ゲームボーイアドバンス【GAMEBOY ADVANCE】
ゲームボーイアドバンス
【英】GAMEBOY ADVANCE, Game Boy Advance
ゲームボーイアドバンスとは、任天堂が2001年に発売した携帯ゲーム機の名称である。ゲームボーイカラーの後継に当たる機種である。
ゲームボーイアドバンスは、CPUには、32ビットRISC型マイクロプロセッサ「ARM7TDMI」を搭載し、ソフトウェアの供給媒体には、ロムカセットを採用している。また、表示画面は、ゲームボーイカラーの約1.5倍の大きさで、32000色が表示可能な2.9インチ反射型TFTカラー液晶ディスプレイを備えている。
従来のゲームボーイには、8ビットのCPUが搭載されていたのに対して、ゲームボーイアドバンスでは初めて32ビットのCPUが搭載された。これにより、ゲームボーイアドバンスは、1990年に発売された据え置き型の家庭用ゲーム機であるスーパーファミコンと同等かそれ以上の性能を持つとされている。「F-ZERO」をはじめとする、スーパーファミコン向けに開発されたゲームソフトが、ゲームボーイアドバンス用に多数移植されている。
ゲームボーイアドバンスでは、従来のゲームボーイやゲームボーイカラー用のソフトウェアを利用することが可能である。また、専用ケーブルを用いてゲームボーイアドバンス同士を接続することにより、4人まで同時にプレイできる機能を備えている。
なお、2003年には、フロントライトを搭載した「ゲームボーイアドバンスSP」が発売されており、2005年には、ゲームボーイアドバンスSPと同等の機能を持ちながら、サイズを3分の2まで小型化した「ゲームボーイミクロ」が発売されている。
参照リンク
ゲームボーイアドバンス
ゲームボーイアドバンス
ゲームボーイアドバンス(EXシリーズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:08 UTC 版)
「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の記事における「ゲームボーイアドバンス(EXシリーズ)」の解説
SNK、もしくはSNKプレイモアより許諾を受けたマーベラスエンターテイメントより、ゲームボーイアドバンスで発売されたシリーズ。 SNKプレイモアのスタッフによると、『EX』シリーズはマーベラスエンターテイメントの持ち込み企画であるとのこと。ゲームボーイ版やネオジオポケット版とは異なり、キャラクターのグラフィックは通常のシリーズと同じ頭身になっている。
※この「ゲームボーイアドバンス(EXシリーズ)」の解説は、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の解説の一部です。
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