千島列島とは?

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ちしまれっとう -たう 【千島列島】 ◇

北海道東端カムチャツカ半島南端との間に、北東方向弧状連なる列島活火山が多い。主な島は国後くなしり)・択捉えとろふ)・得撫(うるつぷ)・幌筵ぱらむしる)・占守しむしゆ)など。1854年日露和親条約により択捉島以南日本領と定めたが、75年明治8)樺太からふと千島交換条約により全島日本領となった。第二次大戦後ソ連経てロシア連邦占領下にあり、日ロ間で領土問題になっているロシア名、クリル列島

千島列島

読み方:ちしまれっとう
別名:クリル列島クリル諸島クリール列島クリール諸島
英語:Kuril IslandsChishima Islands

北海道の東の端からカムチャツカ半島の南側を結ぶように点在する列島樺太と共にロシア実効支配しており、サハリン州に属している。千島列島とカムチャツカ半島樺太ロシア大陸および北海道で、オホーツク海を囲んでいる。

ロシア名は「クリル列島」で、小クリル列島、大クリル列島大きく分けられる。樺太からは北知床岬テルペニア岬)が千島列島に向けて突き出た形となっている。

千島列島

分野
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意味:
チシマレットウ
備考
北方四島は千島列島に含めない。「千島南部」は用いず「エトロフ島付近」などという。

千島列島

読み方:チシマレットウ(chishimarettou)

オホーツク海の島群

別名 クリル列島(kuril)、チュープカ列島(チュープカレットウ)、千島(チシマ)

位置・形状 カムチャッカ半島北海道本土の間。千島火山帯属す火山島

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

千島列島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/17 23:17 UTC 版)

千島列島(ちしまれっとう)は、北海道本島の東、根室海峡からカムチャツカ半島の南、千島海峡までの間に連なる列島。クリル列島ロシア語: Кури́льские острова́, ラテン文字転写: Kurilskiye ostrova 英語: Kuril Islands)ともいう。国後島択捉島得撫島幌筵島占守島などの島々からなる。総面積10,355.61km2




注釈

  1. ^ 「ほろむしろとう」とも読まれる。
  2. ^ 史料によって名称が多少異なっている。詳細は磨勘留島の項を参照のこと。
  3. ^ 「はるむこたんとう」とも読まれる。また、加林古丹(かりんこたん)とも言い、由来は「カ・リン・ム・コタン(上・波<泥流>・這う・村→村の上を波<泥流>が這うように流れ下った村)」である。
  4. ^ 日本語では「らしゅわとう」「らすつあとう」とも読まれる。
  5. ^ "Расшя"とも。
  6. ^ 元禄御国絵図、正保御国絵図には島にある谷を「ケトナイ(両岸が骸骨のように聳立(しょうりつ)した渓谷)」との表記したことから島の名前に転じた。
  7. ^ 「しんしるとう」とも読まれる。
  8. ^ a b 「ちぇるぽいとう」とも読まれる。
  9. ^ 「レプ・ウン・モシリ(沖・ある・島→沖にある島)」を意味する。
  10. ^ 「ヤ・ウン・ケ・モシリ(陸、又は岸・ある・場所・島→陸の方にあるその島)」を意味する。
  11. ^ 「チルポイの弟(兄)」の意。
  12. ^ サンフランシスコ平和会議における吉田茂総理大臣の受諾演説にて吉田首相は「日本の本土たる北海道の一部を構成する色丹島及び歯舞諸島」と発言している(外務省条約局法規課『平和条約の締結に関する調書VII』)。また、日本は平和条約を締結するに当たって、日本政府の立場を説明するために、米国に対して36冊に及ぶ資料を提出しているが、そのうち、1946年11月作成の「千島列島・歯舞・色丹」、1949年4月作成の「南千島・歯舞・色丹」という名の2冊が存在することからも当時の日本政府が色丹島と歯舞群島は千島列島には含まれないと認識していたことが明らかである(『日本外交史27 サンフランシスコ平和条約』 西村熊雄/著 鹿島平和研究所/編 鹿島平和研究所出版会 1971年)。戦前や終戦期の日本政府は色丹、歯舞を除く部分を千島列島と認識していた。しかし、領土問題が存在する現在の日本政府とロシア政府それぞれの千島列島の定義に関する見解はともにこれとは異なるものとなっている。日本政府は四島は千島列島ではないと主張し、ロシア政府は四島とも千島列島に含まれると主張している。なお、江戸時代以前の歯舞・色丹は根室場所付島々とされ、1885年1月6日に色丹島は根室場所を前身とする根室国から切り離されて国後場所・択捉場所を前身とする千島国に属することとなった(根室国花咲郡の一部→千島国色丹郡)ことから色丹島のことを千島の一部に含めて呼ぶ人もいたようだが、これはあくまで千島国への編入であって地理的名称の千島列島への編入ではない。「千島色丹」の消印の切手もこのころから発行されるようになった。しかし、このことをもってしても、色丹島が千島列島に含まれないという当時の日本政府の公式な見解が変化したと指摘することはできない。「千島色丹」の消印はあくまで「千島国の色丹」という意味だからである。また、地質学の世界では色丹島と歯舞群島も南千島に含めることから、これらを南千島と記す文献も見られるが、あくまで地質学という一学術分野において通用している認識であって、この認識は領土問題における千島列島の範囲の問題とは、何ら関係がない。ちなみに地質学の世界では智理保以島や得撫島も南千島に含まれ、磨勘留島から捨子古丹島までは北千島に含まれており、この点についても政治上の千島列島の区分とはまったくかけ離れたものとなっており、地質学上の定義は政治問題とは何ら関係がないものと考えられる。
  13. ^ 「多羅久島」と表記される場合もある。
  14. ^ 「灯台島」の意。

出典



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