野村流とは? わかりやすく解説

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野村流

読み方のむらりゅう

琉球古典音楽の3流派一つで、正式に沖縄伝統音楽野村流保存会という。他に湛水流(たんすいりゅう)、安冨祖流(あふそりゅう)がある。野村安趙(のむら・あんちょう、1805〜1871)を始祖とする。王の命により工工四(くんくんしー)を作成したことが流派成立のきっかけ。世禮國男(せれい・くにお)によって工工四声楽譜が付記されることにより、一般民衆の間に三線音楽普及させるのに貢献したという。

野村流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 06:15 UTC 版)

琉球古典音楽」の記事における「野村流」の解説

昭和47年12月28日沖縄県指定無形文化財認定その音楽大廈高楼称される伊差川世瑞・世禮國男(18971950共著聲楽譜附工工四」が昭和10年1935年)に出版される及んで、現在では伊差川風に収斂統一されている。 1924年設立・野村流音楽協会 1955年設立琉球古典音楽野村流保存会2014年改称改称前:野村流古典音楽保存会1909年設立琉球古典音楽野村流松村統絃会(1960年改称改称前野村風与原音楽会) 1982年設立・野村流伝統音楽協会

※この「野村流」の解説は、「琉球古典音楽」の解説の一部です。
「野村流」を含む「琉球古典音楽」の記事については、「琉球古典音楽」の概要を参照ください。

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