move
「move」とは、動く・進む・行動する・引っ越す・転職する・スピードが出る等を意味する英語表現である。
「move」とは・「move」の意味
「move」とは、空間的に「動く」「移動する」ことを主に表す動詞である。他に「(物事が)進む」「(人が)行動する」「(気持ちが)動く」「(人などが)引っ越す」「(人が)転職する」「(車の)スピードが出る」「(腸が)通じがつく」などを表す場合にも、「move」が用いられる。「move」は、自動詞(その動詞だけで意味が成り立つ動詞)、他動詞(目的語がなければ意味が成り立たない動詞)両方の使い方が可能であり、自動詞として使う場合は「動く」「移動する」、他動詞の場合は「動かす」「移動させる」などと訳される。「move」はまた、名詞としても用いられる。その場合の意味は、「動くこと」「運動」「措置」「手段」「引っ越し」「(チェスなどの)コマを動かすこと、指し手」等である。同様の意味を持つ名詞に「movement」がある。「動くこと」「運動」「引っ越し」の他に、「(政治的・社会的)運動、運動組織」「(時代などの)動向」「(市場の)活況、動き」「(考えなどが)結論に近づいていく過程」「(植物の)発芽、成長」「(絵画・彫刻などの)動的効果」「(時計など機械の)作動機構」などの意味を持ち、幅広い範囲での「動き」を表すのに使われる。
「move」の発音・読み方
「move」の発音記号は「múːv」である。カタカナにすると「ムーヴ」、発音はそのまま「ムーヴ」となる。「move」の語源・由来
「move」の語源は、ラテン語の「moveo(動く、変化する、交換する)」と考えられている。その後、古フランス語の「moveir(動かすこと)」を経て、中期英語「moven」に派生したとされる。「move」を含む英熟語・英語表現
「move」を含む英熟語・英語表現には、以下のようなものがある。「move aside」わきへ寄せる、退ける、(席などを)詰める
「move around」頻繁に移り住む、(場所を)うろつく、(人・物を)移す、動きまわる
「move ahead」(~の)先を行く、(~を)実行する、進める、(計画などが)再び進展する
「make a move」動く、(~のほうに)移動する、(~しようと)措置を講じる、行動を起こす
「make a first move」最初に行動を起こす、先手を打つ
「move on」とは
「move on」とは動詞「move」を使ったイディオム(慣用句)で、「先へ進む」「進歩する」「(新しい話題や次の議題に)進む、移る」「(より良い仕事に)転職する、昇進する」「気持ちを切り替える、踏ん切りをつける」などの意味を表す。
「move to」とは
「move to」とは、「~に移動する」「~に引っ越す」「~に移転する」という意味を示すイディオムである。
「move in」とは
「move in」とは、「近寄る、近くに来る」「(~に)引っ越してくる、(~に)入居する」「(仕事に)就く、(仕事を)始める」という意味のイディオムで、「近寄る、近くに来る」という意味で使う場合は自動詞的に用いられる。
「move along」とは
「move along」とは、「止まらずに動く」「立ち去る」「(以前の状態から)発展する」という意味のイディオムである。「止まらずに動く」「立ち去る」という意味の場合、しばしば命令文で用いられる。車掌・交通整理係などの言葉、「Move along,please!(中にお詰めください!)」が例として挙げられる。「move along」は、他動詞的に使われることもあり、その際の意味は「(人を)退かせる」「~を発展させる」となる。また、イギリス英語では「(席などを)詰める」という意味を持つ。
「move」の使い方・例文
「move」の使い方・例文には、以下のようなものがある。The earth moves round the sun.
地球は太陽のまわりを回っている。
She moved her chair nearer to the table.
彼女は、椅子をテーブルに近寄せた。
I was moved with compassion at this sight.
私は、この光景を目にして同情をかきたてられた。
What moved you to do this?
どういうわけでこれをやる気になったのですか?
It is for her to move first in the matter.
その問題では、彼女がさきに手を打つべきだ。
ムーブ【move】
ムーブ!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 00:29 UTC 版)
![]() |
この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中です。(2008年1月)
|
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2011年12月)
|
ムーブ! | |
---|---|
ジャンル | 帯番組 / 報道番組 / 情報番組 |
出演者 | 堀江政生 関根友実 上田剛彦 加藤明子 ほか 出演者欄を参照 |
製作 | |
プロデューサー | 奈良修 安田卓生 |
制作 | 朝日放送テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 2004年10月4日 - 2009年3月6日 |
回数 | 1051回 |
開始から2006年3月まで | |
オープニング | PSYCHEDELIX(チャー)「Move on」 |
放送期間 | 2004年10月4日 - 2006年3月31日 |
放送時間 | 平日 15:55 - 17:54 |
放送分 | 119分 |
2006年4月から2009年3月まで | |
オープニング | 杏里「ムーブ・ミー」 |
放送期間 | 2006年4月3日 - 2009年3月6日 |
放送時間 | 平日 15:49 - 17:54 |
放送分 | 125分 |
『ムーブ!』は、2004年10月4日から2009年3月6日まで、朝日放送テレビ(ABCテレビ)にて平日夕方に放送された関西ローカル の報道・情報番組である。ステレオ放送・ハイビジョン制作を実施していた。
番組概要
2004年10月、朝日放送にて10年半にわたり放送された前番組である『ワイドABCDE〜す』シリーズ等の、関西圏準キー局の夕方ワイド番組の番組構成と比較し、「勝利の方程式」たる「グルメ・温泉・お笑い」を放棄し、これまでテレビ制作業界で及び腰だった問題等を扱った報道のキャラクターを前面に押し出した番組としてスタート[注 1]。
メインキャスターには、同局のアナウンサーである堀江を起用。ゲストコメンテーターは裏番組等に出演する、お笑い芸人は一切出演せず、ジャーナリストや評論家が各人が専門分野を活かして解説を行うが、出演者によって主義主張を隔てず起用し、ニュースや視聴者からの疑問、他のメディアが伝えない見解や評論を発信していた[注 2][1]
視聴率では、2005年6月に関西地区の夕方時間帯でトップの視聴率を維持しており、2006年6月時点でも裏番組である『ちちんぷいぷい』(毎日放送)を上回っていた[2]。
2009年3月6日、朝日放送全体での経費削減などを理由に、当番組の放送を終了し、その1週間後の同月13日には『NEWSゆう』も終了。同月16日以降、16時台は再放送ドラマ枠に転換し、17時台には当番組の事実上の後継番組として『NEWSゆう』を枠大リニューアルさせた報道・情報番組『NEWSゆう+』を開始した。
出演者
司会
- 番組放送当時、朝日放送のアナウンサー[注 3]。
コメンテーター・天気キャスター
- 番組終了時[注 4]
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
- 吉永みち子(コラムニスト)
- 若一光司(作家)
- 財部誠一(ジャーナリスト)(隔週)
- 山本健治(フリーライター)(隔週)
- ジェフ・バーグランド(帝塚山学院大学人間文化学部教授・タレント)(月1回コーナー出演)[注 6]
不定期出演
- 花田紀凱(元文藝春秋編集長、当時:月刊WiLL編集長)
- 重村智計(ジャーナリスト)
- 山本譲司(ジャーナリスト・訪問介護員)[注 7]
- 石丸次郎(アジアプレス・インターナショナル大阪事務所代表)
- 上杉隆(ジャーナリスト)
- 伊藤惇夫(政治評論家)
- 吉崎達彦(双日総合研究所取締役副所長・チーフエコノミスト)
- 鈴木邦男(一水会元代表)
- 星浩(当時:朝日新聞編集委員)
- 過去のコメンテーター
- 福岡政行(白鷗大学教授)(火曜)
- 村尾信尚(当時:関西学院大学教授)(火曜)
- 妹尾和夫(俳優)
- 桂あやめ(落語家)
- わかぎゑふ(劇作家・演出家)(金曜)
- 黒田福美(女優)
- 石坂啓(漫画家)(水曜)
- 二宮清純(スポーツライター)(月曜)
- 浅井慎平(写真家)(金曜)[注 8]
- 橋下徹(弁護士・タレント)[注 9](木曜)
- 宮崎哲弥(評論家)[注 10][3](月曜・木曜)
- 上村幸治(ジャーナリスト・元毎日新聞中国総局長)(火曜)
芸能コメンテーター
気象キャスター
- 清水とおる
- 吉田裕一
リポーター
- 番組放送当時、朝日放送のアナウンサー
放送時間
- 平日 15:49 - 17:54(JST)
- 重大な事件等が起こり『ANNスーパーJチャンネル』を17時台からネット受けする場合は、放送時間を約1時間繰り上げていた。また、『ANN報道特別番組』で放送自体が休止の場合、『裏ムーブ!』と銘打って報道特別番組の裏で同時に収録を行い、翌日に撮って出しのオンエアとなっていた[注 12]。
- 毎年8月の全国高校野球選手権大会中継期間中や年末年始は放送を休止していた。
- 水曜ナイターで阪神タイガース戦があるときは17:12までの短縮放送になり、その後には阪神戦直前情報を伝えるミニ番組を挟んで『ABC NEWSゆう』を繰り上げ放送していた(当日の早い段階で雨天中止が決定した場合は通常通り17:54まで放送)。ただ、野球が予定通り行われる前提で短縮放送の当番組が終了した後に阪神戦の雨天中止が決定したケースが何度かある。
- 祝日の場合は『ABCお笑い新人グランプリ』等の特番編成による休止以外は通常通り放送されていた。
放送時間の変遷
期間 | 放送時間(日本時間) | |
---|---|---|
2004.10.4 | 2006.3.31 | 平日 15:55 - 17:54(119分) |
2006.4.3 | 2009.3.6 | 平日 15:49 - 17:54(125分)[注 13] |
主なコーナー
- Today's ムーブ!
- 関西地区や全国のニュースを2~3項目ほど取り上げ、VTRやモニターを用いてキャスター(主に上田)が解説。コメンテーターと議論を繰り広げる。最近は番組上で「Today's ムーブ!」という呼称はされない。
- このコーナーの合間には加藤が担当するストレートニュース(廃枠となった平日昼の「ABCニュース」の代替)が挿入される(2008年3月31日から、ニュースが17時過ぎに移動し、「夕刊パラパラ」と統合されて上田が担当)。
- 特集
- 日替わりの特集。こちらは「Today's ムーブ!」と比べると、予め作成されたVTRが中心となる。ただし放送のないことも。
- ムーブ!の事件ファイル
- 番組初期に放送された。ニュースをいくつか取り上げる。
- ムーブ!のブーム
- 番組初期に放送された。はやっているものを紹介する。
- ムーブ!のジャッジ
- その日のコメンテーターがニュースや話題についてジャッジを下していく。
- ニュースのみかた
- ニュースに対して、一般に取り上げられない視点で斬り込む。
- ムーブ!の疑問
- 視聴者から寄せられたさまざまな疑問を総力取材する。採用者にはプレゼントを用意(2007年9月以降はオリジナルマフラータオル3本(色は6色、色の希望は不可)。過去には時計、電気シェーバー、番組本「社長のベンツは本当に4ドアなのか?」など数カ月ごとに変わる)。
- 夕刊パラパラ( - 2008年3月28日)
- 上田がその日の新聞の夕刊(大阪本社版)の記事をいくつか紹介。2008年3月31日以降、ニュースのコーナーに取り込まれる形で消滅。
- ムーブ!マガジンスタンド(-2008年6月20日)
- 週刊誌等の雑誌の記事を数項目取り上げ、堀江と上田がスタジオのモニターを用いて解説する。
- 夕刊とマガジンスタンドではそれぞれスタジオのコメンテーターがコメントするほか、出演していない別曜日のコメンテーターがコメントを寄せることもある。
- 2007年10月29日まで毎週月曜日には週刊プレイボーイでの宮崎の連載記事「明日はどっちだ!ニュースジャッジ」が取り上げられていた(月曜日にこの番組の放送自体がなかった週や月曜に宮崎が不在だった週については、木曜日にこの記事が取り上げられる)。
- 毎週火曜日には必ずSPA!における勝谷の連載記事「ニュースバカ一代」が取り上げられていた。(この記事のみモニターではなくアニメーションと堀江のナレーションで構成されたVTRで解説していた)。
- 2008年6月20日をもって終了。以後は、フリーライターなどがこの番組のために独自に取材した記事を紹介する「ムーブ!ニュースシアター」になる。
- ニュースコーナー(2008年3月31日 - )
- 最新のニュースを上田が伝える。「夕刊パラパラ」から引継き新聞夕刊の社会面の記事も紹介する。
- ムーブ!ニュースシアター(2008年6月30日 - )
- 番組スタッフや週刊誌で活躍するライターが現代の出来事を、独自の情報網で取材し纏めたものを発表、紹介する。
- 6月30日~7月4日には、各曜日のコメンテーターが「ムーブ!をほめ殺す」というタイトルで、番組に対する思いを書いたコラムを紹介した。
- 毎週火曜日は、勝谷が書いた「ニュースバカ一代」の記事を紹介(雑誌週刊SPA!連載)。毎週水曜日はやくの描き下ろし4コママンガ「がっつりムーブ君!」を紹介。
- 芸能ムーブ!
- 加藤と芸能コメンテーターの2人でその日の芸能ニュースを取り上げる。
-
また、曜日によって後半がミニコーナーになる。
- 月曜/山崎寛代のイケメン塾
- 火曜/ささやんのザ・芸能記者
- 水曜/みといせい子のザ・エンターテイナー
- 木曜/二田一比古の言いたい放題
- 金曜/公造ステーション(一週間の芸能ニュースの中からピックアップ)
- 金曜は当初は「公造新聞」というコーナーだったが、100回を迎えたのを機に終了し、「公造ステーション」というニュース番組のパロディー企画になった(金曜のみ「芸能ムーブ」のオープニング映像を使わず、コーナー全体が「公造ステーション」になる)。
コメンテーターコーナー
- 日替わりのコメンテーターによるディスプレイを使う独自の解説。いずれかひとつを放送、休止の回もある。
- 番組終了時
曜日 | 担当者 | 内容 |
---|---|---|
月曜 | 竹内薫 | ムーブ!科学班の挑戦(タイトル映像なし) |
火曜 | 上村幸治 | チャイナ電視台(中国情勢分析)上村は2008年秋以降出演しておらず(コメント紹介のみ)、12月9日以降、富坂聰が担当した。 |
勝谷誠彦 | 知られてたまるか!(VTR取材、隔週、場所が秘密のグルメ案内(ヒントあり)。自称「日本一不親切なグルメコーナー」後に書籍化された) | |
須田慎一郎 | 須田金融道(経済政策から闇金融まで解説) | |
水曜 | ||
二木啓孝 | 二木啓孝 真相の深層 | |
やくみつる | やく・みつるの不思議な大阪 | |
木曜 | 大谷昭宏 | 事件にヤマあり大谷あり |
大谷・藤井 | 激突!!生激論 | |
藤井誠二 | 事件後を行く! | |
金曜 | 財部誠一 | 財部経済シンクタンク |
若一光司 | 週刊若一ワールド | |
時代の証人を訪ねて | ||
山本健治 | 関西オンリーワン企業(VTR取材、山本がスタジオで総括。2008年3月までは木曜日) | |
ジェフ・バーグランド | NIPPONを支える外国人(VTR取材) | |
不定期 | 重村智計 | KOREA ナウ(北朝鮮&韓国情勢分析) |
吉富有治 | 特命取材班 | |
上杉隆 | 上杉政経塾 |
- 過去
曜日 | 担当者 | 内容 |
---|---|---|
月曜 | 二宮清純 | スポーツ清純派 |
火曜 | 福岡政行 | 公開!福岡ゼミ |
水曜 | ジェフ・バーグランド | 関西21世紀の匠(VTR取材) |
金曜 | 若一光司 | ミステリアス・ジャパン |
現代!若一コージ苑 | ||
不定期 | 加藤明子 | 加藤明子のいまどきエコノミー |
テーマ曲
オープニング
- PSYCHEDELIX『Move on』( - 2006年3月31日)
- 杏里『ムーブ・ミー』(2006年4月3日 - )AAB秋田朝日放送の情報ニュースショー トレタテ!でも利用されている。
エンディング
- 奥華子『光の場所』(2006年4月3日 - 9月29日)
スタッフ
- プロデューサー:奈良修、安田卓生
- 制作著作:朝日放送
エピソード
- 2005年には、『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(NHK総合)の大阪府立淀川工業高等学校の回に捏造があることを指摘し、『プロジェクト〜』が終了するきっかけの一つとなった。
- 2006年春には、大阪市在住の視聴者が番組宛に告発し番組が独自に調査報道したところ、国民年金不正免除問題を始めとする社会保険庁の年金問題をスクープし、これが日本全体を揺るがす年金問題の火付け役となった。
- 同年7月には、京都市環境局西京まち美化事務所の職員が、運転免許証を取得していないに関わらずごみ収集車を無免許運転していたことを、番組で明らかにした。
- 同年11月に、ひろしまドッグぱーく問題で、動物保護団体アークエンジェルズによる寄付金流用疑惑を、『HOME Jステーション』(広島ホームテレビ)と共同でスクープ[注 14]。その後、団体からBPOに提訴された。
- 2007年には、高槻市の市バスの不正問題や連合高槻の不正問題をスクープ。
- その他、牛肉偽装事件のミートホープ事件では、内部告発者とともに農林水産省へ番組が同行し公開。食肉業界にはびこる偽装の問題を明らかにした。
- 扱いづらいテーマも自由に取り上げ、コメンテーターらの発言に対する制約は少ない。内部告発者が生出演することもある。番組の一部が動画サイトなどにアップロードされることで評判を呼び、放送エリア外の人々からも「放送を見たい」という要望もある[注 15]
制作上の問題
- 2006年11月、朝日放送アナウンサー3人によるセクハラ(性犯罪)事件が発覚。過去に同業他社の社員が痴漢事件を起こした際は、マスコミの中でもいち早く実名報道を行い批判したにも関わらず、処分された3人について「被害者のプライバシーもあり公表できない」として実名報道をせず、発覚日に番組冒頭にて会社として謝罪するにとどまった[注 16]。
- 2006年9月21日放送の『ムーブ!マガジンスタンド』のコーナーにて、植草一秀に痴漢7件で示談の過去という「女性セブン」の2006年10月5日号の記事を紹介したが、この記事が事実無根であり[4]名誉を棄損したとして植草が朝日放送に対し提訴したが、この件に対し和解にした。その事に基づき、2008年10月の番組内で1分間のおわび放送を2度繰り返した[注 17]。
- 2008年12月3日放送の「須田金融道」のコーナーにて農林中央金庫について、「農林中央金庫が債務超過に陥りかねない」と解説を行った後、番組スタッフから相手側が説明を受けたいと間を繋がれ、須田とディレクターで農中ビル本店に訪問した際に経営陣に暗に謝罪を要求され断った。しかし、朝日放送の見解として、2008年9月時点の自己資本比率と祖語があり、番組の冒頭にて謝罪を行った[5]。
- 2008年12月11日に番組の放送が1000回を迎えた。しかし2009年3月6日をもって4年半、1051回続いた番組が終了し、後継番組である『NEWSゆう+』には、二木・大谷・井上が引き続き出演していた。
関連書籍
- 「社長のベンツは本当に4ドアなのか? 知らなかった!世の中のカラクリ」(アスコム ISBN 4-7762-0371-5)
- 「勝谷誠彦の知られてたまるか!」(西日本出版社 ISBN 978-4-901908-32-0)
- 「勝谷誠彦のまだまだ知られてたまるか!」(西日本出版社 ISBN 978-4-901908-41-2)
- 「ムーブ!」 (片瀬京子著・西日本出版社 ISBN 978-4-901908-47-4)
脚注
注釈
- ^ コメンテーターの須田曰く、「イケイケのスタッフが制作していた」と2017年に回想している。
- ^ 準キー局での吉本興業所属タレントが出演する番組枠が大幅に減るので、局の営業関係者には苦労をかけたと振り返っている。
- ^ 開始当初は堀江と山本の組合せだったが、山本が局を退社し降板。2005年4月からの1年間は堀江が1人で担当し、加藤がアシスタントを担当。2006年4月3日から、関根がレギュラーに加わり、堀江・関根が進行する4人体制になる。
- ^ 日替わりで各界から評論家や文化人をコメンテーターとしてスタジオに招く。朝日放送の『おはようコールABC』や『おはよう朝日です』、テレビ朝日の『やじうまプラス(朝日放送では放送なし)』・『スーパーモーニング』など朝の情報番組・ワイドショーに出演歴のあるコメンテーターに多い。特に芸能リポーターは『おはようコール』か『おは朝』と重複。
- ^ 稀に木曜レギュラー出演者が休んでいる場合にピンチヒッターをして度々登場した事がある。島田紳助と勝谷のマネージャーの一件が起きたのも正にその時であった。
- ^ コメンテーター降板後、コーナー担当にて復帰。
- ^ 主に国会議員の裏問題や刑務所関連の際、曜日を問わず出演。
- ^ 浅井と財部は芸能コーナーの前に退席していたが、2008年7月4日放送分の「ムーブ!ニュースシアター」で吉永がそのことを批判する文章を発表し、以後は財部が芸能コーナーに出演するようになった。
- ^ 2007年12月、2008年大阪府知事選挙へ出馬表明したため降板。
- ^ 「朝日放送の相次いだ性犯罪」、「他の番組で起こった不祥事・及びそれらに対する報道姿勢」、「『ムーブ!』をめぐる不可解な人事」等複合的な理由で、2008年3月降板予定だったが6月第2週の契約満了をもって降板。その翌週の7月から裏番組である『FNNスーパーニュースアンカー』(関西テレビ)にレギュラー出演を開始した。
- ^ コメンテーターも兼ねてオープニングから出演することもあった。
- ^ 例えば、安倍内閣総辞職・安倍改造内閣発足等による放送休止。
- ^ 『ABCニュース』を含めた6分前倒し。
- ^
「ひろしまドッグぱーく#動物愛護団体の問題」も参照
- ^ 日本一わかりやすい「ムーブ!の疑問」の大発見。
- ^
- ^
出典
- ^ AERA 2006年12月4日号 「新コーハ主義」で行こう
- ^ ムーブ!」が「ぷいぷい」に視聴率勝利 (日刊スポーツ大阪版)2006年7月4日10:00
- ^ 仏頂面日記 週刊文春 2008年3月27日号
- ^ 「女性セブン」2008年6月12日号
- ^ 朝日放送「債務超過」発言で謝罪 日刊スポーツ 2008年12月3日
関連項目
朝日放送テレビ(ABCテレビ) 平日15:49 - 15:51枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
刑事ドラマ再放送
※15:00 - 15:55 |
ムーブ!
|
紗綾さーやるぞ
※15:46 - 15:51 |
朝日放送テレビ(ABCテレビ) 平日15:51 - 15:55枠 | ||
刑事ドラマ再放送
※15:00 - 15:55 |
ムーブ!
|
プレミアムワイド
※15:55 - 16:50 |
朝日放送テレビ(ABCテレビ) 平日16時台 | ||
わいど!ABC
※15:55 - 17:54 |
ムーブ!
|
プレミアムワイド
※15:55 - 16:50 |
朝日放送テレビ(ABCテレビ) 平日17時台 | ||
わいど!ABC
※15:55 - 17:54 |
ムーブ!
|
NEWSゆう+
※16:50 - 18:54 |
朝日放送テレビ(ABCテレビ) 平日午後のABCニュース枠 | ||
ABCニュース
※14:55 - 15:00 |
ムーブ!
※番組の1コーナーとして代替 |
廃枠
|
ムーブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/27 14:02 UTC 版)
ムーブまたは、ムーヴ (move) は、英語で「動かす、動く」と言う意味を指す
行為
商品名・企業名
- ダイハツ・ムーヴ - ダイハツ工業が生産していた軽トールワゴンシリーズ
- MOVE! - 講談社が発行していた雑誌『TOKYO★1週間』の増刊号
- ムーヴ (企業) - 横浜市の車椅子メーカー。ツインチューブフレーム構造が特徴的な「ラリー」シリーズを設計、製造、販売する。
- PlayStation Move - ソニー・コンピュータエンタテインメントがプレイステーション3用に作ったモーションコントローラ
- 講談社の動く図鑑 MOVE - 講談社が発行している図鑑のレーベル
- 講談社の動く学習漫画 MOVE COMICS - 上記「図鑑MOVE」から派生した学習漫画のレーベル
番組名・放送局名
- テレビ
- ムーブ (バラエティー) - TBS系列で1992~93年に放送された19時から20時の時間帯のバラエティーゾーン
- ムーブ! - 朝日放送(ABCテレビ)で2004~09年の平日夕方に放送された報道・情報番組
- JNN九州・沖縄ドキュメント ムーブ - JNN九州・沖縄・山口(~2007年)地区ブロックネットのドキュメンタリー番組
- ラジオ
音楽
- ザ・ムーヴ (The Move) - 1960年代バーミンガム出身の英ロックバンド。ロイ・ウッド、ジェフ・リン、ベヴ・ベヴァンが在籍した。
- MOVE (PERSONZのアルバム) - PERSONZのアルバム(1991年)
- MOVE (B'zの曲) - B'zのシングル『ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE』に収録(1996年)
- m.o.v.e - avexに所属していた日本の音楽ユニット
- MOVE (聖飢魔IIのアルバム) - 聖飢魔IIの大教典(1998年)
- #Mooove! - ゼロイチファミリア所属の女性アイドルグループ
- moooove!! - King & Princeのシングル『halfmoon/moooove!!』に収録(2024年)
生体
- ムーブ (moob) - Manとboobの合成語で男性の女性化乳房を指す
関連項目
ムーブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/08 15:54 UTC 版)
※この「ムーブ」の解説は、「スタークロス」の解説の一部です。
「ムーブ」を含む「スタークロス」の記事については、「スタークロス」の概要を参照ください。
「ムーブ」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- ムーブ!のページへのリンク