BDレコーダーに関する注意点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 21:40 UTC 版)
「BDレコーダー」の記事における「BDレコーダーに関する注意点」の解説
DVDレコーダーにおけるコピー制御の各仕様や使用方法に関しては、BDレコーダーにおいてもほぼそのまま当てはまる。これについてはDVDレコーダー#DVDレコーダーに関する注意点内の、該当するコピー制御・コピーワンス・ダビング10などの関連記述および各関連項目を参照のこと)。 また、従来のVTRにおける使用法、操作性と比較して、DVDレコーダーにおいて注意すべき主な点についても、DVDレコーダー#DVDレコーダーに関する注意点を参照のこと。 以下は、また、従来のDVDレコーダーにおける使用法、操作性と比較して、BDレコーダーにおいて注意すべき主な点を以下に記述する。 DVD程にはメディアの種類、記録方式が乱立してはいないが、技術の進歩に伴いBD-R/RE/ROMそれぞれ、細かい規格バージョンの差異があり、古い機器で新バージョンのメディアを使う場合は対応の有無に注意が必要である。 新フォーマットである大容量(100GB〜)メディア・BDXLは2010年7月以降の機種で採用、基本的にBDの後方互換である。 MPEG-4 AVCの記録方式は互換性が低い。 デジタル放送には全方式で対応しており、DVDにおけるようなCPRMの考慮は不要である。録画フォーマットも書き込み式メディアではBDAVに統一されている。 著作権保護技術AACSのバージョン更新に注意が必要であり、そのためには地上デジタル、BSデジタルまたはインターネットのいずれかに接続されていることが必要である(機種による)。 BDレコーダーでのDVDメディアを使う場合、各種メディアや記録方式への対応は各社毎に大きく異なる(これはDVDレコーダーにおける状況と相似している)。これは、DVDレコーダーからの買い替えの際、ユーザー手持ちの録画済みメディアとの互換性について重要な考慮すべき点となる。
※この「BDレコーダーに関する注意点」の解説は、「BDレコーダー」の解説の一部です。
「BDレコーダーに関する注意点」を含む「BDレコーダー」の記事については、「BDレコーダー」の概要を参照ください。
- BDレコーダーに関する注意点のページへのリンク