ぶち‐こ・む【▽打ち込む】
うち‐こ・む【打(ち)込む】
読み方:うちこむ
[動マ五(四)]
2
㋐球技で相手の陣などに球を打って入れる。「ライトスタンドに—・む」
㋑(「撃ち込む」「射ち込む」とも書く)弾丸や矢を発射して敵に当てる。「敵陣へ砲弾を—・む」
3 その事に全精力を注ぐ。熱中する。夢中になる。「仕事に—・む」
「卵の如き青年の頭脳へ、社会主義など—・んで」〈木下尚江・火の柱〉
5 剣道・ボクシングなどで、相手のすきをついて打ってかかる。「胴へ—・む」
7
㋐テニス・卓球などで、相手のコートに、強烈な球を打ち返す。「左サイドに—・む」
㋑野球で、相手投手に集中打を浴びせる。「—・まれて降板する」
㋒野球・テニスなどで、時間をかけて、多くの球を打つ練習をする。「納得が行くまで—・む」
9 コンピューターで、プログラムやコマンドをキーボードから入力する。
10 シンセサイザーやミュージックシーケンサーなどの電子楽器や、DTMのシステムに、演奏データを入力する。
[可能] うちこめる
打ち込む
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 08:10 UTC 版)
振り下ろしに前進する力を加えることで、打撃力を増加させる。相手の間合いに飛び込むことになるので、事前にすきを作っておかないと、返り討ちに遭う。
※この「打ち込む」の解説は、「武具」の解説の一部です。
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「打ち込む」の例文・使い方・用例・文例
- くいを地面に打ち込む
- 丸太にくさびを打ち込む
- 仕事に打ち込む。
- ノートパソコンの電源を入れ、ブラウザを立ち上げて、もう覚えてしまったアドレスを打ち込む。
- 基礎に杭を打ち込むのを忘れて、空中に楼閣を建てるとは、あなたも愚かな人だ。
- 板にくぎを打ち込む.
- くぎを打ち込む.
- くぎを深く打ち込む.
- 壁にくぎを打ち込む.
- くいを打ち込む.
- 人の腹にこぶしを打ち込む.
- 川床にくいを打ち込む.
- くいを地中に(10 メートルの深さまで)打ち込む.
- 丸太にくさびを打ち込む.
- くさび[くぎ]を打ち込む.
- その事件のおかげでそれまでの悩みがすべてふっ切れて仕事に打ち込むことができた.
- 身を開いて打ち込む太刀を除ける
- 打ち込む太刀を発止と受け止める
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