空中ブランコとは? わかりやすく解説

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くうちゅうぶらんこ【空中ブランコ】


くうちゅう‐ぶらんこ【空中鞦韆】

読み方:くうちゅうぶらんこ

サーカスなどで行われる曲芸の一。高い天井から長いひもでつるしたぶらんこを使うもの。

[補説] 書名別項。→空中ブランコ


空中ブランコ

作者津島佑子

収載図書草叢自選短篇集
出版社学芸書林
刊行年月1989.12


空中ブランコ

作者大沢在昌

収載図書深夜曲馬団
出版社徳間書店
刊行年月1990.4
シリーズ名徳間文庫

収載図書深夜曲馬団
出版社角川書店
刊行年月1993.6
シリーズ名角川文庫

収載図書深夜曲馬団
出版社勁文社
刊行年月1998.2
シリーズ名ケイブンシャ文庫


空中ブランコ

作者川西蘭

収載図書サーカス・ドリーム
出版社集英社
刊行年月1995.8
シリーズ名集英社文庫


空中ブランコ

作者奥田英朗

収載図書空中ブランコ
出版社文藝春秋
刊行年月2004.4

収載図書空中ブランコ
出版社文藝春秋
刊行年月2008.1
シリーズ名文春文庫


空中ブランコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 16:05 UTC 版)

空中ブランコ (くうちゅうブランコ) は、ロープや金属で上から短い水平の撞木(バー)をブランコのようにぶらさげた装置、およびその装置を用いて行う曲芸を指す。これを用いた空中アクロバットサーカスなどでよく行われる。空中ブランコは静止状態で行うものの他、1点から吊って回転させる、揺らす、飛ぶなど様々な種類のパフォーマンスがあり、1人で行うこともあれば、複数人でパフォーマンスすることもできる[1]。「大空間を使った華やかな芸[2]」である一方、「失敗が命取りになる危険な芸[2]」であり、「サーカスのアクロバットの王座を守り続けている[3]」演目だと言われる。


  1. ^ a b c d e f Circus Dictionary”. National Institute of Circus Arts. 2011年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月1日閲覧。
  2. ^ a b 宇根元由紀 『サーカス放浪記』岩波書店、1988年、125頁。 
  3. ^ a b 石井達朗 『サーカスのフィルモロジー : 落下と飛翔の100年』ありな書房、1994年、116頁。 
  4. ^ a b c d e f 阿久根厳 『サーカスの歴史:見世物小屋から近代サーカスへ』西田書店、1977年、137頁。 
  5. ^ 阿久根厳 『サーカスの歴史:見世物小屋から近代サーカスへ』西田書店、1977年、137-138頁。 
  6. ^ a b 山岡淳一郎 『木下サーカス四代記:年間120万人を魅了する百年企業の光芒』東洋経済新報社、2019年、118頁。 
  7. ^ 阿久根厳 『サーカスの歴史:見世物小屋から近代サーカスへ』西田書店、1977年、138-139頁。 
  8. ^ 石井達朗 『サーカスのフィルモロジー : 落下と飛翔の100年』ありな書房、1994年、112-113頁。 
  9. ^ a b c エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、256頁。 
  10. ^ エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、263-264頁。 
  11. ^ a b Almanac: The first flying trapeze act” (英語). www.cbsnews.com (2017年11月12日). 2020年8月5日閲覧。
  12. ^ a b c エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、258頁。 
  13. ^ エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、260頁。 
  14. ^ エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、261-262頁。 
  15. ^ エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、264頁。 
  16. ^ エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、265頁。 
  17. ^ エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、269頁。 
  18. ^ エヴゲニイ・クズネツォフ 著、桑野隆 訳 『サーカス:起源・発展・展望』ありな書房、269-270頁。 
  19. ^ a b 阿久根厳 『サーカスの歴史:見世物小屋から近代サーカスへ』西田書店、1977年、42頁。 
  20. ^ 阿久根厳 『サーカスの歴史:見世物小屋から近代サーカスへ』西田書店、1977年、91-94頁。 
  21. ^ 大島幹雄 『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』祥伝社、2013年、88頁。 
  22. ^ 阿久根巌 『サーカス誕生:曲馬團物語』ありな書房、1988年、184-185頁。 
  23. ^ 阿久根巌 『サーカス誕生:曲馬團物語』ありな書房、1988年、185頁。 
  24. ^ 大島幹雄 『<サーカス学>誕生:曲芸・クラウン・動物芸の文化誌』せりか書房、2015年、80-81頁。 
  25. ^ 『サーカス物語』大揚社、1990年、144頁。 
  26. ^ 『サーカス物語』大揚社、1990年、143-144頁。 
  27. ^ Rixom, Joanne (2012-08-17). “Flying high – using trapeze to promote recovery, employment and social inclusion” (英語). Mental Health and Social Inclusion 16 (3): 147–154. doi:10.1108/20428301211255437. ISSN 2042-8308. https://www.emerald.com/insight/content/doi/10.1108/20428301211255437/full/html. 
  28. ^ 大島幹雄 『<サーカス学>誕生:曲芸・クラウン・動物芸の文化誌』せりか書房、2015年、73頁。 
  29. ^ 大島幹雄 『<サーカス学>誕生:曲芸・クラウン・動物芸の文化誌』せりか書房、2015年、81頁。 
  30. ^ 西村和広「中原中也の音楽作法 - 「サーカス」の場合」『言語文化研究紀要:Scripsimus』8(1999): 61-68、p. 64。
  31. ^ (日本語) 『夜ごとのサーカス|国書刊行会』国書刊行会https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336035844/ 
  32. ^ Explore the list of 100 Novels That Shaped Our World”. www.bbc.co.uk. BBC (2019年11月5日). 2020年8月11日閲覧。
  33. ^ 文春文庫『空中ブランコ』奥田英朗 | 文庫” (日本語). 文藝春秋BOOKS. 2020年8月11日閲覧。
  34. ^ 奥田英朗『空中ブランコ』文藝春秋社、2014、p. 17。
  35. ^ 石井達朗 『サーカスのフィルモロジー : 落下と飛翔の100年』ありな書房、1994年、123頁。 
  36. ^ 石井達朗 『サーカスのフィルモロジー : 落下と飛翔の100年』ありな書房、1994年、118頁。 
  37. ^ 蘆原英了 『サーカス研究』新宿書房、1984年、114-117頁。 
  38. ^ Peter Verstraten, "“Europe in the Mist”: The Imaginary of European History in Lars von Trier’s Europa and in Dancer in the Dark", Susanne Weigelin-Schwiedrzik, ed., Broken Narratives: Post-Cold War History and Identity in Europe and East Asia, Brill, 2014, 21-37, p. 21.
  39. ^ Michael Ordoña (2017年12月19日). “Zac Efron and Zendaya bring romance, and a standout duet, to 'The Greatest Showman'” (英語). Los Angeles Times. 2020年8月11日閲覧。


「空中ブランコ」の続きの解説一覧

空中ブランコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 09:05 UTC 版)

サーカスチャーリー」の記事における「空中ブランコ」の解説

一往復するごとに、ブランコ支えヒモ部分一つずつ上から色が変わっていき、一番下まで色か変わるとプレイヤーは下に落とされミスになってしまう為、往復しているうちに飛び移らなければならないブランコ乗っていられる回数ヒモ長さよる。(アーケード版以外にブランコぶら下がり回数はない。)一往復目に飛び移る事が出来れば得点だが、往復回数増えるごとに得点減って行く。トランポリン使用して移動するボーナスブランコ1つ飛ばすと5000ptsが得られるが非常に危険。ブランコ振れ同期する様にレバー入れれば振れ大きくなり、飛び移り有利になるが、振れとは逆にレバー入れ続けるとブランコ振れはだんだん小さくなり、最終的に振れ止まってしまう。

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空中ブランコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:10 UTC 版)

けん玉の技の一覧」の記事における「空中ブランコ」の解説

けん先に玉がささった状態で糸の部分を持つ。けん玉空中放り投げ、けんを取り前方振り出された玉を中皿で受ける。

※この「空中ブランコ」の解説は、「けん玉の技の一覧」の解説の一部です。
「空中ブランコ」を含む「けん玉の技の一覧」の記事については、「けん玉の技の一覧」の概要を参照ください。

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