護衛任務とは? わかりやすく解説

護衛任務

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 14:06 UTC 版)

夕暮 (初春型駆逐艦)」の記事における「護衛任務」の解説

1943年昭和18年1月1日夕暮陸軍輸送船団護衛してラバウル出発する2日護衛中天城山丸が被雷した。5日トラック泊地到着した1月7日駆逐艦複数隻は、戦艦陸奥空母瑞鶴重巡鈴谷護衛してトラック泊地出発した途中で横須賀に向かう陸奥隊とわかれ、内海西部到着した1月30日夕暮磯波陸軍41師団主力中国大陸沿岸青島から東部ニューギニア・ウェワクへ輸送する丙号輸送部隊編入された(電令作第469号)。夕暮は丙三号輸送第四輸送隊輸送船壽山丸、新京丸、新玉丸)を護衛することになった夕暮佐世保からパラオ進出2月14日パラオ合同した同日外南洋部隊隷下駆逐艦を丙号輸送部隊護衛増強した第四輸送隊には駆逐艦皐月文月加えられた。22日第四輸送隊壽山丸、新京丸、新玉丸、護衛艦艇)はパラオ出発26日ウェワク到着した夕暮27日に丙号輸送部隊から除かれウェワク船団の上護衛行った空母瑞鳳航空隊基地員を収容してトラック泊地向かった3月8日駆逐艦2隻(夕暮萩風)は空母冲鷹護衛してトラック出発した横須賀到着後、夕暮萩風戦艦金剛内海西部回航護衛した3月22日夕暮以下駆逐艦4隻は、第二航空戦隊隼鷹飛鷹)と第八戦隊利根筑摩)を護衛して内地出発した27日艦隊トラック到着した4月8日アメリカ軍潜水艦タニー)の雷撃により厚生丸(GF運糧船、8,282トン)がトラック西方30浬で航行不能となる。軽巡長良と共にトラック出撃厚生丸の救援向かった救援駆逐艦夕月などと合流し長良厚生丸の曳航始めた。だが厚生丸は9日沈没した13日涼月(第61駆逐隊)と船団護衛出動したが、夕暮14日夜にスコールの中で輸送船武庫丸と衝突する帰投後に工作艦明石修理行った翌日には任務復帰した5月8日夕暮など駆逐艦数隻は、戦艦大和空母雲鷹冲鷹第五戦隊妙高羽黒)を護衛してトラック泊地出発日本近海で呉にむかう大和隊と、横須賀に向かう空母隊に別れたその後時雨有明戦艦武蔵山本元帥遺骨安置中)他を護衛して内地帰投した。一連の経過により、第27駆逐隊時雨有明夕暮)が内地揃った連合艦隊アッツ島の戦い備えたが、出撃見合わせるうちに同島守備隊は玉砕した6月10日有明夕暮トラック泊地に向かう第二航空戦隊空母飛鷹護衛して横須賀出港した同日1853、アメリカ軍潜水艦トリガー (USS Trigger, SS-237) の雷撃飛鷹大破した飛鷹被雷後に敵潜水艦誤認して夕暮高角砲機銃で射ち、夕暮第3砲塔附近被弾して乗員2名が戦死、5名が負傷した連合艦隊命令により横須賀にいた軽巡洋艦五十鈴第十四戦隊)が出動する飛鷹五十鈴曳航され、横須賀帰投した。飛鷹の代艦として、第五航空戦隊に所属していた空母龍鳳第二航空戦隊編入された。 6月16日第三戦隊司令官栗田健男中将指揮下、第三戦隊(金剛榛名)、第七戦隊熊野鈴谷)、空母3隻(龍鳳大鷹冲鷹)、軽巡五十鈴第27駆逐隊を含む駆逐艦複数隻は横須賀出港21日トラック泊地到着した

※この「護衛任務」の解説は、「夕暮 (初春型駆逐艦)」の解説の一部です。
「護衛任務」を含む「夕暮 (初春型駆逐艦)」の記事については、「夕暮 (初春型駆逐艦)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「護衛任務」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「護衛任務」の関連用語

護衛任務のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



護衛任務のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの夕暮 (初春型駆逐艦) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS