DVD-Video
DVD-Video
別名：DVDビデオ，DVD-VF，DVD Video Format
DVD-Videoとは、DVDに映像コンテンツを記録するためのアプリケーションフォーマットである。DVDフォーラムが規格を策定した。
DVD-Videodeでは、映像データの圧縮方式としてMPEG-2を、音声データの圧縮方式としてAC-3（ドルビーデジタル）などを採用している。VHS方式のビデオよりも高画質、音楽用CDよりも高音質であり、大容量であることを活かした字幕や音声切替、マルチアングルといった機能を盛り込むことが可能となっている。また、DVDプレーヤー内の情報と照合することで再生可能な地域を限定することができるリージョンコードが追加されている。
映画コンテンツなどを収録した市販のいわゆるDVDソフトは、DVD-Video形式で記録されている。DVD-Videoという呼称は本来は技術仕様を指す名称であるが、こうした市販のDVDを指す呼び名として用いられていることもある。
DVD-Video
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/22 06:54 UTC 版)
DVD-Video（ディー ブイ ディー ビデオ）とはDVDフォーラムで制定されたDVDに複数の映像、音声、字幕を記録するアプリケーションフォーマット（規格）である。
- 1 DVD-Videoとは
- 2 DVD-Videoの概要
DVD-Video
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/04/10 07:45 UTC 版)
「Let's Get Out! 〜20th Anniversary Best〜」の記事における「DVD-Video」の解説
Music Video Clips 抱きしめたい 心の旅（Night Version） プラトニック 〜あと1センチ傘が寄ったら〜 導火線 僕は何かを失いそうだ もしも君じゃなきゃ いつだって今が始まり ONE WAY TRIP おまえがいなけりゃ 丘の上の鐘 〜I wish you a Merry Xmas〜 真夏の路上 〜午前3時のWILD BOY〜（Music Version） NO PROBLEM - エンディングで歌手デビュー曲「どうにかなるさ」が使用されている。
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DVD-Video
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/14 03:41 UTC 版)
「パルス符号変調」の記事における「DVD-Video」の解説
非必須。量子化ビット数16/20/24bit、サンプリング周波数は48/96kHzまで対応している。転送レートは最大1.5Mbps、チャンネル数は2chステレオが上限である。そのため、DVDビデオでは多くのソフトが、ドルビーデジタルを用いて5.1chサラウンドに対応している。
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DVD-Video
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/10 06:41 UTC 版)
「CD・DVDリッパー」の記事における「DVD-Video」の解説
市販されているDVD-Videoの大半は、アクセスコントロール(CSSなど)やコピーコントロール(マクロヴィジョンなど)のような、何らかの暗号化あるいは技術的なプロテクトが施されている。この為、これらのソフトウェアの一部は、DVD-Videoのバックアップを行う事を目的として、これらプロテクトを何らかの手段で解除、あるいは無効化する。 この機能は、使用する国によっては法的な問題を含む場合がある。
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DVD-Video
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/12 01:44 UTC 版)
DVD-Videoでは映像としてMPEG-2ビデオが使われると共に、プログラムストリームに準じた形式で音声などのデータが混合・記録されている。一方日本国内では、音声としてはPCMやドルビーデジタル（AC-3）といった、MPEG以外の規格・技術が使われている例が大勢を占める。MPEGオーディオもDVD-Videoの規格としては認められているが、日本国内では必須ではなくオプション扱いである。なお、同じくオプション扱いでは、低圧縮（＝高音質）なdts方式で収録されているものが多い。
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DVD-Video
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/19 03:01 UTC 版)
「リージョンコード」の記事における「DVD-Video」の解説
DVD-Videoの規格を策定する際に映画業界の要望によって導入された。例えばハリウッドの大手映画会社が制作した映画作品は世界中で上映されるが、日本では北米に比べて数ヶ月遅れて上映開始となることが多い。日本での公開時には既に北米版のDVDが発売されていることがあり、消費者が輸入版DVD購入に流れて映画の興行収入が落ちることを防ぐ目的がある。 ただし北米版のDVD-Videoに日本語字幕や日本語吹き替えが収録されることはほとんど無い。日本では吹き替えや字幕への需要が高いため、一般映画の北米版を積極的に購入しようとする日本のユーザーはかなり少ない。しかし音楽やアダルトのDVDに関しては輸入盤の需要が高いことと日本版の価格が北米より非常に高いことが多いため、日米でリージョンを分けることは特に日本のメーカーにとって商業上意味があるものとなっている。 輸入盤の方が安価に購入できることや日本国内で販売されないリージョン1のDVD-Videoソフトも数多く存在することにより、輸入盤DVD-Videoを視聴したい消費者にとってリージョン制限が悩みの種となることがあり、消費者にはメリットの無いものと言える。 どのリージョンのDVDでも再生することが可能なリージョンフリーのものや、またはそのように改変することができるDVDプレーヤーが一部のメーカーから正規販売されている。 また、PCの場合、DVDドライブにもリージョンコードが設定されているが、多くの場合、5回までならリージョンコードを変更できる。
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