vit
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:41 UTC 版)
インターネットを利用したチケット予約システム。Virgin Internet Ticket の略で、ヴァージンシネマズ時代に、日本電気と共同で開発された。 公式ウェブサイトの劇場各ページに、パソコン・スマートフォン・タブレット端末のいずれかからアクセスすることで、シネマイレージ会員は上映3日前の午後9時から、一般鑑賞者は上映2日前の午前0時から上映開始公称時刻(CM等含む)の20分前まで、座席指定券を予約できる。以下の6種類の決済方法に対応しているほか、ムビチケ(ムビチケカード・ムビチケオンライン券・ムビチケコンビニ券)での座席指定にも対応している。 クレジットカード決済 docomo、au、SoftBank(スマートフォン限定)利用者が利用可能である通話料決済(ドコモケータイ払い・まとめてau支払い・ソフトバンクまとめて支払い)。auでの通話料決済は2010年8月26日(木)、ソフトバンクでの通話料決済(スマートフォン限定)は2013年7月10日より利用可能となった。 TOHOシネマズ ギフトカード 楽天あんしん支払いサービス(楽天スーパーポイントが使用可能) Apple Pay 決済 LINE Pay 決済 チケットは、劇場ロビーにある発券機(vit)または自動券売機で4ケタの購入番号と登録した電話番号を入力することで受け取ることができる。シネマイレージカード会員はその際に機械にシネマイレージカードをスキャンすることでポイントおよびマイルが加算される(ただしネット上に会員IDをあらかじめ登録してけばチケットを発券するだけで加算され、スキャンは不要である)。 「並ばずにチケットを購入できる」一方で人気作品や割引サービスデイ、休日など「vit」利用者が多い場合は発券機・自動券売機前に行列が出来ることがある[要出典]。 混雑が予想される作品では1週間から1か月程度前に事前販売が開始されることがある。手数料は無料で、ファーストデーやレディースデー等の割引価格は適用されるが、紙の前売券、割引券の使用は不可。パソコンと携帯電話から全国vit対応の劇場でピンポイント座席指定ができる。従来のブロックでの座席指定システム「ビーム」が2009年12月14日に廃止された為、携帯電話のvitアプリでの予約も廃止となった(2009年12月15日現在、ピンポイント座席指定システム「ハロー」に移行された)。 2014年6月のヤフーとの提携に伴い、2015年1月26日にvitサービスを使用するためのID「vit-ID」は廃止され、翌27日よりYahoo! JAPAN IDを使用する形となった(シネマイレージ会員番号での購入は継続)。
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