し‐そ【始祖】
始祖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 09:39 UTC 版)
「BLACK BLOOD BROTHERS」の記事における「始祖」の解説
ひとつの血統の大元となった吸血鬼を「始祖(ソース・ブラッド)」と呼ぶ。他の吸血鬼を凌ぐ強力な力を有し、転化の世代が始祖に近い吸血鬼はそうでない吸血鬼よりも強い力を持つ。特に始祖から直接血を与えられた者は「直系」、直系から血を与えられた者は「三世」と呼ばれ、血統の中でも特に強力な力を持つ。また、始祖は吸血鬼にとって(たとえ異なる血統の始祖でも)神に等しい存在であり、生きた年月や力の強弱とは違った意味で次元の違う存在。始祖の中には死んだ後、自身の遺灰から転生する者がいるが、これは始祖のみの特性であり、転化によって遺伝はしない。 始祖は誰かに転化させられるのではなく、ある日突然、人間から始祖へと転化する。本編中、始祖とは、ある人間が抱える「問い」や「願い」が世界の「脈動」と合致した瞬間、本人の意思に関わらず吸血鬼として変化したものであると語られる。始祖が持つ能力や特性、宿命などは始祖の「問い」や「願い」が具現化したものであり、これらの「問い」や「願い」が各々で異なるため、生まれた始祖は1人として同じ性質を持つ者にはならない。ゆえに、始祖から派生した全ての吸血鬼は、血統により異なる特性を持つ。
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「始祖」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は創世記で鍛冶の始祖として描かれている。
- ヒポクラテスは医学の始祖といわれる.
- Bacon は科学の始祖として仰がれている
- 始祖鳥という鳥
- 始祖の教義を最も忠実に受け継いだとする一派
- 中国や朝鮮において,王朝の始祖の尊称
- 始祖鳥の最初の化石は,1861年にドイツで約1億4700万年前の地層から発見された。
- 今までに7体の始祖鳥の骨格が発見されている。
- 当初,その骨の構造と羽毛が生えた翼から,科学者たちは始祖鳥が鳥類だったと考えた。
- 始祖鳥がどれほどよく飛べたのか,また,そもそも飛べたのかどうかは確かではなかった。
- 最近,ロンドンの自然史博物館やその他の機関の科学者が,始祖鳥は飛ぶことができたと発表した。
- 現在の鳥類のように,始祖鳥は,すぐれた視覚やバランス感覚を持っていたのだ。
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