イギリス人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/01 05:33 UTC 版)
総人口 | |
---|---|
イギリスにおいて 65,600,000 イギリス出身者を先祖に持つ 約140,000,000[1] | |
居住地域 | |
イギリス 62,436,000 | |
アメリカ合衆国 | 40,234,652 1 678,000 2[2][3] |
カナダ | 12,134,745 1 609,000 2[4] |
オーストラリア | 10,000,000 1 1,300,000 2[5] |
香港 | 3,400,000 4[6] |
ニュージーランド | 2,425,278 1 217,000 2[7] |
スペイン | 761,000 2[3] |
チリ | 700,000 1 |
アイルランド | 291,000 2 |
イギリスの海外領土 | 247,899 3[8] |
南アフリカ共和国 | 212,000 2 |
フランス | 200,000 2 |
ドイツ | 115,000 2[9] |
アルゼンチン | 100,000 1[10] |
キプロス | 59,000 2[9] |
UAE | 55,000 2[11] |
パキスタン | 47,000 2[12] |
スイス | 45,000 2[13] |
オランダ | 44,000 2[13] |
イスラエル | 44,000 2[14] |
タイ | 41,000 2[15] |
ポルトガル | 41,000 2[13] |
中華人民共和国 | 36,000 2[15] |
ノルウェー | 34,279 1[16] |
トルコ | 34,000 2[13] |
インド | 32,000 2[12] |
ケニア | 29,000 2[17] |
バルバドス | 27,000 2[18] |
サウジアラビア | 26,000 2 |
ジャマイカ | 25,000 2[18] |
ギリシャ | 24,000 2[3] |
日本 | 15,496 2 |
言語 | |
英語(イギリス英語)、コーンウォール語、アイルランド語、スコットランド語、スコットランド・ゲール語、アルスター・スコットランド語、ウェールズ語 | |
宗教 | |
プロテスタント、聖公会、カトリック教会、理神論、ユダヤ教、不可知論、無神論、その他[19] |
イギリス人(イギリスじん、英: British people)、または、英国人 (えいこくじん)とは、イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)の国民である。
イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、及び北アイルランドの4つのカントリー(country)から成る連合王国(立憲君主制国家)なので、基本的には、イングランド人、スコットランド人、ウェールズ人、北アイルランド人によって構成される。
国籍区分
イギリスの国籍法は、旧イギリス植民地の出身者も含め、以下の六つの区分を設けている。
現在も有効な区分
- British Citizen
- イギリス市民
- BOTC - British Overseas Territories citizen
- イギリス海外領土市民(イギリスの海外領土)
- 基本的に以下の失効した4つの区分は、順次この区分に置き換えられる。
失効している区分
以下は、新たに付与されることが基本的に無い、基本的に失効している区分であり、よほどの特殊な事情がない限り、親から子へ継承されることもない。
- BOC - British Overseas citizen
- イギリス海外市民
- British subject
- イギリス臣民(主にイギリス領インドやアイルランド共和国の出身者など)
- BN(O) - British National (Overseas)
- イギリス国民 (海外)
- 香港返還よりも前に登録された香港の住民権を持つ者。
- BPP - British protected person
- イギリス保護国出身者
関連項目
- イギリスの民族
- イギリスの人口統計
脚注
- ^ Richards 2004, p. 255.
- ^ See: British American – The United States American Community Survey reported in 2009 that 40,234,652 Americans identified themselves as having English,Scottish, Welsh and Ulster-Scottish ancestry. 1,172,050 reported to have British ancestry. 2009 American Community Survey.
- ^ a b c Brits Abroad: Country-by-country, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006) 2009年5月24日閲覧。
- ^ Statistics Canada reported in 2006 that 6,570,015 Canadians identified themselves as having English ancestry, 4,719,850 Scottish, 440,965 Welsh and 403,915 from the British Isles (other than English, Scottish, Welsh or Irish). See:
Statistics Canada (2006), “Ethnic origins, 2006 counts, for Canada, provinces and territories”, Canada 2006 Census (statcan.ca) 2009年5月27日閲覧。 - ^ The Australian Bureau of Statistics reported in 2006 that 6,283,600 Australians identified themselves as having English ancestry, and 1,501,200 as having Scottish ancestry. See:
Australian Bureau of Statistics (27 June 2007), “Australians overall claim more than 250 ancestries, speak 400 languages at home”, 2006 Australian Census (abs.gov.au) 2009年5月27日閲覧。 - ^ [1]
- ^ Statistics New Zealand (4 February 2009), QuickStats About Culture and Identity, stats.govt.nz, オリジナルの19 February 2008時点におけるアーカイブ。 2009年5月18日閲覧。
- ^ See the article entitled British overseas territories.
- ^ a b The most popular British emigration destinations, local.live.com, (13 April 2007) 2009年5月24日閲覧。
- ^ Chavez, Lydia (23 June 1985), Fare of the country: A bit of Britain in Argentina, nytimes.com 2009年5月21日閲覧。
- ^ http://www.thenational.ae/thenationalconversation/news-comment/the-other-special-relationship-the-uae-and-the-uk
- ^ a b “Brits Abroad: Asia”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006) 2009年5月24日閲覧。
- ^ a b c d “Brits Abroad: Europe”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006) 2009年5月24日閲覧。
- ^ “Brits Abroad: Middle East”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006) 2009年5月24日閲覧。
- ^ a b “Brits Abroad: Asia-Pacific”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006) 2009年5月24日閲覧。
- ^ “Persons with immigrant background by immigration category, country background and sex”. ssb.no. Statistics Norway (2009年1月1日). 2011年12月16日閲覧。
- ^ “Brits Abroad: Africa”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006) 2009年5月24日閲覧。
- ^ a b “Brits Abroad: Caribbean”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006) 2009年5月24日閲覧。
- ^ See the article entitled Religion in the United Kingdom.
イギリス人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 17:43 UTC 版)
サー・アーサー・ウェルズリー(1769年 - 1852年) イングランド系アイルランド軍人で政治家。ウェルズリーは半島戦争の間、同盟軍の指揮で成功おさめ少将から陸軍元帥へと昇進した。後にウェリントン子爵、さらにウェリントン伯爵を経て1814年にはウェリントン公爵に叙された。 サー・ジョン・ムーア(英語版)(1761年 - 1809年) ラコルニャの戦いで戦死するまで、シントラ協定により英国軍を指揮した少将 ウィリアム・ベレスフォード(1768年 - 1854年) ポルトガル陸軍の元帥に昇進し、有能で訓練された戦闘部隊を纏める任務を与えられたイギリス軍の将軍。ブサコの戦いで勲功爵になった。 サー・ローランド・ヒル(英語版)(1772年 - 1842年) ウェルズリーが独自に指揮することを任せた数少ない将校の一人。多くの戦闘で重要な役割を果たして、1812年に中将に昇進した。 ロバート・クラウフード(英語版)(1764年 - 1812年)はジョン・ムーアの下で旅団長として戦争を始め、少将に昇進して間もなくロドリゴ市を急襲した。 トマス・ピクトン(英語版)(1758年 - 1815年) 第3師団を指揮した少将で、ウェルズリーの最も有能な上級将校の一人。1813年に勲功爵になり中将に昇進した。ワーテルローの戦いで戦死した。
※この「イギリス人」の解説は、「半島戦争」の解説の一部です。
「イギリス人」を含む「半島戦争」の記事については、「半島戦争」の概要を参照ください。
イギリス人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/12 04:04 UTC 版)
プリマス植民地のイギリス人は大まかに3つの範疇に分けられる。ピルグリム、異邦人、および特殊人である。ピルグリムは後に北方にマサチューセッツ植民地を建設したピューリタンのように、ジャン・カルヴァンの教えに忠実に従うプロテスタントの仲間だった。しかし、内部からイングランド国教会を改革しようと望んだピューリタンとは異なり、ピルグリムは国教会をほとんど過去のものとなったも同然の組織と見ており、その中から脱出しようとした。ピルグリムという名前は、実際に分離主義者自身によって使われたのではなかった。ウィリアム・ブラッドフォードはこの集団を呼ぶときに「ピルグリム」(巡礼者)という言葉を使ったが、彼はこの言葉を宗教的な使命をもって旅する人々の集団を定義するために総称的に用いた。我々が現在ピルグリムと呼ぶ人々によって使われた言葉は「聖人達」("Saints")だった。彼らはこの言葉を、カルヴァン主義の予定説信仰に同意し、神に選ばれし者の中の特別な位置を示すために使った。 ピルグリムすなわち「聖人達」以外にメイフラワー号に乗っていた残りの物は「異邦人」として知られていた。この集団は、マーチャント・アドベンチャラーズによってメイフラワー号に乗せられた非ピルグリム入植者を含んでいた。また、植民地の歴史を通じて他の理由でやってきた後続の入植者や、ピルグリムの宗教的理想に必ずしも執着しない人もいた。3番目の集団は、「特殊人」として知られ、後続の入植者の集団で、自らアメリカ行きの「特殊な」手段に費用を支出しており、植民地の負債を払う必要のなかった者達だった。 異邦人と特殊人の存在はピルグリムにとってはかなりの悩みの種だった。1623年には、2つの集団の間にクリスマスの祝い方について紛争が発生した。ピルグリムにとってクリスマスは特別な意味を持たなかった。更に異邦人の集団が近くにウェサガセットの入植地を造ったとき、ピルグリムは感情的にも資源の面でも、異邦人の規律の足りなさに強く神経を逆撫でされた。結果的にウェサガセットの入植地は失敗し、ピルグリムはこれを罪深い民に対する神の摂理と見なした。 プリマスの住人は初期の移住者と後から来た者とを識別する言葉を使った。入植者の第一世代は1627年以前に到着した者と一般に考えられ、自分達で「古い来訪者」("Old Comers")あるいは「種をまく人」("Planters")と呼んだ。後の世代は第一世代のことを「先祖」("Forefathers".)と呼んだ。
※この「イギリス人」の解説は、「プリマス植民地」の解説の一部です。
「イギリス人」を含む「プリマス植民地」の記事については、「プリマス植民地」の概要を参照ください。
イギリス人
「イギリス人」の例文・使い方・用例・文例
- 彼だけが生粋のイタリア人で他の出演者は皆イギリス人だった
- 典型的なイギリス人
- そのイギリス人は彼のことを「ワグ」と呼んだ。
- そのパーティには、日本人と日本を好きなイギリス人が集まる。
- そのパーティには、日本人と日本を好きなイギリス人が来ます。
- イギリス人の友達を探してみるつもりです。
- 私はイギリス人の男女関係について調べました。
- 私たちはイギリス人の通訳を準備出来ました。
- 私のホストファミリーはオーストラリアへ移民してきたイギリス人です。
- 米国人とイギリス人との間の摩擦が高まった。
- 彼女が英語を話すのを聞いたら、彼女をイギリス人だと思うだろう。
- 彼らはイギリス人ではありませんか。
- 彼は私をイギリス人と間違えた。
- 彼は私たちに英語を教えてくれるイギリス人の先生です。
- 彼はイギリス人のフリをしていたが、外国なまりからその正体がばれた。
- 彼はイギリス人で、たぶん昔はよい時代もあったのだろう。
- 彼はアメリカ人ではなくてイギリス人です。
- 彼は、イギリス人です。
- 彼のことをアメリカ人だと思ったがイギリス人だった。
- 彼が英語を話すのを聞けば、イギリス人と間違えるだろう。
- イギリス人のページへのリンク