コンソール
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コンソール(英: console)とは制御卓、制御盤、操作卓などの意味を持つ英単語で、大型機械や電子機器などの操作や監視のための装置を一か所に集めた盤状あるいは卓状の装置のことだが、派生的な意味として、コンピュータの入出力装置や、文字の入出力による対話的な操作システム、オペレーティングシステム(OS)を操作・制御する画面などを表す[1]。
システムコンソール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 07:51 UTC 版)
Manchester Small-Scale Experimental Machine(1948年)やIBM 1620(1959年)と言った最初期のコンソールの時代は英数字の入出力が可能なキーボードやディスプレイが存在せず、フラットパネルに並んだトグルスイッチや電球のオン・オフからシステムの状態を読み取るしかなかったが、1960年代以降はキーボードとディスプレイを最初から備えているか、コンソール本体に搭載していなくてもシリアルポートを使ってキーボードとディスプレイを備えた端末を接続して使うのが一般化した。このようにテキストによる入出力が可能で、英数字の表示可能なディスプレイが搭載されてシステムのことを表示できるコンソールのことをシステムコンソールと呼ぶ。 システムコンソールとして当時に一般的に用いられたのは、CUIを利用して対話的にコマンドを実行するためのキーボードとビデオディスプレイを備えた操作卓であり、GUIは存在しなかった。そのためGUIの普及した現代においても、コンソールの機能をエミュレートする場合は普通CUIのシステムコンソールがエミュレートされる。
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システムコンソール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 07:51 UTC 版)
単にパソコンを起動したときに自分のパソコンのシステムの情報などを表示してくれている画面をシステムコンソールと呼んでいる。GUIを搭載したOSでも起動直後だけはCUIでシステムの情報を表示してくれる場合が多い。
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