不可
読み方:ぺけ
- 支那語不可の訛、よからぬこと。悪しきこと。「ぽこぺん」。
- 不可。不成立。破談。悪い。などの意。不可の支那音の訛りとも、又馬来語Pergiの転化なりともいふ。横浜神戸辺の商業用語としては、買主(主に外国商館)が商品買取りの談合を中止し受渡しを拒絶する事を云ひ、その商品を「ペケ品」などといふ。
- 駄目だといふこと。支那語のぽこぺんから転訛したもの。
- 駄目だといふこと。
- マレイ語のpergiの転じたものであるといはれ、又和蘭人が馬鹿をBakaと記したのを英人がペケと誤読したのだといふ説もある。明治初年横浜の居留地から起つた言葉である。可からずといふ意で、愚案、失敗、拒絶、不採用、軽い排斥等の意味がある。
- マライ語のPergiの転訛したもので、不可、不成立、破談など駄目なることに広く用いられる。
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不可
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/02 02:53 UTC 版)
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関連項目
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「不可」の例文・使い方・用例・文例
- 彼らの行為を正当化することは不可能だ
- 我々の見解の相違を埋めることは不可能なのではないかと思う
- 彼の結論は永遠の平和などは不可能だというものだ
- 彼は不可思議な状況で死んだ
- 経験があることは必要不可欠な条件ではありません
- 将軍の命令を果たすのは不可能だった
- 先生はほぼ半数の学生に不可をつけた
- 私たちがその試合に勝つことは不可能であるように思われた
- 新聞記事には「不可能な任務」と見出しが付けられた
- 不可能な
- 彼女には不可能なことはない
- 先生は私たちに不可能なことを要求する
- 実現不可能な計画
- 空気は生命に不可欠のものだ
- 計画に不可欠な部分
- 不可抗力
- その企画に不可欠の資料
- 不可解な犯罪
- それは物理的に不可能だ
- 明らかに彼らが勝つことは不可能だ
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