右筆とは? わかりやすく解説

ゆう‐ひつ〔イウ‐〕【右筆/×祐筆】

読み方:ゆうひつ

筆をとって文を書くこと

武家職名文書・記録作成つかさどった江戸幕府奥右筆表右筆など。

文筆長じている者。また一般に文官

「われ—の身にあらず」〈平家・一〉


右筆

読み方:ユウヒツ(yuuhitsu)

筆をとって文を書くこと


右筆

読み方:ユウヒツ(yuuhitsu)

文書・記録執筆作成にあたる職・職務

別名 祐筆


右筆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/10 05:49 UTC 版)

右筆(ゆうひつ)は、中世近世に置かれた武家秘書役を行う文官のこと。文章の代筆が本来の職務であったが[1]、時代が進むにつれて公文書や記録の作成などを行い、事務官僚としての役目を担うようになった。執筆(しゅひつ)とも呼ばれ、近世以後には祐筆という表記も用いられた。


  1. ^ a b 秀吉の側室宛て自筆書状を初公開 名古屋市博物館、病気見舞う”. 東京新聞 TOKYO Web (2021年8月20日). 2021年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月20日閲覧。
  2. ^ a b 若き政宗、覚悟と気概 米沢城主2年目の書状見つかる 戦国武将の駆け引きも”. 河北新報オンラインニュース (2021年7月15日). 2022年5月21日閲覧。
  3. ^ 秀吉の側室宛て自筆書状を初公開 名古屋市博物館、病気見舞う”. 徳島新聞電子版. 2021年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月20日閲覧。
  4. ^ 第74回日書展受賞者 佐伯司朗先生 インタビュー”. サンスターストーリー. サンスター. 2021年3月2日閲覧。


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