ありさまとは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 状態 > 状態 > ありさまの意味・解説 

あり‐さま

[代]近世上方語二人称人代名詞おまえさんあれさま

「いや、—に人の先祖あらためてくだされいといふか」〈浮・織留・四〉


あり‐さま【有(り)様】

物事の状態。ありよう。「世の中の有り様」「事故の有り様」「こんな有り様では完成しない」

身分境遇

「数ならぬ—なめれば、必ず人笑へ憂きこと出で来むものぞ」〈源・宿木

様子(ようす)[用法]


あり‐さま

代名〕 (「われさま」から転じた「わりさま」の変化した語) 対称近世庶民階級の用語で、対等、またはそれ以下の人に対して用いられた。あれさま

浮世草子好色五人女(1686)一「ありさまにきん玉が有かと船中声々にわめけば」


あり‐さま【有様】

〔名〕

① 外から見ることのできる、物事の状態。様子景色光景また、人の容姿態度など。

土左(935頃)承平五年二月一六日「家にいたりて門(かど)に入るに、月あかければ、いとよくありさま見ゆ

イタリアの歌(1936)〈川端康成〉「赤く膨れ崩れた顔は、〈略〉化物じみたありさまだった」

そのものがおかれている状態。人の身分境遇など。

源氏100114頃)宿木「数ならぬありさまなめれば、かならず、人笑へに、憂き事いでこんものぞ」

一見しただけではわからないような、物事事情実際の状態。実情また、物事のくわしい様子詳細

伊勢物語(10C前)二一「出でていなば心軽しといひやせん世のありさまを人は知らねば」

地蔵菩薩霊験記(16C後)二「罪障のほど犯科分野(アリサマ)を乞受給ふ

物事の状態と、それから感じとられる気配形勢また、物事の変わっていこうとする様子情勢

太平記14C後)一一只今打ち立たんずる形勢(アリサマ)にて、を矯(はが)せ、鏃(やじり)を礪(と)ぐ最中也」

西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉二「両人取巻手込になさん形相(アリサマ)なるにぞ」




ありさまと同じ種類の言葉


品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ありさまのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ありさまの意味のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2022 GRAS Group, Inc.RSS