ひっ‐せき【筆跡/筆×蹟/筆×迹】
ふで‐あと【筆跡】
筆跡
筆跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 03:14 UTC 版)
高野長英の碑 岩手県奥州市水沢区にある高野長英誕生の地の碑。 北条時宗偉功碑 建碑は1885年、中沢雪城、私淑した貫名菘翁をへて、この顔法に至っている。 山田方谷遺蹟碑 岡山県新見市大佐小阪部上町にある臨終の地にある碑。 この他全国に150基以上の石碑を残している。
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筆跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:35 UTC 版)
金沢本万葉集 加賀金沢の前田家に伝来したことから「金沢本」と呼ばれる『万葉集』。前田育徳会所蔵の巻第三の断簡2枚と、巻第六の断簡5枚を合わせた1帖は国宝。明治43年(1910年)明治天皇が前田邸に行幸した際、同家より巻第二の大部分に当たる58枚と第四の20枚を合綴した1帖が献上され、現在は三の丸尚蔵館所蔵。他に巻第四と第六の断簡が数葉伝存し、「金沢切」と呼ばれる。書風から、定信30代、元永・保安年間(1118-23年)の書写と見られる。 定信和漢朗詠集切 昭和初年、石川家の秘庫から出たもので、その奥書きに「同日未刻染筆申時終切定信」の自署があるので、定信の真跡と決定された。詩句と和歌を大きく散らし書きにしている。書風は雄健高雅で、連綿も自然で、筆端には才気が溢れており、円熟した晩年の書と推測されている。京都国立博物館の断簡は重要文化財。 西本願寺本三十六人家集のうち「貫之集下(石山切として分割された)」「順集(糟色紙・岡寺切)」「中務集」 西本願寺他、東京国立博物館や根津美術館、細見美術館などに分蔵。和泉市久保惣記念美術館のものは重文。 順集は32頁は西本願寺に残るが、桃山時代から江戸時代初期に一部(9枚36頁)が抜き取られ、伝藤原公任「岡寺切」「糟色紙」と呼ばれる。両者の違いは、破り継ぎのある断簡を「糟色紙」、それがなく一紙のものを「岡寺切」と称し区別することによる。「岡寺切」の名は飛鳥の岡寺に伝来したことによると言われ、現在9面の伝存が確認されている。 詩書切(和漢朗詠集) 伝藤原行成筆。一巻。東京国立博物館蔵。冷泉為恭旧蔵品で、明治14年(1881年)古筆了仲から購入した。伝源俊頼筆の安宅切と同じ巻に組まれている。天仁頃の定信の若書きと見られる。 戊辰切(和漢朗詠集のうち上巻「女郎花」の段と巻下) 一橋徳川家旧蔵品。『和漢朗詠集』を上下二巻に書写した巻物を、昭和3年(1928年)分割したもの。その年の干支にちなんで「戊辰切」と名付けられた。筆跡から定信筆との見方が強い。ただ、上巻は息子の伊行の筆だが、当時の慣習では親が上巻を、子が下巻を書くのが普通で、逆になることは異例である。そのため、定信の書に学んだ人物を想定する意見もある。東京国立博物館や五島美術館、徳川美術館などに分蔵。 砂子切本兼輔集切 上記の西本願寺本とは別の三十六人歌集が書写されており、「別本三十六人歌集」などと呼ばれている。そのうちの「兼輔集」は、石山切と同筆であり定信の手と分かる。東京国立博物館や根津美術館などに分蔵。西本願寺本より練度が高く、後書きと見られ、およそ大治(1126年)頃の作だと推定される。 法華経(戸隠切) 戸隠神社に伝来したことからこの名で呼ばれている法華経の一部。もとは法華経八巻がセットになっていたと推定されるが、現在は戸隠神社に3巻分が巻子本で所蔵され(重文)、ほかは断簡として書東京国立博物館などに諸家分蔵。料紙は具引して、一行八基の宝塔を雲母摺りし、その一基一基に経文が書かれている。 久能寺経の譬喩品(鉄舟寺)国宝 般若理趣経 書芸文化院春敬記念書道文庫蔵。1巻。久安6年(1150年) 金紙金字宝塔経切 など。
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筆跡
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「筆跡」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はその筆跡をじっと見て「私の字ではない」と言った
- きちんとした筆跡
- 筆跡鑑定
- 筆跡を鑑定する
- 彼の筆跡がわかりますか
- 細い筆跡で書く
- 彼の筆跡は読みづらい
- これが彼の筆跡だと絶対の確信を持って言うことができる。
- 彼の筆跡は大変まずい。なにがなんだかわからない。
- 彼がこれを書いたはずがない。彼の筆跡ではないから。
- 私はその筆跡を判読できなかった。
- その手紙は女王自身の筆跡で書かれていた。
- あなたの筆跡は私に似ている。
- 彼の筆跡は見られたものではない.
- 筆跡鑑定家はその署名が本物であることを証明した.
- きれいな筆跡である.
- 何て(乱)雑な筆跡だろう!
- 判読できない筆跡.
- (きちんとして)きれいな筆跡.
- ぞんざいな筆跡.
筆跡と同じ種類の言葉
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