プリントとは? わかりやすく解説

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print

別表記:プリント

「print」とは、「印刷する」や「押印する」「模様をつける」といった文字画像を紙や画面印刷することや印刷され文字画像そのもの意味する英語表現である。

「print」とは・「print」の意味

「print」は、動詞名詞両方の意味を持つ単語である。動詞としての「print」は、「(文字画像などを)印刷する」を意味する。「I need to print this document.(この文書印刷しなければならない)」などのように使用する一方名詞としての「print」は、「印刷されたもの」「出版物」「印刷されること」を指す。「He showed me an interesting print in his book. (彼は私に本の中の面白印刷物見せてくれた。)」などのように使用するまた、コンピューター上で文字表示することを「print」と呼ばれることがあり、この場合名詞としての「print」は「表示」「出力」という意味合いを持つ。

「print」の活用変化一覧

「print」の活用変化一覧は以下の通りである。
原形:print
現在形:prints
過去形printed
過去分詞形:printed
現在分詞形:printing

「print」の語源・由来

「print」の語源は、古期フランス語の「preinte(押し付ける)」である。後に「print」に変化したが、15世紀ヨハネス・グーテンベルクによって発明され活版印刷技術によって「print」が広く使用されるようになった

「print」を含む英熟語・英語表現

「in print」とは


「in print」とは、書籍雑誌その他の印刷物出版・印刷されている状態を指す。この表現は、書店などでの在庫状況確認する場合や、出版物入手可能性調べる際に使用される例えば「The book is still in print, so you should be able to find it at most bookstores.(その本はまだ発売中なので、大抵の書店手に入る。)」というように使用する

「print out」とは


print out」とは、デジタルデータ印刷することを指す。プリンターコンピューター上の文書印刷する場合などに使われます。例えば「I need to print out the agenda for the meeting tomorrow.(明日会議議題印刷しなければならない。)」といった使い方がある。

「is printed」とは


「is printed」は、「印刷された」という意味である。例えば「Each of those documents is printed on two separate sheets.(その書類それぞれ2枚ずつ分けて印刷される。)」のように使用する

「print文(Python)」とは

「print文」は、Pythonにおいて、コードの中で文字列変数の値を画面表示するために使われる文である。

「print」を含むその他の用語の解説

「print関数(Python)」とは


「print関数」は、Pythonプログラミング言語においてテキストコンソール出力するための関数である。プログラム上で処理結果表示や、デバッグの際の変数内容確認など、デバッグ開発作業で非常に重要な役割がある。

「print」の使い方・例文

・I need to print this document.(この文書印刷しなければならない。)
・The printer is out of ink. We can't print anything.(プリンターインクなくなった。何も印刷できない。)
・She printed out the photos and put them in an album.(彼女は写真印刷してアルバム入れた。)
・I accidentally printed 100 copies instead of 10.(誤って10代わりに100枚印刷してしまった。)
The company prints over 1 million books every year.(その企業毎年100万冊以上の本を印刷する。)
・This newspaper is printed in both English and Spanish.(この新聞は英語とスペイン語両方印刷されている。)
・We printed our wedding invitations at home.(私たち自宅結婚式招待状印刷した。)
The museum has a collection of rare prints from the 18th century.(その博物館には18世紀希少な版画コレクションがある。)
・The document was printed on recycled paper.(その文書再生紙印刷された。)
・She wanted to print her artwork on a T-shirt.(彼女は自分アートワークTシャツプリントしたかった。)
・The concert poster was printed in bright colors to catch people's attention.(コンサートポスター人々注意を引くように明るい色で印刷された。)
・He printed his boarding pass before leaving for the airport.(彼は空港出発する前に搭乗券印刷した。)
・The store has a machine that can print photos from your phone.(その店には携帯電話から写真印刷する機械がある。)
・The publisher decided to print a second edition of the book.(出版社その本第2版印刷することに決定した。)
The company has a strict policy against printing confidential information.(その企業機密情報印刷することを厳しく禁止している。)
・The design was printed on the T-shirt using a silk-screening process.(そのデザインシルクスクリーン印刷法を使ってTシャツプリントされた。)
・The student printed out the paper and handed it in to the teacher.(その生徒論文印刷して先生提出した。)

プリント【print】

読み方:ぷりんと

[名](スル)

印刷すること。また、印刷物。「楽譜を—する」

解答書き込んで学習する問題用紙教師による手作り印刷物と、業者発行する出版物とがある。

映画写真で、陰画焼き付けて陽画にすること。また、その焼き付けられ写真フィルム

捺染(なっせん)すること。また、捺染した布地


プリント 【print】

1.映画では上映フィルムのことをいう。
2.同一記録内容のものを量産すること。デュープリケーションともいう。

プリント

主にガラス意匠性のために行う有機もしくは無機印刷加工のこと。

プリント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 01:38 UTC 版)

プリント(英語:print)




「プリント」の続きの解説一覧

プリント(焼き付け)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 20:02 UTC 版)

ネガフィルム」の記事における「プリント(焼き付け)」の解説

ネガフィルム現像した際に得られるのは陰画であり、そのままでは鑑賞に堪えないため、陽画転換する作業必要になる陽画のプリントを得るために、現像したネガフィルム透かした光によって印画紙感光させるネガフィルム用の印画紙ネガフィルム同じく明暗や色が反転して感光するために、結果的に陽画を得ることになる。この際に色の補正大幅に行うことができる。また印画紙露光時間によってプリントの明るさ大きく変えられる時には覆い焼き焼き込みなどで画面内の明るさ部分的にコントロールすることもある。柔軟に補正できることフィルム刻まれ情報全てがプリントとして見えているわけではないことの裏返しでもある。明るさ調整して焼き直してもらうと白く飛んだ黒く潰れた思っていた箇所にもしっかり情報残っていたのが分かったということ多々ある前述のとおりプリント時の補正自由度の高さゆえに、却ってユーザー思い通りのプリントを得るのには手間がかかることもある。プリントを行うための設備一般ユーザー用意していることは少ないため、多く場合そのような設備を持つ業者依頼することになる。通常の記念撮影などでは人物の顔がより映えるようにといったプリントをしてもらえるだろうが、撮影者が何らかの意図持って通常より暗く、あるいは明るく、または色を偏らせた発色欲しいなどの時にはその旨伝えなければならないこのため、プリントの作業者にイメージが伝わらなければ思い通りのプリントをしてもらえるとは限らない出来上がったプリントがイメージ異な時にはもう少し明るく」などのように指示をして焼き直してもらうことになる。色の補正に関してCMYシアンマゼンタイエロー)のどれをどれだけ足し引きするか指示すればより伝わりやすいだろうが、それが難しければもっと簡単にもう少し青っぽく」などのように伝えて良い上述のように写真完成形としてのプリントを得るための作業のうち、大きな比重占めるプリント作業他人に委ねることを嫌う人がプロ写真家やアド・アマには存在するこのような人は自家プリントできるように引き伸ばし機等を備えた暗室用意し、プリントまで自分で行う。住宅事情などで自前暗室用意できない人のために貸し暗室というサービスもある。最近ではフィルム写り大きな情報量得られることを好む一方で暗室まで用意できない人など、フィルムスキャナ等を経由してパソコン取り込みPhotoshopなどの画像処理ソフトによって自分好み表現仕上げる人もいる(デジタル画像化による公開簡単さ加工簡単さ求めてパソコン取り込む人も多くいる)。 なお、プリントの補正によって大きく変わるとは言っても、もともとの撮影によって得られネガ芳しくない時にはどうしようもない富士フイルム写ルンですなどのレンズ付きフィルム使い切りカメラ)は、ネガフィルムこのような露出対す寛容度の大きさ補正の幅の広さ活かしたのである撮影時には露出などの調整行わない簡素なカメラである分、プリント時に補正し適切なプリントを得るのである同様の考え方電気露出計付かないカメラを使う時などに光を計測しないでも露出決定できるよう、被写体天候環境に応じて概ね適切な露出をまとめた計算尺式露出計がある。 プリントはネガをもとにして行う第二撮影とも言えるものであり、作家性を発揮する機会でもある。また、ネガフィルムならではの深みのあるプリントを得ることができる。このためリバーサルフィルムによる透過原稿による入稿一般的な時代から、ネガフィルム撮影し、プリントまで自ら行って入稿したプロ写真家存在する読み取り装置性能の向上によって反射原稿による入稿気軽にできるようになったことも、このような人々助けることになった近年DPE店ではデジタル方式ミニラボ普及していることもあって、前述したような光学的な焼き付け引き伸ばしをしてもらえることは少ない。デジタルミニラボでは一旦フィルムスキャナ通してデジタル化したデータプリンタ送られレーザーなどで印画紙露光されて現像される。印画紙現像使われる現像液は、レーザー露光特化した特性になってはいるものの、構造自体従来銀塩写真使われるものと同等のものである。しかし一般的な出力解像度300dpi程度のデジタルミニラボで出力したプリントよりも、従来アナログ処理で引き伸ばしたプリントの方がきめが細かくてきれいであるとするハイアマチュアも多く、全く構造異なるデジタルミニラボに入れ替えたDPE店では自店でアナログ処理を行うことができないため、アナログ処理を希望する場合そのこと店頭指示して然るべき外注先取り次いでもらうか、プロラボなどに直接持ち込むことになる。ただし、一般DPE店でもアナログ式ミニラボプリンタ)を残している店もある。またラボサービスが縮小していることを受け、地方からの需要にも応えるべく郵送によってDPEを行うラボ存在している。なお、デジタルミニラボでスキャナ通してプリントする際にはコンピュータ上で補正が行われており、色・濃度・コントラストなどをある程度修正することが可能なため、仕上がり気に入らない時には指示すれば改善することもある。 印画紙1.露光、2.発色現像、(バット現像場合ここに停止挟まれる)、3.漂白定着、4.水洗、5.乾燥の順に処理されるテスト焼き行いその結果に応じて露光量や色の補正を行う。プリントの薬品各社の各印画紙基本的に互換であるが、微妙に異なるのはフィルム現像薬品と同様である。

※この「プリント(焼き付け)」の解説は、「ネガフィルム」の解説の一部です。
「プリント(焼き付け)」を含む「ネガフィルム」の記事については、「ネガフィルム」の概要を参照ください。

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プリント

出典:『Wiktionary』 (2021/10/13 14:21 UTC 版)

語源

発音

名詞

プリント

  1. 印刷出版印刷資料印刷教材
  2. 版画
  3. 写真焼付け陽画
  4. 捺染捺染

関連語

動詞


「プリント」の例文・使い方・用例・文例

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