工工四とは? わかりやすく解説

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工工四(クンクンシー)

三線譜のこと。中国楽譜習って三味線圧点ツボ)を記したもの。中国では、工尺字あるいは工尺譜呼ばれており、沖縄のものとは呼称異なり音の高さ一致しないが、形式沖縄の工工四の原型となっている。

工工四

読み方くんくんしー

クルルンシーともいう。琉球音楽採譜するのに使う記譜法沖縄民謡三線楽譜そのものを指す事も多い。漢字縦書き音程を示すのではなく、弦を押さえ指使い示している。18世紀屋嘉比朝寄中国工尺譜参考始めたといわれている。

工工四

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 08:49 UTC 版)

工工四(くんくんしー)は、三線記譜法である。文字譜タブラチュア譜)の一種。


  1. ^ (『ビギンの唄本』, p. 6-7)、(門内(2003), p. 22-23)、(入里ら(2001), p. 7-8)を参考に作表。


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