ビーディー‐レコーダー【BDレコーダー】
読み方:びーでぃーれこーだー
ブルーレイレコーダー
【英】Blu-ray recorder, Blu-ray Disc Recorder
ブルーレイレコーダーとは、Blu-ray Discの再生、およびBlu-ray Discへの録画が可能な機器のことである。
ブルーレイレコーダーは、多くの場合HDDと地デジチューナーを内蔵しており、一度HDDに記憶してからBlu-ray Discに書き込む方式ことができるようになっている。Blu-ray Discには2層式で最大50GBまで記録可能であり、1080pのデジタルハイビジョン放送でも長時間、画質を落とすことなく記録することができる。
ブルーレイレコーダーの多くは、BD-Video形式の動画コンテンツの再生、および記録の他、DVD-Videoの再生やDVDへの録画が可能となっている。
BDレコーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 22:39 UTC 版)
Blu-ray Discレコーダー(ブルーレイ・ディスクレコーダー。通称:BDレコーダー)とは、BD-Video・DVDの再生のほかに記録型Blu-ray Discに記録(録画)・再生出来る据え置き型映像機器である。これに対し、録画機能のない再生専用機は「BDプレーヤー」と呼び分ける。第3世代光ディスクレコーダーの一つで[注 1]、プレーヤーの場合も含めて標準機能としてDVD-Videoの再生機能も併載しているのが一般的で、レコーダーでは記録型DVDへの録画が可能な機種もある。
注釈
- ^ 第3世代光ディスクの競合規格として、2008年まではHD DVDレコーダーも発売されていた。但し、HD DVDレコーダーを第3世代光ディスクレコーダーとして扱わず、従来型レコーダーのコーナーで販売する家電量販店も見られた。[要出典]
- ^ BDレコーダー本来の主目的はあくまで記録型Blu-ray Disc(BD-RE、BD-R)にデジタル放送を含むハイビジョンの映像をそのまま記録することで、その他の機能の搭載は、その機種が開発された時期的な事情やメーカーの戦略コンセプトの違いによる都合で異なる。
- ^ ただし、BD-Rや2層メディアに非対応の機種も存在した。
- ^ 互換性問題の例
(1)MPEG-4 AVC録画したディスクは再生できない機器が存在する。
(2)MPEG-4 AVC録画に対応している機器同士であっても、再生できない場合がある。 - ^ 但しUSB-HDDは登録した機種以外の他機器(同一メーカーの同一品番機種を含む)では使用不可(他機器に繋ぎ替えると初期化が必要となり、それまで繋いでいた機器で録画した番組データは全て消去される)。なおUSB-HDDには繋いだ機器のUSB端子から電源供給を受ける「パッシブ型」とUSB-HDD自体に電源ケーブルが付いた「セルフパワー型」の2種類ある。
- ^ 発売当初のBD/DVDレコーダーは大半がSDオーディオ録再にも対応していたが、2014年春夏モデルを最後にSDオーディオ録再対応BDレコーダーは全て生産を終了している。
- ^ D端子経由で再生すると、DRなど高画質モードで録画・ダビングしたディスクであってもD1のSD画質(720×480ドット)でしか表示されない。
- ^ 2011年7月24日(ただし同年3月11日の東日本大震災で甚大な津波被害を受けた、岩手・宮城・福島の3県については2012年3月31日)正午を以てアナログTV放送は終了。
- ^ 量販店兼用モデルは全機種HDMIケーブル別売り。パナソニックショップ限定モデル(DMR-BWT555)はHDMIケーブル付属。
- ^ 他社製BD/DVDレンズクリーナーをディーガで使うと認識されずエラー表示が出る場合がある。なお「RP-CL720A」はディーガ以外の機種では使用不可(パナソニック製BD/DVDプレーヤー全機種および、BDレコーダーの初期モデルである「DMR-E700BD」を含む。ディーガ以外の機種でRP-CL720Aを使うと機器の故障・ディスク取り出し不能などのトラブルを招く恐れがある)。
- ^ 2018年発売のA58/50/40RA1000シリーズから壁掛け設置に対応したモデルも登場している。
- ^ 船井電機名義で電気通信端末機器審査協会より技術基準適合認定されている。
- ^ すべて船井電機によるOEM品。日立ハイビジョンテレビWoooのレコーダー部とは異なり、内蔵HDDの仕様はiVDR-Secure Built-in規格に準拠しておらず、他社レコーダーと同様、PVR向けスペックのHDDとなる。
- ^ 但し電子番組表デザインは「Wooo」と「DIGA」とで大きく異なっている(パナソニックOEMの4K対応Wooo「L65-Z2」に内蔵の電子番組表はディーガと同一デザインで、リモコンもパナソニックビエラが採用している「新らくらくリモコン」)。
- ^ 番組の視聴履歴から傾向学習して自動的予約、録画する機能。
- ^ a b HDDに直接録画時は最大10倍、BDにダビング時は最大15倍。
- ^ 同時録画番組数。
- ^ 特にBD-R LTH typeへの対応は要注意。
- ^ 発売時期は第5世代機と第6世代機の中間だが、ほかの第6世代機にある一部機能はない。
出典
- ^ Blu-ray Disc Global
- ^ HDD/BDレコーダー内蔵デジタルセットトップボックス「BD-V8700R」を発売 パイオニア 報道資料 2010年9月29日
- ^ “1TB以上でダブルチューナ以上が主流に。縮小傾向のBDレコーダ市場”. AV Watch (インプレス). (2016年11月29日) 2024年4月7日閲覧。
- ^ “レコーダー市場規模、2年半で半減”. BCN+R (BCN). (2022年8月16日) 2024年4月7日閲覧。
- ^ “【AV総合特集】’23展望 ブルーレイレコーダー”. 電波新聞 (電波新聞社). (2023年1月1日) 2024年4月7日閲覧。
- ^ “三菱電機、BDレコーダ事業を終了。録画テレビに注力”. AV Watch (2013年12月17日). 2013年12月31日閲覧。
BDレコーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 08:03 UTC 版)
「リアル (三菱電機)」の記事における「BDレコーダー」の解説
以下はすべて生産終了モデル 2012年春モデルDVR-BZ260(HDD 500GB) DVR-BZ360(HDD 1TB) 2011年秋モデルDVR-B5W(HDD 500GB) 2011年春モデルDVR-BZ250(HDD 500GB) DVR-BZ350(HDD 1TB) DVR-BZ450(HDD 2TB) 2010年秋モデルDVR-BZ240(HDD 500GB) DVR-BZ340(HDD 1TB) 2009年秋モデルDVR-BZ130(HDD 320GB) DVR-BZ230(HDD 500GB) DVR-BZ330(HDD 1TB) DVR-BV530(HDD 320GB) - ビデオ一体型タイプ 2008年秋モデルDVR-BZ110(HDD 250GB) DVR-BZ210(HDD 500GB) DVR-BF2000(HDD 500GB) 2008年春モデルDVR-BZ100(HDD 250GB) DVR-BZ200(HDD 500GB) 日本ビクターから発売されたDR-BX500は、DVR-BZ200のOEMである。タッチパネル式リモコンは付属せず、代わりに簡易型リモコンが付属する。
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