旅団
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旅団(りょだん、英: Brigade)は、陸軍編成上の単位のひとつで、師団よりも小さく、連隊と同等又はこれよりも大きい単位で、概ね1,500名から6,000名程度の兵員によって構成される部隊をいう。ただし、フランス陸軍のように小は6,500名(第27山岳歩兵旅団)から大は予備役軍人を含めて10,200名(第11落下傘旅団)という大規模な編制のものも存在する。
注釈
- ^ 周代の中国では、兵員500名を「一旅」、5旅(約2500名)を「一師」と称し、5師(約12,500名)を一軍とした。
- ^ 正確には旅団長たる大佐の職制上の地位(Positional Rank)であり、そのため海軍代将(Commodore)にならぞえて陸軍代将と和訳するケースも稀にある。
- ^ 騎兵第1旅団は近衛師団、騎兵第2旅団は第1師団、騎兵第3旅団は第8師団、騎兵第4旅団は第3師団にそれぞれ属した
- ^ 野戦重砲兵第1旅団は第3師団、同第2旅団は第12師団、同第3旅団は第1師団、同第4旅団は近衛師団にそれぞれ属した
- ^ a b 1937年(昭和12年)第一次編成の独立混成第11旅団を基幹に、日本初の三単位編制師団である第26師団が編成された
- ^ 1937年(昭和12年)に支那駐屯混成旅団、1938年(昭和13年)には台湾混成旅団等の小型師団タイプの旅団も編成された
- ^ 中隊以上、大隊以下の「隊」編成
- ^ a b 実人員規模は師団隷下の後方支援連隊とほぼ同じであるが、機能は大隊規模を中隊にするなどコンパクト化している
- ^ 離島型旅団(第15旅団)は、野戦特科部隊を欠く一方で高射特科部隊を連隊編制と拡充している
- ^ a b 令和4年度末、第6普通科連隊が第6即応機動連隊に改編。
- ^ 令和4年度末、「隊」へ増強改編
- ^ 令和4年度末、「隊」へ縮小改編
- ^ a b 平成30年度末に第10普通科連隊が第10即応機動連隊に改編
- ^ 平成30年度末に中隊から隊へ増強改編
- ^ 平成30年度末に大隊から隊へ縮小改編
- ^ 令和4年度末廃止。(詳細は第12特科隊を参照)
- ^ 令和3年度改編で「隊」に増強。
- ^ 第12師団から第12旅団改編時に第12戦車大隊を廃止。令和3年度末に「第12偵察戦闘大隊」を編成。
- ^ a b 方面隊直属の中部方面特科連隊が担当。
- ^ 2024年3月21日、第13戦車中隊および第13偵察隊を併合し、第13偵察戦闘大隊を新編。
- ^ 平成29年度末新編(詳細は第15即応機動連隊を参照)
- ^ 平成29年度末に中隊から「隊」へ増強改編
- ^ 平成29年度末廃止(詳細は第14戦車中隊を参照)
- ^ 2014年3月26日付で群から連隊に改編(防衛省組織令等の一部を改正する政令(平成二十六年一月三十一日公布政令第二十号、防衛省HP))
出典
- ^ 奈良原裕也『軍事研究』2018年9月号、ジャパン・ミリタリー・レビュー、2018年8月10日、55頁。
- ^ 文谷和重「防衛費倍増の前にすべきは組織の整理」軍事研究2022年9月号、ジャパン・ミリタリー・レビュー、2022年8月10日、220頁。
旅団長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/17 04:05 UTC 版)
「ルイス・ウィグフォール」の記事における「旅団長」の解説
ウィグフォールは新たに掴んだ名声によって第1テキサス連隊の大佐の位を確保し、その後直ぐに南軍「テキサス旅団」の准将に昇進した。1861年から1862年に掛けての冬はバージニア州ダンフリーズの酒場に宿営している部隊の側に宿舎を採った。そこから北軍の襲撃を想定して、しばしば部隊兵を深夜に武器を持って招集を掛けた。その神経質さはウィスキーや強いリンゴ酒を嗜好することのせいにされた。勤務中であろうとなかろうと部隊兵の前で明らかに酔っているように見えることが一度ならずあった。ウィグフォールは1862年2月に除隊してアメリカ連合国上院議員に座り、後任はジョン・ベル・フッドとなった。
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旅団長
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「第68旅団 (日本軍)」の記事における「旅団長」の解説
栗栖猛夫 少将(陸士27期):1944年(昭和19年)6月23日 - 1945年(昭和20年)2月(第26師団長心得に転出) 沖静夫 大佐(陸士28期、陸大専科1期。1945年3月1日付で少将。3月23日付で第35軍司令部付となるが、栗栖旅団長転出後の旅団の指揮を執っていた)
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