ガダルカナル島とは? わかりやすく解説

ガダルカナル‐とう〔‐タウ〕【ガダルカナル島】


ガダルカナル島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/29 08:55 UTC 版)

ガダルカナル島
所在地 ソロモン諸島 ガダルカナル州
所在海域 -
座標 南緯9度37分 東経160度11分 / 南緯9.617度 東経160.183度 / -9.617; 160.183座標: 南緯9度37分 東経160度11分 / 南緯9.617度 東経160.183度 / -9.617; 160.183
面積 5,336 km²
海岸線長 - km
最高標高 2,449 m
プロジェクト 地形
テンプレートを表示
ガダルカナル島
島内にアメリカ合衆国が建てた慰霊碑

ガダルカナル島(ガダルカナルとう、英語: Guadalcanal)は、ソロモン諸島最大[注 1]であり、同国の首都ホニアラがある。第二次世界大戦の激戦地で、展開した日本軍部隊の多くが補給路を絶たれ、多数の餓死者を出したことから、略称のガ島をもじった餓島(がとう)とも呼ばれた。現地先住民の言葉では「イサタブ(Isatabu)」と称する。

地理

歴史

脚注

注釈

  1. ^ 国家としてのソロモン諸島のうち最大の島であるが、地理的なソロモン諸島の中で最大の島はブーゲンビル島パプアニューギニアに属す)である。

出典

  1. ^ 世相風俗観察会『現代世相風俗史年表:1945-2008』河出書房新社、2009年3月、67頁。ISBN 9784309225043 

関連項目


ガダルカナル島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 20:03 UTC 版)

ヘレナ (軽巡洋艦)」の記事における「ガダルカナル島」の解説

ガダルカナル島の戦い」も参照 真珠湾で仮修理行ったヘレナは、本格的修理のためメア・アイランド海軍造船所回航された。1942年昭和17年)に入って修理終えると、ヘレナ南太平洋方面飛行機シービーを緊急輸送する任務に就きエスピリトゥサント島からガダルカナル島へ急送したウォッチタワー作戦によりアメリカ海兵隊占領したヘンダーソン飛行場に、一刻もはやく航空隊進出させる必要があった。このため軽巡ヘレナ駆逐艦1隻は、アメリカ海兵隊機を搭載した護衛空母ロング・アイランド (USS Long Island, AVG-1) を護衛してガ島接近した8月20日午前9時30分、日本海軍飛行艇ガ島南東250地点で「〇九三〇 D2 敵ノ兵力 空母一 巡洋艦一 駆逐艦二 其ノ他、基地ヨリノ方位一一六度五二〇浬、針路三五〇度速力一四節」を報じた。この空母艦橋のないタイプであった。また別の飛行艇は「一二〇五 D1 敵兵空母一 巡洋艦四 駆逐艦九/一二一五 D一 敵機部隊位置ツラギ」ノ一三三度二四七浬、針路一三〇度速力一八節」を報じ、この空母艦橋をもつタイプであった二つ空母位置には約70浬の差があり、日本側は別個の機動部隊判断第二水雷戦隊司令官田中頼三少将)が護衛していた一木支隊第二梯団反転退避させた。 同20日午後ロング・アイランドSBD ドーントレス急降下爆撃機 12機、F4F ワイルドキャット戦闘機 19機を射出した。海兵隊機はヘンダーソン基地着陸し最初航空兵となったロング・アイランドニューヘブリディーズ諸島帰投したので、ガ島北方から迫っていた南雲機動部隊第一航空戦隊翔鶴瑞鶴龍驤)と対決せず済んだ一木支隊先遣隊900名の夜襲8月21日未明イル川渡河戦テナル川の戦い)で撃退したヘンダーソン飛行場基地は、次々増強される。そして8月24日から25日第二次ソロモン海戦において連合軍勝利一因になったつづいてヘレナ空母機動部隊護衛加わった空母ワスプ (USS Wasp, CV-7) 基幹の第18任務部隊(レイ・ノイス少将)に合流した空母ホーネットUSS Hornet, CV-8)を基幹とする第17任務部隊英語版)と、ワスプ基幹の第18任務部隊は、エスピリトゥサント島からガ島へ向かう海兵隊乗せた6隻の輸送船を間接護衛していた。9月15日昼、ワスプ伊19潜水艦長木梨鷹一少佐)の魚雷攻撃をうける。酸素魚雷3本命中したワスプは、炎上して手のつけようなくなった重巡サンフランシスコソルトレイクシティ軽巡ヘレナジュノー等が協力して救援従事したヘレナワスプ幹部乗組員合わせて400名を救助した。なお、伊19発射した魚雷は第17任務部隊をも襲い空母ホーネット護衛していた戦艦ノースカロライナ (USS North Carolina, BB-55) と駆逐艦オブライエン (USS O'Brien, DD-415) に命中した後者はその損傷が元で後日沈没したヘレナワスプ生存者エスピリトゥサント島まで送り届けた後、レンネル島沖にてガダルカナル島行き輸送船団護衛任務戻ったその後ヘレナは第64任務部隊配置換えになった。またヘレナ艦長ギルバート・C・フーバー英語版大佐となった

※この「ガダルカナル島」の解説は、「ヘレナ (軽巡洋艦)」の解説の一部です。
「ガダルカナル島」を含む「ヘレナ (軽巡洋艦)」の記事については、「ヘレナ (軽巡洋艦)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ガダルカナル島」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガダルカナル島」の関連用語

ガダルカナル島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガダルカナル島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガダルカナル島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのヘレナ (軽巡洋艦) (改訂履歴)、ソロモン諸島の戦い (改訂履歴)、イル川渡河戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS