当てとは?

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あて【当て/宛】

【一】[名]

行動目当て目標目的。「当てもなくうろつく

将来対す見通し先行き見込み。「借金返す当てがない」

心の中期待している物事頼り。「父からの援助は当てにできない

酒に添え食べ物。肴(さかな)。つまみ。「酒の当て」

借金のかた。抵当

「此指環…を—に少し貸し頂戴な」〈魯庵社会百面相

(他の語の下に付いて)

保護するためにあてがうもの。「ひじ当て」「すね当て

ぶつけあうこと。「鞘(さや)当て」

【二】接尾(宛)名詞代名詞に付く。

配分する数量割合を表す。あたり。「ひとり宛二個」

送り先差し出し先を示す。「下宿宛に荷物を送る」


あて【当・宛】

1 〔名〕 (動詞「あてる(当)」の連用形名詞化

物事行なうときの、目的見込み。目あて。心づもり。「あてが違う」「あてが外れる」など。

山家集(12C後)上「五月雨はゆくべき道のあてもなし小笹が原も埿(うき)にながれて」

頼みになるもの。たより。→あてにする

*虎寛本狂言米市室町末‐近世初)「有様(ありやう)は私もこなたをあてに致いて参りましたが」

借金をするとき、それが返せない場合貸し手が自由に処分してよいとする保証の物。抵当

史記抄(1477)一二質はあての事ぞ」

④ 物を打ったり切ったりなどする時、下に置く台。

書紀720雄略一三九月前田本訓)「石を以て質(アテ)と為(し)」

(5) 補強したり保護したりするためにあてがうもの。「肩当て」「胸当て」など熟し用いることが多い。

(6) こぶしで、相手急所を突くこと。当て身

浄瑠璃・本二十四孝(1766)四「ひらりと付け入る勝頼を、さしつたりと真の当(アテ)」

(7) (宛) 文書手紙などの差し出し先。

近世紀聞187581)〈染崎延房〉四「御憐察遊さるるやう歎願なせる趣き右小弁家の宛(アテ)にして」

(8) 食事のおかずをいう、演劇社会などの隠語

浮世草子当世芝居気質(1777)一「ホヲけふは何とおもふてじゃ大(やっかい)な(アテ)(〈注〉さい)ぢゃな」

(9) 酒のさかな。つまみ。

(10) 馬術で、馬の心を動かしたり、驚かすもの。あてもの

(11) 木材一部分だけが、反りやすく、抗力弱くなったもの。また、質の悪い木材。〔日本建築辞彙(1906)〕

(12) (ひのき)で作った火縄。〔随筆甲子夜話(1821‐41)〕

2接尾〕 (宛)

品物などを等量配分することを表わす

(イ) 配分する物を示す数詞の下につく。ずつ。

宇津保(970‐999頃)藤原の君「漬豆を一さやあて出だすとも」

(ロ) 配分を受けるものの単位を示す数詞の下につく。あたり。

縮図1941)〈徳田秋声裏木戸一人あて千五百円の金が」

文書手紙などの差し出し先を表わす。「会社ての文書」


当て


当て

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