せ【▽兄/▽夫/背】
読み方:せ
1 女が男を親しんでいう語。主として夫・恋人をさす。⇔妹(いも)。
「信濃道(しなぬぢ)は今の墾(は)り道刈りばねに足踏ましむな沓(くつ)はけ我が—」〈万・三三九九〉
2 女の側から兄または弟をよぶ語。⇔妹。
せ【背/▽脊】
読み方:せ
1 動物の胸腹部の反対側で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背中。「—に負う」「—を流す」「敵に—を見せる」
3 物の、盛り上がって連なっている部分。「山の—」「鞍の—」
せい【背/▽脊】
せ‐な【▽背/背▽中】
読み方:せな
せ。せなか。「—当て」
そ【▽背】
そ‐びら【▽背】
はい【背】
背
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 14:57 UTC 版)
背(せ)
「背」という漢字は音符の「北」と意符の「肉」を合わせた形声文字で、「背中」を意味する単語を表記する。この文字を「そむく」を意味する単語に当てるのは仮借による。なお、「背中」を意味する単語にはもともと「人」の背中の部分に丸印を加えた指事文字が使われていたが、「そむく」の単語も同じ文字で表記するようになったことから、「背」の文字が新しく作られた。しかし結局「そむく」の単語も「背」字で表記するようになり、初期の指事文字は廃れた。[1]
脚注
関連項目
背
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 01:51 UTC 版)
「悪魔城ドラキュラ ハーモニー オブ ディスペアー」の記事における「背」の解説
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背
出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:05 UTC 版)
発音(?)
名詞
背(せ、せい)
熟語
背
背 |
「背」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は家族の意志に背いて行動した
- 青空を背景にした富士山
- その絵は白い壁を背景にすると見映えがよい
- 彼女は背は十分に高いが,走るのはあまり速くはない
- 背中を弓形に曲げる
- ローラは彼女の姉ほど背が高くない
- 背が高く筋骨たくましい若者たち
- 不意に背後から襲われた
- 背中をもむ
- 彼女はぼくの背中をポンとたたいて,「さあやってごらん」と言った
- 椅子の背もたれ
- 本の背
- 彼の絵本には皮の背がつけられた
- 背もたれの高いいす
- 私はその山を背景にして彼女の写真を撮った
- 事件の社会的および政治的背景
- 背景にある詳しい事情
- 背景説明
- 人の一生は重き荷を背負いて長き道を歩むがごとし
- 彼女は背が高くなった
背と同じ種類の言葉
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