アーケード版(旧シリーズ〈GUITARFREAKS〜V8〉)
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「GUITARFREAKS」の記事における「アーケード版(旧シリーズ〈GUITARFREAKS〜V8〉)」の解説
シリーズナンバーについては基本的には発売順と同じであるが、2ndMIXにはPlayStationとの連動機能を追加したLink versionが、8thMIXにはe-AMUSEMENT関連の機能を追加したpower-up ver.が存在する。また、2005年2月23日に稼働開始したバージョンではそれまでの様に数字を振るのではなく"GuitarFreaksV"というタイトルとなった。これについては、事実上の同一機種であるdrummaniaとのバージョンの統一を図るためのようで(実際に、番号がずれているので分かりづらかったという旨のスタッフの発言がある。)、このためかシリーズ全体の呼称の表記は現在GuitarFreaksとなっている場合が多くなっている。システムボイスは代々Thomas Howard Lichtensteinが担当。 GUITARFREAKS (1999年3月15日稼働開始)BEMANIシリーズの第4弾として作られた音楽ゲーム。ちなみに、楽曲にボーカルは無く全て器楽曲。 GUITARFREAKS 2ndMIX (1999年7月10日稼働開始)初のボーカル曲が収録された。また、同日稼動したdrummaniaとのセッションプレイも可能である。 GUITARFREAKS 2ndMIX Link version (1999年9月稼働開始)2ndMIXのバージョンアップ版。新曲が追加されたほか、メモリーカードを通してプレイステーションとのリンクが可能になった。 また、同年11月には、家庭用コントローラを差し込んで遊ぶことのできる、LINK KIT 2(マイギター対応ver.)も投入された。 GUITARFREAKS 3rdMIX(2000年4月21日正式稼動開始)本来の稼動予定日だった2000年4月20日に本体が動作しなくなるバグが見つかり稼動開始日が1日遅れた。 このバージョンからBASSパートが選択可能になり、版権(ライセンス)曲も収録された。 GUITARFREAKS 4thMIX(2000年9月13日稼動開始)内面だけでなく、外見にもスピーカーユニットや足場が増設されるなど、大幅に改良が加えられた。 ドラムマニアとの互換性が上がり、この作品以降、ほぼ全ての新規曲でセッションが可能となる(ライセンス曲でのセッションも可能になった)。それまで3段階しか調節できなかったスクロールスピードが、×1倍速刻みで最高×7倍速まで調節できるようになった(詳細は「プレイスタイルメニュー」の「スクロールスピード」を参照)。ネックを押さえた時レーンに点灯するカラーもグラデーションになった。 また、「ENCORE STAGE」が追加されたのもこのバージョンから。リザルトにも「SS」と「E」が新たに追加された。 GUITARFREAKS 5thMIX(2001年3月17日稼動開始)譜面難度の変更方式、判定の方法が変わった(詳細は、前者は「譜面難度とパート」の「EASY、BASIC、ADVANCED、EXTREME」を参照、後者は「ゲームプレイの詳細」の「プレイする」を参照)。 drummania 4thMIX・KEYBOARDMANIA 3rdMIXとの3機種マルチセッションが可能。 GUITARFREAKS 6thMIX(2001年9月13日稼動開始)NONSTOPモードが初登場。また、クリップ下部に曲名、選択モード等の情報が表示される様になった。 GUITARFREAKS 7thMIX(2002年2月28日稼動開始)新たにOPENPICKパートが追加された。また、プレースタイルにも「DARK」が追加され、スクロールスピードもそれまでの×1倍速刻みから×0.5倍速に変更された。 一方、このバージョンで大幅な曲の削除が行われ、残留曲数を遙かに上回る曲数が削除された(後に少しずつ復活していくことになる)。マルチセッションへの対応が終了。 GUITARFREAKS 8thMIX(2002年8月30日稼動開始)e-AMUSEMENTに対応し、自分のプレーの順位やヒットチャート等の情報が分かるようになった。移植された曲も多い。本作より過去削除された曲からの復活枠が組まれるようになった。 BEGINNERモードが復活した。また、曲選択画面のバナーもリメイクを兼ねて復活した(ただし過去のものとは違い、DDRのような横長のもので、曲名がバナー上に表記されており、ライセンスカバー曲以外の曲のものにはさらにアーティスト名も表記される)。 スクロールスピードやBASS、OPENPICKパートへの切り替えコマンドが変更された(詳細は、前者は「プレイスタイルメニュー」の「スクロールスピード(SPEED)」、後者は「譜面難度とパート」の「GUITAR、BASS、OPENPICK」を参照)。 GUITARFREAKS 8thMIX power-up ver.(2002年11月29日稼動開始)e-AMUSEMENTの対応強化を主目的として発売された8thMIXのマイナーバージョンアップ版。エントリーカード対応となり、新たに新曲が6曲追加された。 システムBGMはTOMOSUKEが担当。 GUITARFREAKS 9thMIX(2003年4月2日稼動開始)キャッチフレーズは「POWER UP over POWER UP!!」。変更点は基本的に「GUITARFREAKS 8thMIX power-up ver.」と比べて同じだが、スキルポイントの全国ランキング表示やクリアした曲が一目で分かる様になった等といったカードの機能が充実した。だが、再び7thMIX並の大量の曲の削除が行われる。 システムBGMは古川もとあきが担当。 GUITARFREAKS 10thMIX(2003年10月8日稼動開始)キャッチフレーズは「Make a future groove!」。プレイスタイルから「LITTLE」がなくなり、代わりに「LIGHT」が登場した。また、スキル対象となっている曲のパートがGUITAR、BASS、OPENPICKのどのパートなのかが色で分かるようになり、スキルポイントが小数点以下第2位まで表示されるようになった。 本作から『ee'MALL』に対応。同作で購入した曲アイテムで新しい曲をプレイできるようになった。クリップ部分は「曲の最初と最後に曲名を示す1枚絵+汎用ムービー」。 システムBGMはTOMOSUKEが担当。 GUITARFREAKS 11thMIX(2004年4月22日稼動開始)キャッチフレーズは「IT'S A SHOWTIME!!」。ライセンス曲の収録が歴代シリーズで最も多く、邦楽は2003年夏にリリースされた曲が中心となった。 システムBGMは小野秀幸が担当。 GuitarFreaksV(2005年2月23日稼動開始)本バージョンよりゲーム名が大文字と小文字が混在したものとなり、「V」シリーズとしてDrumManiaとナンバリングが統一された。キャッチフレーズは「yes!! just wanna "V"est!!!」。 システム基板の大幅な変更(プレイステーション2ベースでDVD-ROM+HDDを搭載したものに変更された)により画質の向上を実現。それに伴い、モニターの画質が向上した新筐体も発売。クリップが大幅に綺麗になり、実写のムービーも扱えるようになったが、一部の既存クリップの画質が荒くなり、ガクガクになってしまったというデメリットもある。また、ディスク容量の向上からそれまで収録寿命の短かったロング曲枠からも多くの曲が復活した。 システムBGMは中村康三が担当。 GuitarFreaksV2(2005年11月24日稼動開始)キャッチフレーズは「LIVE 2 GO!!」。新プレースタイルオプション「HAZARD」が出現した。 『ee'MALL』サービス終了に伴い、それまで購入した曲をどこのe-AMUSEMENT接続筐体からもプレイできる救済措置が取られた(未購入の場合は選曲不可)。 ギタドチャンコで復活した「Ultimate power」が版権曲初の復活曲となった。 システムBGMはJimmy Wecklが担当。 GuitarFreaksV3(2006年9月13日稼動開始)キャッチフレーズは「Big bang! On Music Galaxy!..」。 e-AMUSEMENT PASSに対応。 インターネット対戦の「BATTLE MODE」、様々な条件を満たすことで得られる「称号」、一定期間ごとにEXTRA STAGEの曲が入れ替わる「EXTRA RUSH」等、多数の新システムが導入された。 『ee'MALL』の収録曲が正式に移植され、無条件でプレイ可能になった。家庭用『MASTERPIECE SILVER』に収録された3曲は、新ムービーが追加されたうえセッション可能になった(残りの曲はすべて従来通り「曲の最初と最後に曲名を示す1枚絵+汎用ムービー」、セッション不可)。 システムBGMは千本松仁が担当。 GuitarFreaksV4 Яock×Rock(2007年8月8日稼動開始)キャッチフレーズは「Are you Ready? Experience the"DoubleRock!!"」。Яock×Rockは『ダブルロック』と読む。 このバージョンから、現バージョンのbeatmania IIDXと同様にサブタイトルとして作品ごとのテーマがつけられ、画面もテーマに沿ったデザインとなっている。本作ではライブハウスを基調としたデザイン。 システム基板も他のBEMANIシリーズと同様、組み込み機器向けWindowsXP Embedded搭載のPCベース(プログラム格納部DVD+データ格納部HDD)となり、さらなる高画質化と大容量化を実現した。 GRAND PRIXモードが登場。一方でNON STOPモードが廃止された。 家庭用V3との連動要素により曲などが解禁する。 今作では前述の「EXTRA RUSH」システムに連動し、旧作EXTRA曲を当時の進出条件でクリアすると「SPECIAL STAGE」「LEGEND STAGE」が出現し、クリアすると当時には存在しなかった譜面が獲得できる。 「STILL OF THE NIGHT」「MOVE OVER」がライセンスカバー曲としては初の復活。 システムBGMは泉陸奥彦・千本松仁が担当。 GuitarFreaksV5 Rock to Infinity(2008年6月18日稼働開始)キャッチフレーズは「What's waiting for us beyond"Infinity?"」。無限を基調としたデザインとなっている。 サウンドディレクターに3rdより務めてきた泉陸奥彦に代わり、あさきが就任。 特定の条件を満たすことで「INFINITY STAGE」が出現し、それをクリアすると「ENDING」が演奏できる。 システムBGMは千本松仁が担当。 GuitarFreaksV6 BLAZING!!!!(2009年4月9日稼動開始)キャッチフレーズは「"Join the excitement!!!!"」。屋外ライブを基調としたデザインとなっている。 Vになって初めてオリジナル曲が削除された。 QUESTモードが登場。またGRAND PRIXモードが廃止され、BEGINNERモードがEASYモードへと名称変更された。 GuitarFreaksV7(2010年3月25日稼動開始)キャッチフレーズは「STRUM THE GUITAR!」。V4から付けられたサブタイトルは廃止された。 今作以降はXGシリーズとの並行稼働となり、XGのCLASSICモードとデータが共有される。また、今作以降ロング曲は追加されていない。 GuitarFreaksV8(2011年3月28日稼動開始)今作はXG2のCLASSICモードとデータが共有される。キャッチフレーズは存在しない。 V8をもってVシリーズは終了となり、XGシリーズが正式なメインシリーズとなる。2013年3月31日をもってe-AMUSEMENTサービスは終了。
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アーケード版(USFIV)
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「ストリートファイターIV」の記事における「アーケード版(USFIV)」の解説
2013年11月22日から24日までアルファロケテストが、2014年1月31日から2月2日にかけてベータロケテストが、東京、神奈川、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌などのプラサカプコン、タイトーステーションにて行われた。 2014年4月17日より日本では製品版が正式稼働開始。前作までのNESYSカードは1枚のカードで1キャラクターしかデータ保存ができなかったが、本作ではNESiCAに対応し、1枚のカードで全てのキャラクターを管理できるようになった。モバイルサイトに登録することで、前作『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション Ver.2012』からNESYSカードのデータを引き継げる。 新キャラクターのディカープリは稼働当初は使用できず、6月3日からアップデートで使用可能になった。
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アーケード版(SYSTEM E版)
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「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」の記事における「アーケード版(SYSTEM E版)」の解説
パワーが残り時間に差し替えられ(前作同様、攻撃を受けたら即ミス)、ラウンドクリア時に残量がスコアと所持金に加算される。また、前作のレーダーが採用されている。BGMはPSG音源のものとなっている。
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