記譜法とは? わかりやすく解説

きふ‐ほう〔‐ハフ〕【記譜法】

読み方:きふほう

音楽図表文字記号などを用いて書き表す方法。現在では五線記譜法広く用いられている。


記譜法[notation]


記譜法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 15:17 UTC 版)

記譜法(きふほう、英語: notation)は、楽譜を書くための一定の規則をいう。




「記譜法」の続きの解説一覧

記譜法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/29 07:13 UTC 版)

シュプレヒゲザング」の記事における「記譜法」の解説

シェーンベルク楽譜では、シュプレヒシュティンメ通常音符の棒(符幹)を通る小さな×印、または音符の頭(符頭自体小さな×印付けた形で示されるシェーンベルクその後の記譜法では、五線譜音部記号のない単一行に置き換えられた(『ナポレオンへの頌歌』で最初に使用された)。特定の音高意図されていないことが明らかになったため、音符の棒には×印付けられなくなり代わりに音符単一の上または下に配置することで相対的な音高指定されることがある加線表示される場合もある)。 ベルクは、例えば『ヴォツェック』では、リズミカルに話す箇所では単一行の譜表その他の箇所では五線譜使い音符の棒(符幹)に×印付けたもの、ほぼ「歌」に近いシュプレヒシュティンメ場合符幹に1本の斜線足したものを使用して表現している。 現代では、従来符頭代わりに×を使用してシュプレヒシュティンメを表すのが最も一般的である。

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記譜法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 16:20 UTC 版)

チェロ」の記事における「記譜法」の解説

チェロのための楽譜は、基本的にヘ音記号書かれるが、高音域になるときにはテノール記号ハ音記号)も使われるト音記号稀に使われるが、時代によって意味が異なるので要注意である。主に19 世紀にはト音記号声楽テノール同じようオクターブ下げて読むのが普通であったテノール記号併用され現代では、ト音記号実音記譜する。

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記譜法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 07:20 UTC 版)

ティン・ホイッスル」の記事における「記譜法」の解説

ティンホイッスル移調楽器であり、メーカーによっては多くキーの笛を生産していることもあるが、アイルランド音楽において最もよく使われるのはD管である。これは大半アイルランド伝統曲がキーD(ニ長調)ないしキーG(ト長調)で演奏され、D管のティンホイッスルでこの二つキー演奏できるためである。したがって記譜ニ長調またはト長調なされるのが通例である。使用するキー音域限られているので、記譜簡便にアルファベットで行う(一オクターブ目の音が大文字〈例:レならD〉、2オクターブ目が小文字〈例:レならd〉で、というような)ことが多い。ただし、口承音楽であるアイルランド音楽において楽譜使われないか、使ってもあくまで補助的に用いるのみである。

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記譜法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 03:06 UTC 版)

不確定性の音楽」の記事における「記譜法」の解説

楽譜は、従来五線記譜法によるほか、図形楽譜用いるもの、単なる言葉による指示書のようなもの、など色々な方法がある。ただし五線記譜法用い場合でも、偶然性関与させるために何らかの形で伝統的な記譜スタイル踏み越えている場合が多い。図形楽譜については、五線記譜法同程度作曲者意図反映されているものから、一種図案のようなものしか提示されていないため事実上ほとんど総て奏者即興で行わなければならないものまで、様々である。

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記譜法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/06 14:42 UTC 版)

トローペ」の記事における「記譜法」の解説

ハウアートローペ用の新たな記譜法も考案したが、実作では用いられることがなかった。

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記譜法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 05:32 UTC 版)

ムトウ記譜法」の記事における「記譜法」の解説

クロマチックノーテーションやムト譜とも呼ばれるムトウ記譜法においては上下実線真ん中点線示され等間隔3本水平線用い音部記号変化記号はなく、音域数字示される1オクターブ中にある12の音は独立した音名表記位置があり、高い音が上に、低い音が下に表されるまた、五線譜違って、調や音域変わって1オクターブ内の符頭位置は同じである。

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