doom
「doom」とは、運命・破滅・最後の審判のことを意味する英語表現である。
「doom」とは・「doom」の意味
「doom」とは、運命や凶運、悲運といった悪い意味合いの他に、破滅や死のような不吉な意味もある名詞である。可算名詞、不可算名詞で使われる。さらに、神が下す最後の審判といった意味がある不可算名詞として用いられることもある。他動詞としてdoomが使われる場合、「目的語 to 代名詞」といった形で、何かに運命づけるという意味になる。また、「目的語 to do」で、何かをするように運命づけられるという意味になる。受動態で用いられることが多い。doomは、失敗等を決定的なものとする、望みをなくさせるといった意味もある。また、裁判において被告人に判決を下す、といった意味としても使用されている。
「doom」の発音・読み方
「doom」の発音記号は「dúːm」。カタカナで表すと「ドゥーム」となる。「doom」の語源・由来
古期英語において、判決という意味を持つ「dōm」が、英語における「doom」の語源となっている。「doom」を含む英熟語・英語表現
運命や破滅等の意味が込められる「doom」は、次のような英熟語や英語表現が挙げられる。「doom and gloom」とは
「doom and gloom」とは、散々な目という意味の表現である。
「doom monger」とは
「doom monger」とは、破滅論者という意味の表現である。
「最後の審判」という意味がある「doom」を含む表現
最後の審判という意味で用いられるフレーズとしては、「the day of doom」や「the crack of doom」がある。「the day of doom」は世界が終わる最後の日、「the crack of doom」は、最後の審判日に鳴り響く雷鳴を意味し、転じてこの世の終わりを指す。
「doom」に関連する用語の解説
不吉な意味合いがある「doom」は、ビデオゲームやアーティスト名等、エンターテイメント系の用語として用いられる場合が多い。「DOOM(ゲーム)」とは
アメリカ合衆国のイド・ソフトウェアという会社が、1993年に販売したゲームのことである。ファーストパーソン・シューターと呼ばれるゲームジャンルのパイオニアに位置づけられ、日本でも高い人気を博した。悪魔やゾンビ等の敵を、銃撃戦により倒していくゲームだが、仕掛けを解いて先に進む部屋にあるアイテムを入手するといった要素も含む。
スタンドアローンと呼ばれる単独プレイだけでなく、インターネットを活用した4人までの複数プレイも可能となっている。複数のプレイヤーと一緒に敵を倒していく協力モードに加え、銃撃戦をメインとした対戦モードの2種類から選べる点も特徴である。発売当初こそ、パッケージ販売が150万本の売上にとどまったが、ダウンロード販売では2,000万本を記録した革新的なソフトだった。その後、Windowsに代表されるパソコンや、家庭用ゲーム機への移植が進んだ他、ファンによる関連作品も多く製作されている。
「Doom(ロックバンド)」とは
「Doom」とは、1985年に結成された日本のロックバンドである。結成初期は、メンバー全員が白塗りの化粧、後にコープス・ペイントと呼ばれるフェイスメイクで活動していた。1989年には、「ノン・カテゴリーの刺激的ヘヴィ・トリオ」というキャッチコピーで、多くのアルバムをリリースしている。変拍子や転調を活用した複雑なリズムを得意としており、優れた演奏技術のあるロックバンドとして当時は高い人気があった。
「doom」の使い方・例文
doomを名詞として用いる場合、運命や破滅といった意味合いで使用される。例えば、「foresee one's doom」というフレーズで、「自分の運命を予知する」といった意味になる。・They foresaw their doom when they heard the enemy’s footsteps.彼らは敵の足音を聞いて、自分たちの運命を予知した。
一方、他動詞として用いる場合は、運命づけるといった意味で使用されることが多い。
・Many ancient civilizations were doomed to oblivion by wars and natural disasters.多くの古代文明は戦争や自然災害によって忘れ去られる運命だった。
・They were doomed to die on the battlefield.彼らは戦場で死ぬように運命づけられていた。
Doom
DOOM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 00:12 UTC 版)
『DOOM』(ドゥーム)は id Softwareが開発したビデオゲームである。ジャンルはファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)であり、1993年12月10日にMS-DOS向けのシェアウェアとして発売された。
- 1 DOOMとは
- 2 DOOMの概要
DOOM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/11 19:38 UTC 版)
「スーパーエージェント TUFFパピー」の記事における「DOOM」の解説
DOOMの名前の由来は「Diabolical Order Of Mayhem(騒乱の悪魔の秩序)」から。 スナップトラップ (Verminious Snaptrap) 声 - 烏田裕志/英 - マディ・テイラー ラリー (Larry) 声 - 武田幸史/英 - ジェフ・ベネット オリー (Ollie) 声 - 稲垣拓哉/英 - ジェフ・ベネット フランシスコ (Francisco) 声 - 藤巻大悟/英 - ダラン・ノリス
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Doom(2005)
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「Doom (フランチャイズ)」の記事における「Doom(2005)」の解説
2005年にユニバーサル・ピクチャーズは、最初の実写映画化作品『DOOM』(ドウェイン・ジョンソン主演)を公開した。
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Doom
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「デスマッチ (コンピュータゲーム)」の記事における「Doom」の解説
デスマッチのFPS版は「Deathmatch 1.0」として知られる武器、装備、スコアに関する変更不可能の一連のルールを採用したid Softwareの『Doom』が起源である。 アイテム(回復アイテム、アーマー、弾薬など)は再び出現しない。 しかし、 性能が固定された武器は既に入手しているプレイヤーを除いて誰でも入手できる。すなわち実際は武器は拾った時にアイテムのように消えない。武器を入手したプレイヤーは復活した後のみ新武器を入手できるようになる(これは時々プレイヤーが長期間生き延びた場合に弾薬不足につながり最終的に戦闘ができなくなることによる死につながる) 自殺 (溶岩に落下、プレイヤーの傍で爆発を引き起こす、崩壊する天井に直撃するなど) してもマイナス評価はされない 数ヶ月以内にこれらのルールは「Deathmatch 2.0」ルール(Doomのv1.2パッチも含む)に変更された。これらのルールはオプションであり、ゲームの運営者はDM1.0かDM2.0のどちらのルールを使うか決めることが出来た その変更は以下の通り: 拾われたオブジェクトはマップから除去される。 拾われてから30秒経過するとオブジェクトは再び出現し誰でも拾えるようになるが、大幅なアドバンテージ(不可視パワーアップなど)をもたらすボーナスオブジェクトは再出現するのがかなり遅くなり、一部のオブジェクトは再出現しない。 自殺はキル数(フラグ数)がマイナス1となる ゲームシリーズの殆どで登場する「ソウル・スフィア(soul spheres)」などの有名なパワーアップアイテムがある。それらの名前および/またはグラフィックスはシリーズの一部ゲームで異なっている可能性があるが、パワーアップのコンセプトと機能は同一のままである。
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