外面とは?

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がい‐めん〔グワイ‐〕【外面】

物の外側の面。⇔内面

外から見えるようす。見かけ。うわべ。「外面を飾る」⇔内面


げ‐めん【外面】

外側表面がいめん

表面あらわれ顔つき。うわべ。外見


そと‐づら【外面】

物の外側の面。がいめん。⇔内面(うちづら)。

他人との応対などに見せ顔つき態度。「外面のいい人」⇔内面(うちづら)。


そとも【面/外面】

《「背(そ)つ面(おも)」の音変化

後ろの方。また、そとがわ。そと。

「暇を告て、堂の—に出行きたり」〈竜渓・経国美談

山の日の当たる方から見て後ろになる側。北側。⇔影面(かげとも)。

我が大君きこしめす—の国の」〈万・一九九


がい‐めん グヮイ‥ 【外面】

〔名〕

物の外に向いている面。外側。⇔内面

西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一五「その建築全体柱梁等みなをもって造り玻瓈(はり)をもって外面(グヮイメン)を張り詰めたる故」〔笈七籖〕

② 外から見えるようす。見かけ外見。⇔内面

伊勢物語知顕抄120086頃)下「あるもんにいはく、ぐゎいめんただぼさつ、ないしんにょやしゃといへり」


げ‐めん【外面】

〔名〕

そとがわ表面がいめん

地蔵菩薩霊験記(16C後)六「知音朋類に至るまで此の地蔵尊を拝敬せぬ人を、或は恨み或ははづかしめけるほどに心中は不染とも外面(ゲメン)を信ずる体にするもあり」

表面現われ顔つき顔かたち顔色。うわべ。

読本近江県物語(1808)四「外面(ゲメン)は夜叉(やしゃ)なれども内心菩薩ぞかし」


そと‐づら【外面】

〔名〕

外部表面。ものの外に向いている面。がいめん

外部の人との応対などに見せ顔つき態度。⇔内面(うちづら)。

多情仏心(1922‐23)〈里見弴〉初雪の夜「一旦『そと面』となれば、顔・声・身振り、どこにひとつ、陰鬱のイの字不景気のフの字なぞ、にしたくとも見出せなくなって了ふ」

新西洋事情(1975)〈深田祐介鎮魂モスクワ郊外六十キロ「Tがひょうきん者としての外面(ソトヅラ)のしたにおそろしきまじめで、人間的素顔かくしている」


と‐の‐も【外面】

〔名〕 家の外側戸外

蓬莱曲(1891)〈北村透谷〉二「外方(トノモ)にては怖ろしとまでに聞き雪崩の音も全たく止み


そとも【背面・外面】

〔名〕 (「そ(背)つおも(面)」の変化した語)

① 山の、日の当たる方から見て背後に当たる方向。山の北側また、北の方角。⇔影面(かげとも)。

書紀720成務五年九月北野南北朝期訓)「山陽(やまのみなみ)を影面(かけとも)と曰(い)ひ山の陰(きた)を背面(ソトモ)と曰(い)ふ」

背中方向後ろ方向また、家のうら手。転じて、事物そとがわ。家のそと。

書陵部恵慶集985987頃)「わがかどのそともにたてるならの葉のしげみにすずむ夏はきにけり」

[語誌]→「そと(外)」の語誌


外面

作者杉本章子

収載図書水雷屯信太人情始末
出版社文藝春秋
刊行年月2002.3

収載図書水雷屯信太人情始末
出版社文藝春秋
刊行年月2004.3
シリーズ名文春文庫


外面

作者小野晃

収載図書ショートショート・ストーリー
出版社文芸社
刊行年月2008.3


外面

読み方:そとも

  1. これはチガヒと殆んど同一スリ方法で、後をつけて、わざと先方の足をふみつけ「なにをしやあがるんでい。この野郎!」と後を振向いた途端に前面相棒間一髪の隙を狙つてチヨロマかすやりかた殊に女などは雑作なくこの手にかかり易いから注意なさい。
  2. 掏摸方法にて、後方から被害者の足を踏み、又は女なれば尻などを突つつくと、自然そんなことをされた人は後をふりむくにきまつてゐる、そのすきに「だち」即ち仲間がゐて前方から懐中物等を盗むのである。「そとも」とは外面の意である。〔犯罪語〕
  3. 外側懐中ら抜き取ることで、チガヒと多少似て居る様であるが、正面ら行違ひに仕事するばかりでなく、後から被害者ドウロク)の足とか履物とかを踏むとき、相手振り向くトタン素早く抜きとつて「どうも済みません」などと知らぬ顔をする者のことである。即ち被害者注意力一時他に変換させて其の隙きに仕事をするのであるから、若い女などフイに尻を撫でられたり、前を突かれたりした場合には余程注意要する
  4. 掏摸方法にて、後方から被害者の足を踏み、又は女なれば尻などを突つつくと、自然そんなことをされた人は後をふりむくにきまつてゐる。そのすきに「だち」即ち仲間がゐて前方から懐中物等を盗むのである。「そとも」とは外面の意である。
  5. 二人共謀して一人後ろから悪戯をし被害者が後を振り返る隙に前の一人懐中物掏り取る方法のことをいふ。
  6. 掏摸方法にして、後方より被害者となる目的人物の足を踏むとか婦人場合には主に尻などを突つき目的人物が後を振り向く隙に他の仲間前方から懐中物窃取する掏摸を云ふ。
  7. 外懐。これは主として掏摸がつかう陰語だが、一種スリ方法である。後方から被害者の足を踏み、又は、女ならば尻などを突っつくと、自然そんなことをされた人は後ろをふりむくにきまっている。そのすきに「だち」つまり、仲間がいて、前方から懐中物を盗むのである。〔一般犯罪
  8. 二人がいしゃ注意を他に向け買手掏る方法。〔掏摸
  9. スリ方法であって二人一組になり、目的人物がいしゃ)の注意を他にむけてスル方法例え後方より被害者の足を踏むとか婦人場合には主に尻などを突きその人物が後を振りむく隙に他の仲間前方から懐中物スリ取るのである

分類 掏摸掏摸犯罪者犯罪犯罪語、犯罪掏摸

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外面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/13 08:57 UTC 版)

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外面

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 13:16 UTC 版)

名詞

がいめん、げめん)

  1. がいめん、げめん)物の外側表面
  2. (げめん)外に現れた顔つき
  3. がいめん)外に現れた様子外見

発音

関連語

和語の漢字表記

  1. そとづら」の漢字表記



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