どう【▽筒】
読み方:どう
1 双六(すごろく)やばくちで、さいころを入れて振るつつ。また、それを振る役。
2 (「胴」とも書く)ばくちで、親になること。筒元(どうもと)。
3 「轂(こしき)」に同じ。
4 「胴5」に同じ。
どう【胴】
どう【胴】
胴
胴体
胴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:14 UTC 版)
鋼製の箱形容器で、負圧に耐えるため内部に補強が設けられる。大型発電プラントではタービンの真下に配置され、低圧タービンの排気を直接受けるが、小規模の地熱発電プラントではタービンの横に置かれ、タービン排気は配管により導かれることもある。胴下部には凝縮した飽和液が溜まるピットがあり、ホットウェルと呼ばれる。
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胴(軸)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 06:58 UTC 版)
針の曲がった中央部からチモトの先端までの部分。内側を腹、外側を背という。また、胴の長さを胴長(軸長)、針先と胴との間の幅をフトコロという(針の曲がった奥の部分を指すこともある)。
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胴(チーガ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 04:49 UTC 版)
胴の部材には主にイヌマキ(チャーギ)やクスノキ、リュウガンが用いられる。高価な三線にはケヤキ、カリン、黒檀が用いられることもある。廉価品には東南アジア産のゴムノキなども用いられる。この胴部材にインドニシキヘビの蛇皮を張るのが伝統的な三線の胴の製法である。 胴は弦の音を増幅させる場所となる重要部分となる。皮の張り具合(強さ)をみて、音の高い方を表、反対側を裏とする。南風原型や真壁型は小型の胴、知念大工型と与那城型は大型の胴とされてはいるが、違いは曖昧である。 第二次世界大戦直後、アメリカ合衆国による沖縄統治下で物資が乏しかった時代には、コンビーフなどの空き缶を胴に用いたカンカラ三線や、馬の皮、セメント袋、落下傘生地(いずれも米軍の軍用品で、ヤミ市に出回った)を張った三線も存在した。カンカラ三線は戦後の沖縄史を語る文脈では欠かせない存在でもあり、金武村(当時)の日本兵捕虜収容所で作られた楽曲「屋嘉節」などはカンカラ三線で歌うことにこだわる奏者も多い。こうした経緯から、20世紀末頃からは学校教育でもカンカラ三線が社会科や音楽、総合的学習の教材として取り入れられている。 野生の蛇からの蛇皮採取はワシントン条約に抵触する可能性があるため、現在ではビルマニシキヘビやアミメニシキヘビが養殖され、三線に使用されている。1954年(昭和29年)発行の『琉球三味線寶鑑』や戦前の演奏風景を収めた写真からは、ボールパイソンやボア、クサリヘビ科(ハブやマムシが属する毒蛇の仲間)など、大きな厚めの皮が取れる蛇皮が使われていた形跡も伺える。 本張りと呼ばれる蛇皮一枚張りは、薄い皮をいっぱいに張った状態のままでは湿度の微細な変化によって皮が伸縮するため割けるおそれがある。そもそも三線の製法が沖縄県の風土に合わせたものであるため、県外では特に管理が難しい。そのため、管理がしやすい「人工張り(人工皮)」(蛇皮模様のプリント素材を張ったもの)や、プリント素材の上に蛇皮を重ねて張る「強化張り(二重張り)」も一般的である。人工張りは環境の変化に強い反面、高く鋭い音になりやすい特徴がある。奄美群島では徳之島以南などを除き沖縄県と比べて薄い皮を強く張った三線を好んで用いる人も多いが、撥さばきが荘重な傾向のある奄美大島南部では厚い蛇皮をより強く張る事を好む人も多く、また沖永良部島や与論島の南奄美地方の民謡では薄めの皮をやや緩く張るのが好まれるなど、その地域により傾向が異なる。 古謝美佐子のように合皮を積極的に利用する奏者もおり、本土の三味線に比べ合皮への抵抗感は薄い。特に海外公演もする者の場合は蛇皮製品は出入国時に税関で手続きに苦労したり、本皮は気候の違いで調子が悪くなりやすいため避けられる。なお札幌市豊平川さけ科学館にある鮭皮を胴に使用した三線のように、胴の素材を変えた変わり種三線もある。
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胴(どう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 14:52 UTC 版)
手首から手の甲までつながる部分。鹿革一枚からなり、手首部分は手首に巻けるよう巻きしろが取られている。三ツガケ、四ツガケは人差し指、中指まで一枚につながった裁断がされている。
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胴(どう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:48 UTC 版)
親のこと。胴親、胴元、胴師、胴取(どうとり)、胴頭(どがしら)とも言う。手本引きでは繰札を扱うことから、札師とも呼ばれる。賽本引きでは壺振りや中盆(なかぼん)とも呼ばれる。喋ると言質から張子にヒントを与えかねないため、終始無言なおかつ無表情であることが多い。張子からは特に目の動きに注目されることから、胴はサングラスやメガネを外して臨むのが礼儀とされる。元来、胴は「筒」という漢字で書かれ、これはサイコロを入れる筒(つつ)に由来するのだが、親が軍資金を腹巻きに入れていたことから、「胴」の字が当てられるようになった。
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胴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 04:35 UTC 版)
胸から腹、腋下にかけての保護具。胸部分(胴胸)は硬い芯材を牛革で覆った構造を持ち、打撃を受け止める腹・腋下部分(胴台)はプラスチックや竹、(バルカナイズド)ファイバー(英: vulcanized fiber)などの非常に丈夫な素材で作られている。 竹製の胴台の場合、表面に牛革を張り、その上に漆を塗り重ねて仕上げるのが一般的である。表面の塗りは、色・仕上げ方法共に多種多様であるが、黒色光沢(黒呂)塗りが最も一般的で数も多い。その他、革張りの上から着色をしないもの(生地胴)、竹の表面に直接漆を塗って仕上げるもの、竹の上に鮫皮を張ったもの(鮫胴)などもある。なお、プラスチック製やファイバー製の胴台は、牛革張り・漆塗り仕上げの胴台の様式を模したものとなる。 胴胸にはしばしば、雲型や蜀紅(しょっこう)などと呼ばれる伝統的な文様の刺繍が施される。近年は目立つ文様や色遣いを避けたシンプルな「点刺し」が好まれる傾向にある。
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胴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 21:36 UTC 版)
当世具足の胴は防御する面積を増すため、一般的に、長側(ながかわ、腹部)・前立挙(まえたてあげ、胸部)・後立挙(背部)の段数が胴丸より1段多くなっている。しかし、小札・板札等を用いず前後2枚の鉄板で作られたものなど様々な形式があり、打出、盛上、漆塗、金箔押などの技法によって個性的な装飾が施されたものも多い。下部に付く草摺は7枚が一般的である。桶側胴、仏胴、最上胴、雪の下胴(仙台胴)、仁王胴、段替胴、畳胴、胸取仏胴、南蛮胴、等がある。 ・桶側胴 鉄やネリ革を用いて作られた板札(いたざね)を矧ぎ留めして作った胴のことで、二枚胴と五枚胴の形式がある。矧ぎ留めの方法には縦矧と横矧があり、留める方法によって鋲綴胴・菱綴胴・胸目綴胴などに分けられる。さらに、桶側仏胴・包仏胴と呼ばれる形式などもあり、当世具足の中ではもっとも数多い作例が残されている。
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胴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 04:49 UTC 版)
相手の胴の部分を打つ打突で、剣道では原則右胴が主流であるが、一時期、面、小手、右胴を隠す三所隠し(または三所よけ)と呼ばれる守り方が横行したため、左胴も用いられるようになり、後に積極性に欠ける態度とみなされ反則とされるようになったあとでも使用されるようになった。
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胴
胴
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「胴」の例文・使い方・用例・文例
- 胴長の
- 彼の胴体はたくましかった
- ずん胴である
- 彼女のドレスは胴衣が細く、彼女の体型を引き立てていた。
- 革の黒いそでなしの短い胴着
- あそこにいる胴長で少し猫背の男性は私の兄だ。
- 彼は胴体に負傷した。
- 中国のフットボールの試合では、選手達は足と胴体を使い、手は使っていませんでした。そしてゴールは絹でできた網にある穴でした。
- ダックスフントは、非常に長い胴と短い足をしたドイツ犬である。
- それは女性の頭、ライオンの胴体、鳥の翼とヘビの尾を持っていた。
- 胴体着陸をする.
- 人を毛布にのせて胴上げする.
- チキンの翼を胴体にくくりつける.
- 彼は足に比べて胴が長すぎる.
- 胴体着陸をしたため, 飛行機の機体はひどく損傷している.
- このスカートは胴回りがゆるゆるだ.
- 胴まわり五尺ある
- 胴金作りの太刀
- 胴締めを締める
- その名を胴忘れした
胴と同じ種類の言葉
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