第155師団 (日本軍)
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| 第155師団 | |
|---|---|
| 創設 | 1945年(昭和20年)2月28日 | 
| 廃止 | 1945年(昭和20年) | 
| 所属政体 |   | 
    
| 所属組織 | 大日本帝国陸軍 | 
| 部隊編制単位 | 師団 | 
| 兵種/任務 | 歩兵 | 
| 人員 | 約10,000名 | 
| 所在地 | 善通寺-高知県 | 
| 編成地 | 善通寺 | 
| 通称号/略称 | 護土 | 
| 補充担任 | 善通寺師管・善通寺師管区 | 
| 最終上級単位 | 第55軍 | 
| 最終位置 | 高知県香美郡・安芸郡 | 
| 戦歴 | 太平洋戦争 | 
第155師団(だいひゃくごじゅうごしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。
太平洋戦争の末期、1945年(昭和20年)1月20日に帝国陸海軍作戦計画大綱が策定された結果、本土決戦に備えるべく急造が決定した54個師団の一つであり、第一次兵備として2月28日に編成が命じられた16個の沿岸配備師団の一つである。
師団概要
歴代師団長
- 岩永汪 中将:1945年(昭和20年)4月1日 - 終戦
 
参謀長
- 松尾新一 中佐:1945年(昭和20年)4月1日 - 終戦[1]
 
最終所属部隊
- 歩兵第449連隊(丸亀):青山熊吉大佐
 - 歩兵第450連隊(徳島):下村肇大佐
 - 歩兵第451連隊(高知):森田豊秋大佐
 - 歩兵第452連隊(丸亀):山本孝男中佐
 - 第155師団速射砲隊
 - 第155師団砲兵隊
 - 第155師団輜重隊
 - 第155師団通信隊
 - 第155師団兵器勤務隊
 
脚注
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』465頁。
 
参考文献
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
 - 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
 - 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
 - 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
 
関連項目
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