第156師団_(日本軍)とは? わかりやすく解説

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第156師団 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 13:07 UTC 版)

第156師団
創設 1945年昭和20年)2月28日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 大日本帝国
所属組織 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 師団
兵種/任務 歩兵
人員 約10,000名
所在地 久留米-宮崎県
編成地 久留米
通称号/略称 護西
補充担任 久留米師管・久留米師管区
最終上級単位 第57軍
最終位置 宮崎県 本庄
戦歴 太平洋戦争
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第156師団(だいひゃくごじゅうろくしだん)は、大日本帝国陸軍師団の一つ。

太平洋戦争の末期、1945年昭和20年)1月20日に帝国陸海軍作戦計画大綱が策定された結果、本土決戦に備えるべく急造が決定した54個師団の一つであり、そのうちの第一次兵備として2月28日に編成された16個の沿岸配備師団の一つである。

師団概要

久留米で編成、第57軍戦闘序列に編入された。

歴代師団長

参謀長

  • 高橋忠道 中佐:1945年(昭和20年)4月1日 - 終戦[1]

最終所属部隊

  • 歩兵第453連隊(福岡):成五一大佐
  • 歩兵第454連隊(大村):秋富勝次郎大佐
  • 歩兵第455連隊(久留米):大江一二三大佐
  • 歩兵第456連隊(久留米):古賀恒大佐
  • 第156師団砲兵
  • 第156師団速射砲
  • 第156師団輜重
  • 第156師団通信隊
  • 第156師団兵器勤務隊
  • 第156師団野戦病院

脚注

  1. ^ 『帝国陸軍編制総覧』1153頁。

参考文献

  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。

関連項目




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