『人は見た目が9割』をめぐって
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 10:32 UTC 版)
「さいふうめい」の記事における「『人は見た目が9割』をめぐって」の解説
『人は見た目が9割』は、演出家や漫画原作者としての経験を背景として九州大谷短期大学で立ち上げた非言語コミュニケーション講座の講義ノートをもとにした書籍である。「まともに「非言語コミュニケーション入門」と書いたのでは、書店にさえ相手にされない」として付されたタイトルには、「言語以外でコミュニケーションをとっている割合が9割」(メラビアンの法則)の意を含んでいる。本書の「前書き」において「本書では、非言語コミュニケーションを『見た目』と定義して論を進める」と記しているが、竹内本人が述べるには、非言語コミュニケーションに世間の注目が集まる中で「見た目」を狭い意味で「外見」と捉える誤解が広まってしまったという。この分野ではその後『やっぱり見た目が9割』(新潮新書、2013年)を著し、『漫画版 人は見た目が9割』(山田一喜画、2019年)の原作を手掛けている。
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