古典音楽とは? わかりやすく解説

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こてん‐おんがく【古典音楽】

読み方:こてんおんがく

民俗音楽や、ジャズ・ポピュラーなどの大衆音楽以外の芸術的に正統とされる西洋音楽クラシック音楽

古典派音楽


クラシック音楽(古典音楽)[classical music]

クラシック音楽というと、ベートベンやモーツァルト等に代表される音楽ジャンル想像するのが今の日本では一般的になっている。実はその昔ローマの人達は上流社会裕福な階級をクラシス(classis)と呼んでいた。今では同じ教室で学ぶ集団クラスと言ったり、飛行機などの(特に国際線につかわれるが)ファーストクラスエコノミークラスと言った使い方をされている。この言葉芸術面で使われたのは音楽よりも文学の分野であったギリシャ・ローマ古典芸術復興目指し芸術表現一つであり、その主な特長形式美であった

クラシック音楽

(古典音楽 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 05:10 UTC 版)

クラシック音楽クラシックおんがく: classical music: Klassische Musik: musique classique: musica classica)は、一般に[1]西洋の伝統的な作曲技法や演奏法による芸術音楽を指す[2]宗教音楽、世俗音楽のどちらにも用いられる。


注釈

  1. ^ 作曲家の三宅榛名は「今もクラシックの作曲家はいますか?」という質問に対し、「「クラシックの作曲家」とよばれる作曲家は、正確にいうと今現在は、いません。21世紀のクラシックの作曲家は、ふつう、「現代音楽の作曲家」とよばれています」という見解を示している。(三宅榛名『音楽が好きだ! (4) クラシックってなんだろう?』ポプラ社、1994年 p.31。)

出典

  1. ^ 直訳は「古典音楽(こてんおんがく)」である
  2. ^ クラシック音楽 大辞林 第三版 - コトバンク
  3. ^ Rushton, Julian, Classical Music, (London, 1994), 10
  4. ^ "Classical", The Oxford Concise Dictionary of Music, ed. Michael Kennedy, (Oxford, 2007), Oxford Reference Online. Retrieved July 23, 2007.
  5. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p23-26 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  6. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p27-28 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  7. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p36-41 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  8. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p49-52 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  9. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p53-59 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  10. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p65-68 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  11. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p69 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  12. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p77 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  13. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p87 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  14. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p93-95 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  15. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p97-100 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  16. ^ 『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 p103-104 音楽之友社 2009年4月10日第1刷
  17. ^ クラシック検索 総合 HMV ONLINE”. HMV. 2013年1月26日閲覧。
  18. ^ レコード・アカデミー賞 受賞ディスク一覧 2010年度 - 音楽之友社”. 音楽之友社. 2013年1月26日閲覧。
  19. ^ ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan - アダージョ、カラヤンGOLD”. ユニバーサルミュージック. 2013年1月26日閲覧。
  20. ^ 小澤 征爾 / ニューイヤー・コンサート 2002【国内盤】【CD”. ユニバーサルミュージック. 2013年1月26日閲覧。
  21. ^ 東芝EMIの「ベスト・クラシック100」(1)〜クラシック初心者の入門CDとして提供”. nikkei BPnet. 日経BP (2006年3月29日). 2013年1月26日閲覧。
  22. ^ Classic FM - Discover Classical Music”. Classic FM. 2013年6月10日閲覧。
  23. ^ https://classicmanager.com/


「クラシック音楽」の続きの解説一覧

古典音楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/14 18:08 UTC 版)

トルコ音楽」の記事における「古典音楽」の解説

トルコ古典音楽アラブ音楽イラン音楽などイスラム世界伝統宮廷音楽受け継いだ芸術性の強い音楽である。メヴレヴィー教団儀式音楽など宗教音楽とも関連が深い。

※この「古典音楽」の解説は、「トルコ音楽」の解説の一部です。
「古典音楽」を含む「トルコ音楽」の記事については、「トルコ音楽」の概要を参照ください。


古典音楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:20 UTC 版)

タイの文化」の記事における「古典音楽」の解説

ピーパー - 旋律打楽器中心編成による儀式音様、および舞踊音楽マホーリー - 弦楽器中心編成による声楽伴奏音楽。 ピーパーセーパー - セーパーという語り物間奏曲として、マホーリーの曲がピーパー編成によって演奏されるようになり、極度に発達することとなった観賞用楽曲の様式

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