 を使って放送する試合がある。 録画中継は対巨人戦を除いて、1985年夏ごろまでは主に水曜日(水曜スペシャルの代替ができない場合)・日曜日の深夜に「それゆけ!タイガース」として放送したが、サンテレビ・KBS京都とのリレー放送が実施されるようになってからは録画中継の頻度が減っている。直近では、2007年6月2日の日本ハム戦(札幌ドーム)が当初から深夜の録画中継で放送されたほか、テレ朝系のスポーツイベントの放送を優先する、または消化試合、サンテレビ側の編成の都合などの理由で、2011年7月27日の対中日戦と10月16日の対広島戦、2013年9月25日と2014年9月30日の対DeNA戦(いずれも甲子園)が挙げられる。また2014年8月10日の対広島戦(京セラドーム)も日中に高校野球中継が行われるのと、サンテレビも中継を行わない予定であることから、当初は翌日未明(当日深夜)に録画中継を予定していたが、高校野球が台風第11号接近に伴い8月9日の段階で雨天中止が決まったため生中継に変更された。 阪神球団の創設85周年に当たる2020年の主催試合中継では、朝日放送テレビが保管する旧・朝日放送時代からの中継アーカイブ映像から、球団史を彩った選手の映像をイニングの終了ごとに挿入。ヒッティングマーチ委員会によって応援歌が作られた阪神の選手が打席に立つ場合には、応援歌の歌詞を画面の右上へ表示している。この年は年頭から新型コロナウイルスへの感染が拡大している影響で、レギュラーシーズンの開幕が当初の予定からおよそ3か月延期。延期に伴う日程の再編成によって、阪神には6月19日の開幕から4カード連続でビジターゲームが設定されたため、朝日放送テレビ制作分中継のメインカードである主催試合の実施は7月9日の対巨人戦以降に持ち越された。実際には7月15日(日曜日)の対ヤクルト戦(いずれも甲子園)から中継を始めたものの、8月末までの一部カードでは、上記の影響で中継の制作体制を縮小。地上波ローカル放送でも、Tigers-ai制作映像に独自映像を挿入したうえで、実況とスコア表示を差し替えていた(該当する中継ではTigers-aiのクレジットを制作協力扱いで表示)。 朝日放送テレビでは2020年12月から、「虎バン 阪神タイガース応援チャンネル」をYouTube上に開設。2021年以降のプロ野球シーズンには、阪神戦を関西ローカル向けに中継する日(主に水曜日)に、中継と連動した動画のライブ配信を随時実施している。ライブ配信には、中継と別の解説者とアナウンサーが出演するほか、解説者として契約していない阪神OBや野球関係者を随時ゲストに迎えている。 2021年6月27日の対DeNA戦(甲子園)では、『プロ野球スピリッツ』シリーズ最新作『eBASEBALLプロ野球スピリッツ2021 グランドスラム』とのコラボレーションにより、スコア表示を同ゲームに準じたデザインとした他、選手CGや同ゲームオリジナルの「選手能力値」を表示するなどの演出が行われた。なお、他のテレビ朝日系列23局には、『DRAGON CHEF 2021』(朝日放送テレビ制作・2021年7月4日放送)の事前特別番組が裏送り先行ネットで放送された(同局では23:00から放送)。 2022年以降に甲子園球場から放送する阪神の公式戦中継では、阪神の選手が放った打球の速度(単位はkm/h)・飛距離(単位はm)・角度(いずれも場内に設置しているTrackmanで計測されたデータ)の字幕を生中継の映像に挿入することを、阪神球団から特別に許可。また、セイバーメトリクスの成果を基に、バレルゾーン(得点につながりやすい打球速度と打球角度の範囲)の解説を字幕に加えている(広島ホームテレビなど、ビジターの地元系列局が実況とスコア表示を独自に差し替える場合は省略されている)。 オリックス戦 かつて近畿日本鉄道が朝日放送に大株主として出資していた関係で、大阪近鉄バファローズ戦についても朝日放送の放映権が優先されており、主に土曜日のデーゲームや、テレビ朝日が対巨人戦の裏カード(ヤクルト・広島・西武・日本ハム主催ゲーム)の全国中継を多く行っていた木曜日に差し替え放映する日が多かった。また、阪神主催ゲームがない水曜日にも中継する場合もあった。 合併前のオリックス戦については、阪急電鉄からの球団売却で同系列の関西テレビによる事実上の独占が解消された後、年数試合程度放送していた。 近鉄がオリックス・ブルーウェーブに吸収され『オリックス・バファローズ』となってからは中継日数は減少。2009年までは「関西ダービー」と称する対阪神戦(交流戦)を除く大半は録画放送(もしくは撮って出し)となっていた。また、2011年までは対阪神戦以外の中継も行っていた。なお、系列局(主に北海道テレビ・東日本放送)への技術協力(球団制作映像も使用)を行っている。 2012年以降は、阪神が相手になる交流戦しか自社で放送しない一方で、他球団が相手になる交流戦の一部(基本として対巨人戦)の中継をBS朝日向けに制作。交流戦のカードの編成方式が変わった2015年以降は、オリックスが対巨人戦を主催しない年に、他球団との交流戦を充てている。 オリックス・バファローズは2021年に、ブルーウェーブ時代25年振り(近鉄時代以来20年振り)のパ・リーグ優勝を経て、日本シリーズでヤクルトと6試合にわたって対戦。もっとも、このシリーズにおける全国向けのテレビ中継に、朝日放送テレビ(ABC)が関与する機会はなかった。オリックス主催の第1・第2戦(京セラドーム大阪)と第5戦・第6戦(ほっともっとフィールド神戸)における地上波テレビでの中継権がテレビ朝日系列に割り当てられなかったことに加えて、中継権を唯一確保できた第3戦(ヤクルト主催ながら特例措置によって東京ドームを使用したナイトゲーム)についても、オリックスの地元局(ABC)として派遣の余地があった解説者やオリックス側のベンチリポーターまでテレビ朝日側で賄っていたことによる。 サブタイトル阪神戦 - 「虎バン主義。」 自社制作による阪神タイガースの情報・ドキュメンタリー番組『虎バン』にちなんで、2005年から使用。2004年のサブタイトルは、「ぶっちぎりTigers」であった。 オリックス戦 - 「仰木維新」(2005年)→「仰木魂・伝承」(2006年)→「新たなる鼓動」(2007年)→「大阪激弾!!」(2008年〜2010年) オリックスが大阪近鉄バファローズと合併する前年の2004年には、近鉄戦において「レッドdeハッスル」という名称を設定していた。 両チームによる交流戦を中継する場合には、交流戦が始まった2005年から2007年まで、上記のサブタイトルを併用。2008年からは「関西ダービー(西暦)」との表記を用いている。 番組名について 2000年(平成12年)頃までは、テレビ朝日で使われている名称を使わず、『ABCプロ野球中継』というタイトルとしていた(全国中継を差し替えて放映する日は除く)。 対戦相手の地元局でも同時ネットされる場合は、相手局への配慮として『プロ野球中継』とすることもあった。 なお、1990年代後半までは、テレビ朝日系列の協定により巨人戦全国中継(ヤクルトまたは広島主催)の差し替えが認められていなかったため、独占放映権を持つ水曜日と日曜日は録画中継または朝日放送制作によるサンテレビ・KBS京都での完全中継(サンテレビボックス席・KBS京都エキサイトナイター名義)となっていた。その一方対巨人戦以外のヤクルト・大洋主催ゲームや西武・日本ハム主催ゲームの全国中継については差し替えが認められたため、水曜日には阪神戦に、それ以外の曜日には近鉄戦に差し替えることがあった。 ハイビジョン制作について 地上デジタル放送の開始当初、関西ローカルの中継ではハイビジョン制作を行なっていなかった。ハイビジョン制作は2006年7月12日から順次行われており、sky・A Sports+でも2009年5月からスカパー!HDを通じてハイビジョン放送を実施。 ビジターゲームの中継について かつてはビジターゲームの中継には消極的で、中継したとしても大部分は相手の地元局が制作したものをそのまま放映していた。また近鉄が優勝争いする一方で阪神が低迷していた1990年代には、ヤクルト対阪神戦が延長なしのゴールデンタイム全国中継(パワーアップナイター)となっても、近鉄主催ゲームに差し替えることがあった。特に2003年から2005年までは全く行われなかった(2004年は8月に広島ホームテレビでヤクルト対巨人戦を差し替えのうえ中継していたが、朝日放送では阪神がこの時点で優勝の可能性がなくなったためか差し替えを行わなかった)。 2006年(平成18年)からは交流戦(対ソフトバンク・西武・日本ハム戦)、2007年からは対広島戦 のビジターゲームも中継するようになり、相手局の映像を受けて実況や解説者などを差し替える形式で放映する(日々よりサンテレビでもリレー中継あり)。なお、過去にテレビ朝日では神宮球場のヤクルト対巨人戦やQVCマリンフィールドのロッテ主催ゲームを中継していたので、朝日放送テレビでも対ヤクルト戦や対ロッテ戦が中継可能であるものの放送されたことはない。 なお、主催ゲームの対戦相手の地元局で放映されるケースはあり、1980年代に週末の近鉄・南海対西武戦デーゲームを独立局のテレ玉に向けて、1998年(平成10年)からは対横浜戦において独立局のテレビ神奈川に向けて配信していた。また、同時ネットだけでなく相手の地元局が朝日放送テレビ制作協力の形で実況・番組名・スコア表示を差し替えて放映する場合もある。 トップ&リレー中継 阪神戦のローカル向け中継では、朝日放送テレビ限定の企画(他番組やYouTubeのライブ動画配信コンテンツとの連動企画)を実施する場合を除いて、サンテレビ・KBS京都とのトップ&リレー中継によって完全生中継を実現させている。ちなみに、サンテレビでのリレーゾーンでは『プロ野球リレーナイター』、KBS京都でのリレーゾーンでは『プロ野球リレー中継』という名称を使用。 2021年からは、トップ&リレー中継対象の阪神戦で阪神が勝利した場合に、解説者が試合後に阪神監督へのインタビューも担当している。最初の事例は4月14日(水曜日)に甲子園球場から中継された広島とのナイトゲームで、朝日放送テレビからサンテレビへのリレー直後に試合が終了したが、解説者の福本豊による矢野燿大監督へのインタビューの模様がサンテレビのリレーゾーンで放送された。 時間帯曜日放送時間中継の延長備考ナイトゲーム 水曜日 18時 - 18時17分20時53分 - 21時24分 試合終了まで KBS京都は編成の都合により行わない場合あり18時台はサンテレビのみ祝日や夏の高校野球中継期間中のみ、トップ中継は19時00分まで朝日放送テレビで21時48分まで放送する場合、リレー中継はなし 日曜日 17時55分 - 19時00分20時54分 - 21時24分 デーゲーム 日曜日 14時00分 - 15時25分15時55分 - 17時00分 朝日放送テレビでゴルフ中継がある日に、サンテレビのみどちらかで実施。 視聴者プレゼント 2021年までの阪神戦の生中継では、「クイズ!ドクターK」と題したデータ放送プレゼントクイズを実施。2018年は広島ホームテレビが別途制作した対広島戦の中継(後述)でも実施された。放送中に随時出題される問題(すべて3択)に正解すると1ストライクを奪い、三振(3ストライク)を奪うごとに1ポイントを獲得。ポイントの獲得数に応じて、グルメギフトやタイガースの選手・監督のサインボール・色紙などがプレゼントされる。過去には賞金のプレゼントもあった。 基本的に番組開始時にまず10問を出題。その後30分ペースで次の5問が追加される。 プレゼントの応募は獲得ポイント数に到達した際、データ放送に表示される電話番号にスマートフォンを含む携帯電話の 67コール(1応募につき54円必要=定額、無料通話コースであっても例外なく課金される)に電話を掛ける。ただし格安スマホ(Y!mobileを含む)からは応募できず、NTTドコモ、ソフトバンク、auの対応機種からのみの応募となる。 当選者には翌日日中までに応募した電話番号あてに番組スタッフが電話をかけて、個人情報をうかがって当選成立となる。 2022年の関西ローカル向け阪神戦中継では、この年の阪神のチームスローガンが「イチにカケル!」であることにちなんで、視聴者へのプレゼント企画と連動した「5秒にカケル!」(過去に当番組で放送した阪神ホームゲーム中継のアーカイブ映像から出題する三者択一式のクイズ)をイニング間(CM前の5秒間)に挿入。当時の阪神の監督か選手1名が写っている名シーン(または阪神の勝利が決まった瞬間)の映像をベースに、上記の人物の顔や着用していたユニフォームの背番号へマスキング処理(複数の白い横縞)を施すことによって、横縞の間から表情がかすかに窺える人物の名前を視聴者に推理させている。ちなみに、サンテレビとのトップ&リレー中継日には、朝日放送テレビでの放送時間内でのみ出題。実際には、「ガッチャマンの歌」(関西地方では関西テレビで放送していた『科学忍者隊ガッチャマン』オリジナル版の主題歌)の歌い出し(子門真人が「誰だ?」と3回連呼している)音源を合図に、難易度の高い出題映像を繰り返し流している。(中継時間内で)最後のCMの前には、横縞同士の間隔を大きく広げた「大ヒント映像」を流したうえで、3つの選択肢(いずれも阪神へ実際に在籍していた人物の氏名)および、選択肢ごとに設けた「67コール」での応募用電話番号を字幕で表示。正解の選択肢と対応させた番号で規定の期間内に応募した視聴者から、抽選で1名にプレゼントを進呈している。
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朝日放送テレビ(ABC)
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★の解説者はサンテレビ兼任、☆の解説者は年度によりBS朝日単独放送分(テレビ朝日制作分を含む)にも出演 吉田義男☆ 真弓明信★☆ 福本豊★☆ 中田良弘★ 湯舟敏郎★☆ 赤星憲広(日本テレビや在阪民放他局の中継にも出演。朝日放送ラジオとは専属契約扱いのため、年度によりラジオのみ出演) 有田修三★☆ 下柳剛★☆(2013年より。BS朝日には同年にテレビ朝日制作分に出演) 桧山進次郎★☆(2014年より) 中西清起★☆(2004年 - 2015年に阪神タイガースで投手コーチを務めた後に、2016年より復帰) 濱中治★☆(2015年 - 2019年に阪神タイガースで打撃コーチを務めた後に、2020年より復帰。2022年シーズン中の5月27日以降は、関西独立リーグ・和歌山ファイティングバーズのゼネラルマネジャーを兼務しながら解説) 関本賢太郎★☆(2016年より) 岡田彰布★☆(2016年よりフリーで本数契約。テレビ朝日系列では東日本放送にも出演。朝日放送ラジオとは事実上専属に準じた扱い) 藤川球児(2021年より。NHK〈レギュラー出演〉・日本テレビ・読売テレビ・関西テレビ・フジテレビの中継に解説者として出演。朝日放送テレビ制作の阪神戦中継には、サンテレビとのトップ&リレー中継を含めて「阪神タイガースのスペシャルアシスタント」という立場で出演)朝日放送テレビ系列のCS・スカイ・エー専属の解説者はスカイA スタジアムの項参照。2021年から『虎バン 阪神タイガース応援チャンネル』で実施しているテレビ中継連動型の動画ライブ配信には、上記の解説者以外の阪神OB(掛布雅之・今成亮太・西岡剛・鳥谷敬など)や野球関係者(川崎宗則など)も随時招いている。
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朝日放送テレビ
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「スーパーベースボール (テレビ朝日系列)」の記事における「朝日放送テレビ」の解説
《現在》 伊藤史隆※2011年途中から2014年まで離脱した後に、2015年から復帰。2022年10月に60歳へ達する予定だが、朝日放送グループの内規による定年が2022年度末(2023年3月31日)に当たることから、朝日放送テレビのアナウンサーとしては2022年のシーズン終了まで出演を続ける。 中邨雄二※2020年のシーズン中(8月)に60歳へ達したことから、朝日放送グループの内規による定年(2022年レギュラーシーズン開幕直後の3月31日)を経て、嘱託契約扱いの「シニアアナウンサー」へ移行した。移行後はラジオの阪神・オリックス戦中継や、BS朝日向けの阪神戦中継で実況を続けているが、当番組における処遇については未発表。 小縣裕介※2009年途中から2011年まで離脱した後に、2012年から復帰。2022年レギュラーシーズン開幕の翌週(3月28日)から月 - 木曜日に『おはようパーソナリティ小縣裕介です』(朝日放送ラジオの生ワイド番組)を担当しているが、当番組にも金・土・日曜日限定で出演を続ける意向を表明している。 山下剛 高野純一 北條瑛祐(2019年5月12日の阪神対中日戦で地上波デビュー(朝日放送ローカル)。他、スカイAの阪神二軍戦とJ SPORTS他のオリックス戦実況も担当)※2009年度よりJ SPORTS STADIUMオリックス主催試合を一部担当する。 福井治人(2020年3月13日のBS朝日向けオリックス対巨人戦中継でテレビ実況デビュー) 佐藤修平(2020年10月から勝利監督インタビューなどを担当)担当アナウンサーがテレビの阪神戦中継を実況するまでには、全国高校野球選手権大会中継での実況、オリックス戦での報道素材向け実況、(ビジター地元局への裏送り向けを含む)ラジオの阪神・オリックス戦中継での実況やベンチリポート、テレビの阪神戦中継でのベンチリポートなどで数年にわたって経験を積む傾向にある。2005年に朝日放送(当時)へ入社した高野を例に取れば、関西ローカル向けの阪神戦テレビ中継での実況を入社7年目(2011年)、全国ネット向けの阪神対巨人戦テレビ中継での実況を入社17年目(2021年6月)で初めて担当している。 実際には、平日の全曜日に自社で制作する生放送番組のメインキャスターへ起用されたことを機に、シーズンの途中(10月改編)でテレビ・ラジオの野球中継から離脱するアナウンサーが多い。ちなみに、小縣の一時離脱は『NEWSゆう+』、伊藤の一時離脱は『キャスト』(いずれも平日夕方のローカル報道・情報番組)メインキャスターへの就任による。 《以前》 植草貞夫(定年退職、現:フリーアナウンサー) 安部憲幸(「10・19」こと1988年のロッテ対近鉄ダブルヘッダー第2試合テレビ中継で実況) 枝松順一(現:スポーツ局スポーツ部) 太田元治 和沙哲郎(2015年定年退職、現:フリーアナウンサー) 武周雄 西野義和(2012年定年退職、野球実況から引退後にアナウンスセンター長などを歴任) 加瀬征弘(スカイ・エーへ出向後にプロデューサー・ディレクターを歴任。朝日放送への復帰後は、アナウンス部のデスク→アナウンスセンター長を務める一方で、アナウンサーとしても定時ニュース限定で不定期出演) 松原宏樹 保坂和拓(野球実況から引退後に報道部ニュースセンターの記者へ異動) 武田和歌子(阪神主催試合中継でベンチリポートを担当した最初の女性アナウンサー) 藤崎健一郎(野球実況からの引退後に、アナウンサーとして活動しながらアナウンサー全員の管理業務を担当) 岩本計介(『おはよう朝日です』平日版への司会就任を機に野球実況から離脱中。2021年6月から「虎バン優勝いただき隊」の隊長へ就任したことを背景に、同年9月29日の阪神対広島トップ&リレー中継で、副音声向けながら7年振りに実況を担当) 堀友理子(現:生島企画室所属のフリーアナウンサー、2010年まで全国ネットの巨人戦を除く阪神主催試合のベンチリポートを担当) 田野和彦(主にオリックス主催ゲームを担当、2012年のシーズン終了後にアナウンスセンターから編成局番組宣伝部へ異動) 角野友紀(阪神主催試合中継でベンチリポートを担当。2014年12月に中田賢一(当時は福岡ソフトバンクホークスの投手で、阪神タイガースへの移籍を経て2021年に現役引退)との結婚により、翌年4月からワタナベエンターテインメント九州事業本部所属のフリーアナウンサーとして九州朝日放送・RKB毎日放送などの番組に出演) 清水次郎(2016年6月退社、現:兵庫県立西宮甲山高等学校社会科教諭) 楠淳生(2018年定年退職、現:フリーアナウンサー、高校野球中継やスカイ・エーの阪神戦中継では実況を継続) 平岩康佑(2018年6月退社、現:株式会社ODYSSEY代表取締役・フリーアナウンサー) ヒロド歩美(阪神主催試合中継でベンチリポートを担当。東京で制作される番組 でMCを担当する機会が増えるにつれて、担当を原則として水曜日の中継に限っていた。アナウンス職のまま2020年4月から東京オフィスへ異動したことを機に、上記番組や高校野球関連番組のMCへ事実上専念) 小西陸斗(2020年のシーズン途中までベンチリポート専任で出演。ラジオの阪神戦中継では実況も担当していたが、同年の10月改編から『おはよう朝日です』平日版第1部のアシスタントへ異動することに伴って、9月30日の阪神対中日戦中継でのベンチリポートを最後に出演を終えた。ただし、野球以外のスポーツでは、『おはよう朝日です』出演期間中の2021年9月に女子プロサッカー・WEリーグのテレビ中継で実況を再開) 横山太一(2011年に実況修業の一環でベンチリポーターを担当していたが、同年10月から『おはようコールABC』のメインキャスターへ就任したことを機に、中継から9年間離れていた。同番組終了後の2020年10月からベンチリポートとヒーローインタビュー限定で出演を再開した後に、入社12年目の2021年4月にラジオ、6月にテレビの阪神戦中継で実況デビュー。しかし、2022年4月から『キャスト』の後継番組『news おかえり』のメインキャスターに起用されたことに伴って、スポーツ中継から再び離脱)
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