第15師団 (日本軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/06 23:50 UTC 版)
第15師団（だいじゅうごしだん）は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。日露戦争中の1905年（明治38年）と、日中戦争勃発後の1938年（昭和13年）に編成された。
- ^ 第15師団の他、1905年（明治38年）4月1日に第13師団が、同年7月6日に第14師団が、また7月18日に第16師団創設された。
- ^ 命第138号。
- ^ 一部を除く在支師団に同様の編成改正が行われた。
- ^ 令甲第20号。
- ^ 令甲第15号。
- ^ 十榴を装備の第3、6、9中隊が抽出され、仏印進駐部隊のために南方に送られた。 そして、昭和12年兵が除隊して兵員も縮小した。
- ^ 令甲第22号。
- ^ 令甲第36号。
- ^ 第34師団の師団砲兵。
- ^ 各大隊の第3・第6・第9中隊が抽出され、野砲兵第34連隊第3大隊長 多田源孝少佐 指揮の元、転属。
- ^ 師団は10梯団に分かれ、7月16日、師団司令部先発隊・歩兵第60連隊第3大隊を第一梯団として呉淞を出航するが、外米輸送航路を利用したため船便が少なく、師団の集結は4ヶ月の長期に渡ったのだった。
- ^ 令甲第86号。
- ^ 南方軍より配属された自動車10コ中隊では1コ連隊の輸送しかできず、歩兵第60連隊（松村弘大佐）を先行（1月上旬、ピンレブ着）させたため、歩兵第51連隊は徒歩行軍となり、更に終結に時間を要した。
- ^ 編制は駄馬編制とした。 しかし駄載具の数は揃わない。駄馬を転用するため、馬は駄載の方法を知らない。そもそも輓馬編制を駄馬編制にするためには倍近く馬匹が必要。しかし馬匹の増加はない。 そこで、火砲の数を減じた。弾薬も減じた。糧秣も減じた。だから作戦期間も減じた。
- ^ 作戦開始時に1万5000名を越えた将兵の半数以上を失う結果となった。
- ^ 1945年1月末における第15師団の戦力は、4000名弱。師団砲兵は10門弱。インパール作戦の痛手から回復できないところに、更に大きな痛手を負った。
- ^ “NEWS 愛知大学短期大学本館跡地記念石碑を建立”. 愛知大学. 2015年9月10日閲覧。
- ^ 『官報』第7124号、明治40年4月2日。
- ^ 『官報』第7620号、明治41年11月18日。
- ^ “陸軍名古屋特別大演習”. 名古屋市博物館 (2018年). 2024年4月6日閲覧。
- ^ 『官報』第1815号、大正7年8月20日。
- ^ 『陸海軍:将官人事総覧 陸軍篇』69頁。
- ^ 『官報』第7296号、明治40年10月23日。
- ^ a b 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』79頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』78頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』94頁。
- ^ a b 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』102頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』116頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』130頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』141頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』161頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』159頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』331頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』433頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』377頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』420頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』453頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』426頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』480頁。
[続きの解説]
「第15師団 (日本軍)」の続きの解説一覧
- 1 第15師団 (日本軍)とは
- 2 第15師団 (日本軍)の概要
- 3 参考文献
- 第15師団_(日本軍)のページへのリンク
