JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
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株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント(ジェイブイシーケンウッド・ビクターエンタテインメント、英語: JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.)は、音楽ソフト発売・販売業務を行う日本企業であり、JVCケンウッドの完全子会社でもある。
注釈
- ^ その後、キティMMEを経てユニバーサル ミュージック合同会社(ユニバーサルシグマレーベル)に社名を変更。
- ^ レコードの生産は親会社の日本ビクターに残された。CD・DVD・BDソフトの生産は、日本ビクター(現・JVCケンウッド・クリエイティブメディア)の林間工場(神奈川県大和市)を経て現在も横須賀事業所(神奈川県横須賀市)で行われている。
- ^ この当時はアルファベットが登記上、使用できなかったため、実際は「アール・ブイ・シー株式会社」と表記された。その後、BMGビクター、BMGファンハウス、およびBMG JAPANとなるが、2008年、ソニー・ミュージックエンタテンメントの子会社となり、2009年に吸収・解散。国内制作部門は傘下の株式会社アリオラジャパンを経て2014年4月より株式会社ソニー・ミュージックレーベルズの社内レーベルとして機能され、洋楽部門(RCA/JIVEグループ)はソニー・ミュージックジャパンインターナショナルへ承継された。
- ^ 佐良直美のシングル『私のアンティック』
- ^ 勝新太郎のアルバム『座頭市子守唄』
- ^ ビクターアニメーション。アニメ映像レーベル事業。
- ^ ビクターエムサーブ。アニメ音楽レーベル事業・公式サイトの運営及び管理。
- ^ なおメンバー小出のプロジェクト・マテリアルクラブの作品は別レーベルQ2 Recordsよりリリースされていた。また、メンバー関根が所属する別バンド・sticoの作品リリース時はレーベル名称のみ使用し所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツのレーベルよりリリースされている。
- ^ リバスター時代の楽曲もビクターが販売権を引き継いだ。ビクター復帰後のベストアルバムでは、リバスター時代の楽曲からは「今夜は離さない」が収録されることが多い。
- ^ 日本コロムビアは1962年の英コロムビアとの契約解消後、一部洋楽(米コロムビア)音源に「CBS」レーベルの使用を開始(通称:CBSコロムビア)、それ以降は洋楽部門「CJ」に所属した邦楽ポップス歌手・グループにも1968年8月頃まで「CBS」レーベルを使用していた。
- ^ 1968年3月にCBS・ソニー(当時:CBS・ソニーレコード)の設立直後、米コロムビアと日本コロムビアとの原版契約を盾に、旧CBSコロムビアレーベル所属の邦楽歌手を全てCBS・ソニーに移籍させようとしたが、ジャッキー吉川とブルーコメッツは一旦形式的に移籍した後、結果的に日本コロムビアに復帰している。
- ^ 横スクロールアクションゲームだが終盤に突然シューティングゲームに変貌。そのままボス戦を終えるとまたアクションゲームへ戻る。迷路のようなダンジョンだがヒントが無いため、事前知識が無いとまずクリアは不可能。さらに、ルートが分かっていてもボスに触れるだけで即死するなどゲーム難易度が高く、敵に攻撃を与えるタイミングもシビアで理不尽な敵の出現も多い。背景がストーリーの進行に応じて昼から夜に変わる他、浮遊する目玉の大群やカタツムリ、様々な巨大昆虫や理不尽に地面から生える蔦や巨木など、奇妙な雰囲気を出すモンスターに溢れており、世界観に関しては凝ったものがある。しかし、バランスが悪く直感ではクリア不能なゲーム性から、メガドライブ作品の中でも屈指の駄作という評価がある。
- 株式会社QBQ アーカイブ 2016年10月6日 - ウェイバックマシン編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p106-107
出典
- ^ a b c d e f 株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント 第54期決算公告
- ^ ビクターが音楽部門売却へ…サザンやSMAP所属、読売新聞、2009年11月4日 アーカイブ 2018年12月9日 - ウェイバックマシン
- ^ “コナミへのビクター音楽部門売却断念”. MSN産経ニュース. (2009年11月28日). オリジナルの2009年12月1日時点におけるアーカイブ。 2009年11月28日 [リンク切れ]閲覧。
- ^ ソフトバンクが音楽事業、ビクターに出資へ、読売新聞、2010年4月6日 アーカイブ 2010年4月7日 - ウェイバックマシン
- ^ 本日の一部報道に関して アーカイブ 2016年12月4日 - ウェイバックマシン、JVC・ケンウッド・ホールディングス、2010年4月6日
- ^ ソフトバンク、「ビクター」「テイチク」買収へ、読売新聞、2010年4月16日 アーカイブ 2010年4月19日 - ウェイバックマシン
- ^ 本日の一部報道に関して アーカイブ 2018年12月9日 - ウェイバックマシン、ソフトバンク、2010年4月16日
- ^ 本日の一部報道に関して アーカイブ 2016年12月4日 - ウェイバックマシン、JVC・ケンウッド・ホールディングス、2010年4月16日
- ^ ソフトバンク、音楽事業進出ならず…買収破談、読売新聞、2010年4月29日 アーカイブ 2010年4月30日 - ウェイバックマシン
- ^ “ビクター・デジタル部門が新レーベル設立 丸本莉子が国内初“ハイレゾ配信”デビュー”. ORICON (2015年6月4日). 2018年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月5日閲覧。
- ^ a b “「KOF」の乙女向け新プロジェクトが発表に。「THE KING OF FIGHTERS for GIRLS」は2019年夏にリリース”. 4Gamer.net (2019年6月12日). 2019年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月14日閲覧。
- ^ ビクター+JVC、総合エンタテインメント事業を展開する合弁新会社「L&Lビクター」設立 アーカイブ 2018年4月24日 - ウェイバックマシン,Musicman-NET,2017年6月13日
- ^ “ビクターと韓国CJ E&M社が合弁新会社を設立、国内およびアジアでのエンタメ事業を拡充”. musicman-net (2014年5月8日). 2018年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月21日閲覧。
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- ^ “HiHiRecords ベビー・キッズのためのレーベル ハイハイレコード”. www.hihirecords.com. 2019年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月8日閲覧。
- ^ “ビクター、ガールズポップ/アイドルに特化した新レーベル「VERSIONMUSIC」設立”. Musicman-NET. (2013年2月12日). オリジナルの2018年5月14日時点におけるアーカイブ。 2013年3月28日閲覧。
- ^ “ライター・三宅正一の音楽レーベル「Q2 Records」発足 第1弾は踊Foot Works | CINRA” (日本語). www.cinra.net. 2022年1月22日閲覧。
- ^ “Base Ball Bear 小出祐介主宰の新プロジェクト“マテリアルクラブ”、1stアルバム発売決定 | Musicman” (日本語). 音楽業界総合情報サイト | Musicman. 2022年1月22日閲覧。
- ^ 「ビクターロック祭り」第2弾でくるり、サンボマスター出演決定 - 音楽ナタリー
- 1 JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントとは
- 2 JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの概要
- 3 概要
- 4 沿革
- 5 関連会社・団体
- 6 主な所属アーティスト
- 7 かつて所属していたアーティスト
- 8 ゲーム
- 9 主催ライブ
- 10 脚注
固有名詞の分類
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