console
「console」とは・「console」の意味
「console」は英語で、名詞形では「慰める」や「励ます」の意味を持つ。また、コンピューターやゲーム機の操作パネルを指すこともある。これらの意味は文脈によって異なるため、注意が必要である。「console」の発音・読み方
「console」の発音は/kənsóʊl/で、日本語表記では「コンソール」と読む。「console」の語源・由来
「console」の語源は、ラテン語の「consolari」(慰める、励ます)に由来する。また、コンピューターやゲーム機の操作パネルとしての意味は、コンソール型の家具から転じたものである。「console」の覚え方
「console」の覚え方は、「コンソール」という日本語表記を覚えることで、発音や意味が理解しやすくなる。また、「慰める」や「励ます」といった意味を持つことを考慮して、文脈によって意味が変わることを覚えておくと良い。「console」を含む英熟語・英語表現
「game console」とは
「game console」は、家庭用ゲーム機を指す英語表現である。例えば、PlayStationやNintendo Switchなどがこれに該当する。「console」を含む用語の解説
「console(JavaScript)」とは
「console」はJavaScriptにおいて、コンソールオブジェクトを指す。これは、ブラウザの開発者ツールやNode.jsの実行環境で、デバッグや情報表示を行うための機能を提供する。「コンソール装置」とは
「コンソール装置」は、コンピューターシステムや機器の操作や監視を行うための装置である。例えば、サーバーやネットワーク機器の管理用のコンソールがこれに該当する。「console」の使い方・例文
1. Please console her.(彼女を慰めてください。)2. I bought a new game console.(新しいゲーム機を買った。)
3. The console.log() function is useful for debugging.(console.log()関数はデバッグに役立つ。)
4. The server console allows administrators to manage the system.(サーバーコンソールは管理者がシステムを管理するために使用される。)
5. He consoled himself with the thought that he had done his best.(彼は最善を尽くしたという考えで自分を慰めた。)
6. The control console was damaged in the accident.(事故で制御コンソールが損傷した。)
7. She was consoled by her friend's kind words.(彼女は友人の優しい言葉に慰められた。)
8. The technician is working on the network console.(技術者がネットワークコンソールで作業を行っている。)
9. The console table is a versatile piece of furniture.(コンソールテーブルは多目的に使える家具である。)
10. The console command simplifies the process.(コンソールコマンドによってプロセスが簡略化される。)
コンソール
「コンソール」とは、「コンピュータシステムを制御するための入出力の機能を備えた装置(インターフェース)」のことである。「制御卓」や「制御盤」と訳されることがある。いわゆる家庭用ゲーム機を指す意味合いもある。
「コンソール」は、かつては物理的な卓(テーブル)などに据え付けられた制御システムを指した。今日では「制御システムの機能を持ったソフトウェア」を指す(ある意味で比喩的な)表現として用いられている。
「コンソール」とは何か
「コンソール」と呼ばれる装置が具体的にどのような装置であるのか(=何を指して「コンソール」と称するか)は文脈によって異なる。「モニターとキーボード」というハードウェアの組み合わせを指す場合もあれば、「モニターやキーボードを備えた机」を指す場合もある。テキストベースでコマンドを入力するアプリケーションソフトを指す場合もある。いわゆる家庭用ゲーム機を指して「ゲームコンソール」と呼ぶような場合もある。コンソールは、日本語では「制御卓」と訳されることがある。「卓」の字からは、「卓上(デスクトップ)型」ではなく「床上(コンソール)型」である、すなわち「コンソールは《卓》そのものである」という意味合いが読み取れる。実際、コンピュータ黎明期の大型システムにおけるコンソールは、「入出力機能を備えた机もしくはキャビネット」と呼ぶべき形状の装置であった。
コンピュータシステムの構成要素としての「コンソール」は、多くの場合、「ターミナル」(端末)と言い換えられる。クライアントサーバーシステムにおいてユーザーが操作に用いる端末(ターミナル)は「コンソール」と呼ばれることがある。パーソナルコンピュータにおいてコマンド入力や処理結果のメッセージ表示に用いられるアプリケーション実行環境も「ターミナル」「コンソール」もしくは「コンソールアプリケーション」などと呼ばれることがある。
コンソール【console】
コンソール
コンソールとは、コンピューターの操作に用いる入出力装置の一式のことである。
パソコンにおいてユーザーが使用する端末である表示装置と入力装置を一括してコンソールと呼ぶ。具体的にはディスプレイとキーボードを指す。
大規模な情報処理専門のコンピューターであるメインフレームなどの、超大型コンピューターにおいては、通信端末は本体とは別個の場所に設置されるのが一般的であるが、制御や監視などの目的で入出力装置が本体に直接接続される場合もあり、これもコンソールと呼ばれる。制御卓、あるいは操作卓とも呼ばれる。
コンソール
利用者(225-5)は、フォートラン、コボル、ベーシック、あるいはアルゴルのような一般的なプログラム言語 1や特定の言語でプログラム(225-8)を書くことによって、課題を処理することができる。これらの言語は、データバンク 2を創り出し維持するのに使われるデータベース管理システム 2、調査データ処理プログラム 3、あるいは統計パッケージ 4のような、コンピューターの中央記憶装置(226-2)に保管されるデータ処理プログラム(226-9)を使うために考案されたものである。情報をコンピューターに入力し結果を得るために用いられる方法は、データ処理の方式に応じて異なることがある。バッチ処理 7では、普通の入出力装置は、カード・リーダー 5とライン・プリンター 6である。コンソール 8は、タイム・シェアリング方式 9におけるデータ処理のための普通の入出力装置である。いずれの場合においても、入力装置はコンピューターとは場所的に離れている場合があり、これらの条件の下でのデータ処理は、遠隔の端末装置 10によって達成される。
コンソール
コンソール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/26 01:00 UTC 版)
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コンソール(英: console)とは制御卓、制御盤、操作卓などの意味を持つ英単語で、大型機械や電子機器などの操作や監視のための装置を一か所に集めた盤状あるいは卓状の装置のことだが、派生的な意味として、コンピュータの入出力装置や、文字の入出力による対話的な操作システム、オペレーティングシステム(OS)を操作・制御する画面などを表す[1]。
大型コンピュータにおけるコンソール
狭義のコンソールとは、パーソナルコンピュータ(パソコン、PC)が登場する以前の、大型のコンピュータ(汎用機あるいはメインフレーム)やミニコンピュータ(ミニコン)に設けられた、運用(運転)の制御をするための装置を指す。コンピュータをオペレーターが操作するために必要な入出力装置を備えた制御盤である。
システムコンソール
Manchester Small-Scale Experimental Machine(1948年)やIBM 1620(1959年)と言った最初期のコンソールの時代は英数字の入出力が可能なキーボードやディスプレイが存在せず、フラットパネルに並んだトグルスイッチや電球のオン・オフからシステムの状態を読み取るしかなかったが、1960年代以降はキーボードとディスプレイを最初から備えているか、コンソール本体に搭載していなくてもシリアルポートを使ってキーボードとディスプレイを備えた端末を接続して使うのが一般化した。このようにテキストによる入出力が可能で、英数字の表示可能なディスプレイが搭載されてシステムのことを表示できるコンソールのことをシステムコンソールと呼ぶ。
システムコンソールとして当時に一般的に用いられたのは、CUI/CLIを利用して対話的にコマンドを実行するためのキーボードとビデオディスプレイを備えた操作卓であり、GUIは存在しなかった。そのためGUIの普及した現代においても、コンソールの機能をエミュレートする場合は普通CUIのシステムコンソールがエミュレートされる。
シリアルコンソール
ミニコンやサーバ等、キーボードやディスプレイを接続せずに運用する機器においては、シリアルポートを通じて接続された別の機器(ビデオ表示端末)がシステムコンソールとして利用される。これをシリアルコンソールと呼ぶ。DECのVT100(1978年)が代表的なシリアルコンソールで、1970年代から1980年代にかけて大いに普及したが、パーソナルコンピュータの普及以後はシステム標準ソフトウェアの一つとしてエミュレートにより実現されることが多い。
パーソナルコンピュータにおけるコンソール
パーソナルコンピュータにおいては非常に小さなコンピュータシステムが事実上コンソールと一体化しているといって良く、これらがシステムの一部分として区別されることはほとんどない。その一方で、ソフトウェアを用いてシステム上に何らかのコンソールの機能を再現することが可能である。典型的にはCUIをサポートする端末エミュレータが挙げられるが、本来コンソールの提供する機能はCUIやGUIには限らないことに注意が必要である。
端末エミュレータ
シリアルコンソールとして利用されるビデオ表示端末の機能を、OS上のソフトウェアとしてエミュレートしたものを端末エミュレータまたは単にコンソールと呼ぶ。1970年代から1980年代にかけての代表的なビデオ表示端末であるDEC VT100の機能をエミュレートしたものが多い。
仮想コンソール
Unix系OSでは複数のコンソール(端末エミュレータ)をキーボードで切り替えることで仮想的に同時に走らせることができ、同時に複数の処理を行うことができる。これを仮想コンソールと呼ぶ。一般的なUnix系OSではデフォルトで6つの仮想コンソールを持つことができる。
システムコンソール
単にPCを起動したときに自分のPCのシステムの情報などを表示してくれている画面をシステムコンソールと呼んでいる。GUIを搭載したOSでも起動直後だけはCUIでシステムの情報を表示してくれる場合が多い。[要出典]
ビデオゲームにおけるコンソール
ビデオゲーム用のコンピュータの制御卓はビデオゲームコンソール(日本語ではゲーム機)と呼ばれる。一般的にゲーム用のコントローラーではなくコンピュータシステム本体を指すことが多い。
CUIコンソール
いくつかのゲーム[要出典]ではゲーム中にコマンドライン風の画面を呼び出すことができる。チートコードを入力したりするのに使われる。
互換機能と互換機
ゲーム機上でエミュレーションによって他のコンソール(ゲーム機)用のゲームをプレイできるように何らかの互換機能やサービスが提供されている場合がある。主に旧世代機のゲームをプレイできるようにするために提供されるが、メディアの読み込みなどに旧世代機との部分的な後方互換性があり、ハードウェアレベルでのエミュレーションとなっているものもあれば、ハードウェア互換性が一切なく完全にソフトウェアベースのエミュレーションで実装されることもある。CPUやGPUなどシステムアーキテクチャが大きく異なるコンソールのエミュレートには十分に余裕を持ったハードウェア性能が必要とされるため、たとえハードウェア性能の劣る旧世代機であってもエミュレートできないこともある。また、映像が乱れたり正常に動作しなかったりといった不具合が発生することもある。
例えばニンテンドーDSでは一部のゲームボーイアドバンスのゲームカセット(ROMカートリッジ)をそのまま使用してゲームをプレイすることができる。PlayStation 2やPlayStation 3では多くの初代PlayStation用のゲームディスク(CD)をそのまま使用してゲームをプレイすることができる[注釈 1]。Xbox Series X/Sでは初代Xbox・Xbox 360・Xbox Oneのゲームをプレイすることができる[4]。ただし、Xbox 360以前とXbox One以降ではシステムアーキテクチャが大きく異なり、完全なエミュレーションは提供されていないため、オリジナルのゲームプログラムをそのまま走らせるのではなく、エミュレータ専用にコンバートされたゲームプログラムを走らせる形となっている[5]。Wii、ニンテンドー3DS、Wii U向けには、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンなどのゲームをダウンロード購入してプレイできるバーチャルコンソールと呼ばれるサービスが展開されていたが、過去のコンソールにおけるオリジナルのゲームプログラムと完全に同じバイナリではなく移植版である。
そのほか、生産が終了して入手しづらくなってしまったレトロハードウェアの代替として、サードパーティによる互換機が発売されているものもあるが、ほとんどはソフトウェアベースのエミュレーションによって実現されており、純正機とチップレベルの完全な互換性があるわけではないため、再現性はエミュレーションの精度に依存する。
CUIコンソールの必要性
PCやワークステーション向けのデスクトップOS[注釈 2]では、特にMicrosoft Windows 95やMicrosoft Windows NTなどの登場以降、GUI環境が普及しているが、そのような環境においても仮想的なCUIコンソールを備えている場合がほとんどである。実装の方法は各OSによって異なるが、典型的にはアプリケーションソフトウェア(アプリケーション)のひとつとして、実画面上にウィンドウ表示または全画面表示される仮想CUI画面と実機のキーボードの組み合わせとして表現されている。
GUI環境でも採用される理由としては、
- コマンドラインインタプリタ上で動作するシェルスクリプトによってOSの持つコマンドを対話的に実行したり、各種スクリプト言語(動的言語)を使って手軽にプログラムを実行したりできる
- CUIコンソール上で動作するCUIアプリケーション(コンソールアプリケーション)は、GUIアプリケーションに比べて作成・メンテナンス・移植しやすく、処理が高速で消費メモリが小さい
- あるプログラムの実行結果(出力)を別のプログラムへの入力とするなど、組み合わせによる複雑な処理のパイプライン化や自動化が容易
- 過去のコード資産を活用できる
などが挙げられる(上記はもちろん通常のCUI環境でもあてはまる)。
ライブラリのようなソフトウェア部品は、画面表示(ビュー層)を必要としないモデル層やロジックのみから構成されるものも多く、そのようなライブラリの機能を単体テストする場合は、自動化の観点からもコンソールアプリケーションのほうが有利である。
デスクトップOSではほとんどがCUIコンソールを備えているので、利用は簡単である。例えばWindows NT系の場合、「コマンド プロンプト」(cmd.exe)が用意されている。「ファイル名を指定して実行」から、もしくは「アクセサリ」または「Windows システム ツール」から起動できる(具体的な手順はOSバージョンによって異なる)。Mac OS X(OS X、macOS)以前のClassic Mac OSではGUIによる直感的な操作性を重視しており、ライトユーザーにとって分かりにくいCUIコンソールは持たなかった。UNIXベースで再設計されたMac OS X以降では「ターミナル」が用意されている。
一方、Linuxから派生したAndroidや、Darwinから派生したiOSのように、モバイルOSではたとえUnix系であってもCUIコンソールを持たないものもある。これは、モバイル機器の入力インターフェイスが複雑なオペレーションには適していないことのほか、システムへの変更を簡単に加えることができないようにするというセキュリティ的な理由もある。
CUIのコンソールが用いられる代表的なOS
- 各種Unix系OS
- MS-DOS
脚注
注釈
出典
関連項目
コンソール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 07:22 UTC 版)
薄型モニターや、緊急プログラム用のホログラム再生装置、その他様々な解析装置などがある。特定の条件で起動するプログラムをセットでき、シリーズ1「わかれ道」ではこの機能を使いローズにメッセージを残している。 宇宙に綻びがある場合、超新星爆発などの外部エネルギー源を用いればパラレルワールドの人物とホログラムでコンタクトを取ることも可能になっている。10代目ドクターの発言によれば自爆スイッチなどもあるようだが、実際に存在するかは不明である。シリーズ7「ターディス中心への旅」にて、11代目ドクターは自爆システムは存在しないと発言しており、作中で登場した爆破のカウントダウンも嘘であった。 またドクターが再生する際、ドクターから放出された再生エネルギーによってコンソールが破壊されることがあり、10代目ドクターが11代目ドクターに再生した直後や、12代目ドクターが13代目ドクターに再生した後、自己修復機能によってコンソールのレイアウトが大きく変化している。 なお古いコンソールもアーカイブに記録されており、ハウスにターディスを制圧された際はハウスも存在を知らない9代目時代のコンソールを利用した。それと関係しているのかは不明だが、異なる時代のドクターが乗った際にはそのドクターの好みに合わせようとする。 9・10代目ドクターのコンソール 11代目ドクターのコンソール(エイミー) 11代目ドクターのコンソール(クララ) 12代目ドクターのコンソール
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