プレイステーション‐ツー【プレイステーション2】
プレイステーション2(ぷれいすてーしょんつうー)
(1)プレステとの互換性;プレステ用に発売されたゲームソフトも使用できる。旧機種との互換性は家庭用ゲーム機では初めて。
(2)DVDプレーヤーとして使用可能。これは、従来の8万円近いDVDプレーヤーと比べて格安。
(3)インターネットに接続可能。TVをモニターとして使用。
(4)近い将来、ゲーム配信サービスが開始。インターネット接続のCATVにつないでゲームソフトを受信する。電話回線を通じてゲームを受信するには10時間以上かかるが、CATVだと、回線が太いため、数十分でゲームの受信が可能である。
(5)128ビットのCPUを掲載。動画像の高速処理が実現。
前機種のプレステは、全世界で累計7,000万台を超える大ヒットになった。今回のプレステ2も、2000年9月以降に順次、各国で発売されている。国内外を合わせて、年間1,200万台の販売が見込まれている。
(2000.03.04更新)
プレイステーション2
【英】PlayStation 2
プレイステーション2とは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が2000年に発売した家庭用ゲーム機の名称である。プレイステーションの後継に当たる機種である。
プレイステーション2は、CPUには、128ビットのマイクロプロセッサ「Emotion Engine」を搭載し、ソフトウェアの供給媒体には、DVD-ROM、および、CD-ROMを採用している。また、入出力プロセッサにPlayStationのCPUと同様のMIPS R3000カスタムを採用しているため、プレイステーション用のゲームをプレイすることができる。
プレイステーション2は、GPUには、クロック周波数150MHzで動作する「Graphics Synthesizer」を搭載している。Graphics Synthesizerは、データ転送速度が毎秒48GBであり、これにより、3Dグラフィックスの圧倒的な処理性能の向上が図られている。
プレイステーション2は、USBやコントローラポート、メモリカードスロット、IEEE 1394、AVマルチ出力、光デジタル出力PCカード(PCMCIA)スロットなど、パソコンやAV機器に匹敵するほどの入出力端子を備えている。
なお、ソニー・コンピュータエンタテインメントは、2003年に、プレイステーション2の技術をベースにした「PSX」を発売している。PSXは、従来のゲーム機能に加えて、DVDレコーダー機能やHDDレコーダー機能を搭載し、地上波とBSアナログチューナーなどを備えた新しいホームエンタテインメント用のプラットフォームと位置付けられている。また、2006年には、後継機であるPLAYSTATION 3が発売されている。
参照リンク
PlayStation2 情報
PlayStation: | Xperia PLAY ポケットステーション プレイステーション2 プレイステーション・ポータブル プレイステーションモバイル NGP PlayStation 3 |
PlayStation 2
(プレイステーション2 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/12 03:33 UTC 版)
PlayStation 2(プレイステーション ツー、略称: PS2[注釈 6])は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(略:SCE, 現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント〈略:SIE〉)が日本で2000年3月4日、北米で同年10月、欧州で同年11月に発売した家庭用ゲーム機。
- 1 PlayStation 2とは
- 2 PlayStation 2の概要
プレイステーション2
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