第48師団 (日本軍)とは? わかりやすく解説

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第48師団 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 08:17 UTC 版)

第48師団(だいよんじゅうはちしだん)は、日中戦争勃発後華中から華南を転戦し、第22軍隷下広東省に在った台湾混成旅団に、第6師団から転用された歩兵第47連隊を加え編成された、台湾を管轄区域とする常設師団である。


  1. ^ 第二次上海事変の増援として、1937年(昭和12年)9月7日に台湾守備隊基幹の重藤支隊が編成され上海派遣軍に編入、上海と南京の攻略に従事し、翌1938年(昭和13年)3月1日、守備隊指揮官が波田重一少将に替わると「波田支隊」と改称し、同年11月9日飯田祥二郎少将に替わり「台湾混成旅団」と改称、第6師団から転用された歩兵第47連隊を加え第48師団が編成された。
  2. ^ 太平洋戦争開戦時、揚陸能力を備えた機械化師団は第5師団と第48師団の二つのみであった。
  1. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』394頁。
  2. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』432頁。
  3. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』480頁。
  4. ^ 軍令陸甲第百十一號


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