非言語コミュニケーション
別名:非言語的コミュニケーション、非言語によるコミュニケーション、言語によらないコミュニケーション、言語以外の手段によるコミュニケーション、ノンバーバルコミュニケーション
英語:non-verbal communication
言葉(会話や文字など)以外の手段によって実現されるコミュニケーション(情報伝達や意思疎通)のこと。
コミュニケーションの手段は、必ずしも言語を伴うとは限らないが、無前提で単にコミュニケーションという場合には基本的に言葉を使った伝達(言語的コミュニケーション)が前提されているといえる。しかし、言語を使ったコミュニケーションの中でも口調、声色、表情、視線、腕組み姿勢や距離の置き方、筆跡などの要素が少なからず、言葉で伝達する情報にさらに情報を添える役割を果たす。こうした、表情や身振り手振りといった(言葉以外の)要素を特に指す場合に、非言語コミュニケーションの語が用いられる。
非言語コミュニケーションは、言葉のように概念を直接指し示すことが容易でなく、情報を性格に伝える手段としては不向きといえるが、言葉では表現しにくい感情やニュアンスを伝達する手段としては言葉以上に適する場合がある。
ひげんご‐コミュニケーション【非言語コミュニケーション】
読み方:ひげんごこみゅにけーしょん
非言語コミュニケーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 04:41 UTC 版)
非言語コミュニケーション(ひげんごコミュニケーション、英語: non-verbal communication)とは、言葉以外の手段を用いたコミュニケーション(メッセージのやり取り)のこと。略号でNVCとも。
- ^ a b c 高橋正臣 ほか 1995, p. 22.
- ^ マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 15.
- ^ 高橋正臣 ほか 1995, p. 25-27.
- ^ マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 15-16.
- ^ マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 16.
- ^ 小川一美 吉田俊和、橋本剛、小川一美(編)「良好なコミュニケーションとは何か?」『対人関係の社会心理学』ナカニシヤ出版 2012 ISBN 9784779506932 p.6.
- ^ a b c d e f g h マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 109.
- ^ マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 109-110.
- ^ a b c d e f g マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 110.
- ^ マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 126.
- ^ マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 169.
- ^ マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 171.
- ^ a b マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 199.
- ^ マジョリー・F・ヴァーガス 1987, p. 198.
- 1 非言語コミュニケーションとは
- 2 非言語コミュニケーションの概要
- 3 脚注・出典
非言語コミュニケーション (NVC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 15:09 UTC 版)
「コミュニケーション」の記事における「非言語コミュニケーション (NVC)」の解説
詳細は「非言語コミュニケーション」を参照 人間はコミュニケーションを行う時、言葉を使い互いの感情や意思を伝えあってもいるが、「目は口ほどにものをいう」といった諺にも示されているように、言葉よりも、顔の表情、視線、身振りなどが、より重要な役割をになっていることがある。 日常的に人間は複数の非言語的手がかりを使いメッセージを伝達しあっている。これを非言語的コミュニケーション(nonverbal communication: NVC)という。この非言語的なコミュニケーションは、意識して用いていることもあれば、無意識的に用いていることもある。 顔の表情、顔色、視線、身振り、手振り、体の姿勢、相手との物理的な距離の置き方などによって、人間は非言語的コミュニケーションを行っている。
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非言語コミュニケーション(NVC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 02:50 UTC 版)
「人間関係」の記事における「非言語コミュニケーション(NVC)」の解説
人間はコミュニケーションを行う時、言葉を使い互いの感情や意思を伝えあってもいるが、「目は口ほどにものをいう」といった諺にも示されているように、言葉よりも、顔の表情、視線、身振りなどが、より重要な役割をになっていることがある。 日常的に人間は複数の非言語的手がかりを使いメッセージを伝達しあっている。これを非言語的コミュニケーション(nonverbal communication: NVC)という。この非言語的なコミュニケーションは、意識して用いていることもあれば、無意識的に用いていることもある。 顔の表情、顔色、視線、身振り、手振り、体の姿勢、相手との物理的な距離の置き方などによって、人間は非言語的コミュニケーションを行っている。
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非言語コミュニケーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/03 09:22 UTC 版)
「異文化コミュニケーション」の記事における「非言語コミュニケーション」の解説
「非言語コミュニケーション」も参照 コミュニケーション全体を100とすると、言語を使って伝えられるメッセージは全体の約35、非言語によるコミュニケーションは65(70-80)を占めるといわれている。非言語コミュニケーションは、言葉だけでは伝えきれないメッセージを補うのに大きな役割を果たしている。多くの人は、言葉よりもそれ以外の表現の方をより強く真実であると感じる傾向がある。文化圏によって一つのジェスチャーや間の取り方がまったく異なる意味に受け止められがちで、言語と違い、非言語の方がより無意識のうちに使われているだけに、誤解を招き易い。
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