エンターテイメント
英語:entertainment、entertainment) とは、人々を楽しませる娯楽やサービスのこと。 ショー、楽しみ、息抜き、気分転換などが類語とされる。エンターテイメントの語源はラテン語で「一緒に」という意味のinterと「維持する」という意味の tenere を組み合わせたものだと言われている。日本だと「娯楽を提供する」という意味も持つが、海外では「自分が楽しむためにある娯楽」を指す場合がある。
エンターテイメント(
ビジネスにおけるエンターテイメントには幅広い解釈があるが、いずれも「人の心を魅了して離さないもの」という共通点がある。主に芸能、映画、音楽関係などを「エンタメ業界」と呼び、あくまでビジネスとして人を感動させお金をもらう、れっきとした「産業」だ。娯楽施設に関しては、エンターテイメントの類義語である「アミューズメント」という言葉を使用するのが適切だ。
なお、書籍や映画はエンターテイメントの一部に含まれるが、娯楽性が特に高いものはエンターテイメント小説、映画と表現する場合がある。一方で、エンターテインメント芝居、舞台という言い回しはしないので注意が必要だ。
ちなみに「エンターテイメント」と「エンターテインメント」はどちらの言い回しも誤りではなく、意味は同じである。読みやすさを重視するならエンターテイメント、英語を忠実に表記するならエンターテインメントと使い分けることもできる。
エンターテイメント
英語:entertainment
エンターテイメントとは、人々が楽しみ、興奮し、感動するための様々な活動や表現を指す言葉である。これらの活動や表現は、音楽、映画、演劇、スポーツ、ゲームなど多岐にわたり、人々の心を豊かにし、社会を活性化させる役割を果たしている。エンターテイメントは、個々の趣味や嗜好に合わせて選択し、体験することが可能である。 エンターテイメントには、生活の一部として日常的に楽しむものから、特別な日や場所で体験するものまで幅広い種類が存在する。例えば、音楽ではライブコンサートやアルバムの視聴、映画では映画館やホームシアターでの鑑賞、スポーツでは試合の観戦や自身でのプレイ、ゲームではコンピューターゲームやボードゲームのプレイなどが挙げられる。また、インターネットの発展により、オンラインでのエンターテイメントも増えており、動画配信サービスやオンラインゲームなどが人々の生活に広く浸透している。
エンターテイメント
エンターテインメント【entertainment】
エンターテイメント!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 06:37 UTC 版)
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ギャング・オブ・フォー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年 ロンドン The Work House | |||
ジャンル | ポストパンク | |||
時間 | ||||
レーベル |
EMI![]() ワーナー・ブラザース・レコード ![]() | |||
プロデュース | アンディ・ギル、ジョン・キング、ロブ・ウォー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ギャング・オブ・フォー アルバム 年表 | ||||
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『エンターテイメント![4]』(Entertainment!)は、イングランドのポストパンク・バンド、ギャング・オブ・フォーが1979年にEMIから発表した初のスタジオ・アルバム。
背景
レコーディングは3週間で行われた[5]。ジャケット・デザインは、メンバーのジョン・キングとアンディ・ギルが担当した[6]。アンディ・ケルマンはallmusic.comにおいて本作の音楽性を「どことなくファンキーなリズムの痙攣、鋭く点描画を思わせるギターの一突き、語りやシャウトによるボーカル」と説明している[7]。
ジョン・キングによれば、所属レーベルのEMIは「アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レア」を本作からの第1弾シングルとしてリリースしようとしたが、バンド側は「この曲は商業的すぎるし代表曲ではない」と拒否したという[5]。
反響
1979年6月、本作からの先行シングル「アット・ホーム・ヒーズ・ア・ツアリスト」が全英シングルチャートで58位に達した[8]。なお、バンドはこの曲で「トップ・オブ・ザ・ポップス」に出演する予定だったが、歌詞の中のコンドームを意味する「rubbers」という言葉が問題視され、BBCから「rubbish」に変更して歌うことを要求されたため、バンドは出演を取りやめた[9]。
本作は1979年10月に全英アルバムチャートで45位に達した[3]。アメリカ盤LPは1980年にワーナー・ブラザース・レコードから発売され[1]、Billboard 200にはチャート・インしなかったが、シングル「ダメージド・グッズ/アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レア」はビルボードのダンス・ミュージック/クラブ・プレイ・シングル・チャートで39位に達した[10]。
評価・影響
『ローリング・ストーン』誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では490位にランク・インし[11]、後の2020年版改訂では273位となった[12]。また、同誌が選出した「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」では81位にランク・イン[13]。
2004年にピッチフォーク・メディアのスタッフが選出した「1970年代のトップ100アルバム」では8位にランク・イン[14]。2012年にアメリカのデジタル音楽誌『Paste』が選出した「1970年代のベスト・アルバム70」では56位にランク・インした[15]。
1995年に発売されたリマスターCDのライナーノーツにはフリー、マイケル・スタイプ、タッド・ドイル(タッド)の3人が寄稿しており[16]、ドイルはRed Setというカヴァー・バンドで本作の全曲を演奏していたこともあったという[17]。
収録曲
全曲ともメンバー4人の共作。
- エーテル - "Ether" - 3:51
- ナチュラルズ・ノット・イン・イット - "Natural's Not in It" - 3:06
- ノット・グレイト・メン - "Not Great Men" - 3:05
- ダメージド・グッズ - "Damaged Goods" - 3:27
- リターン・ザ・ギフト - "Return the Gift" - 3:04
- ガンズ・ビフォー・バター - "Guns Before Butter" - 3:47
- アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レア - "I Found That Essence Rare" - 3:13
- グラス - "Glass" - 2:28
- コントラクト - "Contract" - 2:39
- アット・ホーム・ヒーズ・ア・ツアリスト - "At Home He's a Tourist" - 3:30
- 5:45 - "5.45" - 3:43
- アンスラックス - "Anthrax" - 4:20
1995年再発CDボーナス・トラック
- トレインズ・ドント・ラン・オン・タイム - "Outside the Trains Don't Run on Time" - 3:27
- 1980年3月録音[6]。
- ヒード・センド・イン・ジ・アーミー - "He'd Send in the Army" - 3:40
- 1980年3月録音[6]。
- イッツ・ハー・ファクトリー - "It's Her Factory" - 3:08
- 1979年3月録音[6]。
他メディアでの使用例
「ナチュラルズ・ノット・イン・イット」は、2006年公開の映画『マリー・アントワネット』のサウンドトラックで使用された[18]。
参加ミュージシャン
脚注
- ^ a b Gang Of Four - Entertainment! (Vinyl, LP, Album) at Discogs
- ^ charts.org.nz - Gang Of Four - Entertainment!
- ^ a b GANG OF FOUR | full Official Chart History | Official Charts Company - 「ALBUMS」をクリックすれば表示される。
- ^ 日本盤CD(TOCP-8724, TOCP-53506)帯の表記に準拠
- ^ a b Gang Of Four Track By Track | Features | Clash Magazine - by Robin Murray - 2012年11月27日閲覧
- ^ a b c d 1995年再発CD(TOCP-8724)英文ブックレット内クレジット
- ^ Entertainment! - Gang of Four : AllMusic - Review by Andy Kellman
- ^ GANG OF FOUR | full Official Chart History | Official Charts Company
- ^ Jerky, punky, funky | Music | The Guardian - 2012年11月27日閲覧
- ^ Entertainment! - Gang of Four : Awards : AllMusic
- ^ 『ローカス・ムック 名盤ディスクガイド500 きっと見つかる心の1枚』(インターナショナル・ラグジュアリー・メディア/2009年5月1日/ISBN 978-4-86190-870-5)p.260
- ^ “The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。
- ^ The 100 Best Debut Albums of All Time: 'Entertainment' | Rolling Stone
- ^ Staff Lists: Top 100 Albums of the 1970s | Features | Pitchfork - 2012年11月27日閲覧
- ^ The 70 Best Albums of the 1970s :: Blogs :: List of the Day :: Paste - 2012年11月27日閲覧
- ^ Gang Of Four - Entertainment! (CD, Albums) at Discogs
- ^ 1995年再発CD(TOCP-8724)ライナーノーツ(タッド・ドイル/訳:武内邦愛)
- ^ Marie Antoinette (2006) - Soundtracks - IMDb.com
エンターテインメント
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エンターテインメント(英: entertainment)は、人々を楽しませる娯楽(ごらく)を指す。楽しみ、気分転換、気晴らし、遊び、息抜き、レジャーなどが類語とされる。類義語のアミューズメント(Amusement)も、アミューズメント施設など娯楽要素を表す。
語義
"Entertainment"という言葉の原義としては、特に演者の技能を鑑賞することを主体とした見せ物、出し物、余興などを指す語で、スポーツ・舞台演劇・演奏会・公演などを指す。表記や発音の利便性から「ン」を抜くエンターテイメント[1]や省略形でエンタメなども用いられる。
"Entertainment"を発音記号から機械的に変換するとエンターテインメントとなるが、英語の発音は"entertainment"の9文字目の"n"がほとんど発音を聞き取れない。書き言葉でエンタ(ー)テインメント、話し言葉でエンターテイメント、が多用されている[注釈 1]。
主なエンターテインメント
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デジタルエンターテインメント
米国でいうDigital Entertainmentは一般的には「デジタル化されたゲームのエンターテインメント」をいう[2]。ただし、インターネットを利用した映画や音楽等の配給や配信、映画のデジタル化、アニメーション等のデジタル技術を利用したビジネスを幅広く含む場合もある[2]。
脚注
注釈
- ^ ソニーグループでは"ー"(長音符)を抜いた「エンタテインメント」で表記している: ソニー・ミュージックエンタテインメント(レコード会社)など
出典
関連項目
エンターテイメント (2008)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 21:43 UTC 版)
「東京ディズニーシー・スプリングカーニバル」の記事における「エンターテイメント (2008)」の解説
スプリングカーニバルで開催されたエンターテーメイントを以下に記す。 なお、下記の『プリマヴェーラ 〜スプリングタイム・サン〜』以外の『ケープコッド・ステップアウト』『レジェンド・オブ・ミシカ』は2007年と異なり、通常のものが開催された。
※この「エンターテイメント (2008)」の解説は、「東京ディズニーシー・スプリングカーニバル」の解説の一部です。
「エンターテイメント (2008)」を含む「東京ディズニーシー・スプリングカーニバル」の記事については、「東京ディズニーシー・スプリングカーニバル」の概要を参照ください。
エンターテイメント
「エンターテイメント」の例文・使い方・用例・文例
- ジャズというよりはエンターテイメントショーでした。
- それはエンターテイメントを超え芸術だと言える
- 極上のエンターテイメント
- いつでも用意されている他のスポーツとエンターテイメント施設
- 教育的なことを目的とするエンターテイメント
- 夜間の娯楽を求めている人々が利用できるエンターテイメント
- 手が込んだ食事を食べること(しばしばエンターテイメントを伴う)
- 主にエンターテイメントを意図する
- エンターテイメントを提供する
- エンターテイメントのために訪れる
- エンターテイメントのように、場所を見に行く
- (通常)ビールとエンターテイメントを特徴としているホールまたはバー
- 夜に遅くにあいていて、ダンスと飲食物だけでなくエンターテイメント(歌手またはダンサーのような)を提供するスポット
- 活発があるエンターテイメント・スポット
- コミュニケーション、エンターテイメントおよびビジネスのためのコンピュータの使用から生まれる文化
- 逃げる方法の研究(特にエンターテイメントの形として)
- 広くて世俗的ユーモアの劇場のエンターテイメント
- 映画を生産して、配信することに関係しているエンターテイメント産業
- 仕事またはエンターテイメントまたはコミュニケーションまたはビジネスのためにコンピュータを使う人
- 職業の最高レベル(特にエンターテイメントにおいて)
- エンターテイメントのページへのリンク