【軽巡洋艦】(けいじゅんようかん)
Light Cruiser.
巡洋艦の一分類。
1922年のワシントン海軍軍縮条約で巡洋艦という艦種が確立された後、さらに1930年のロンドン海軍軍縮条約において巡洋艦、駆逐艦等の補助艦も制限することとなった際に誕生した呼び名。
巡洋艦のうち、5.1インチ以上6.1インチ(15.5cm)以下の艦載砲を備えるものがこう呼ばれていた。
第二次世界大戦では主に駆逐艦・潜水艦部隊の旗艦や、空母機動部隊の護衛などに従事した。
また、小型で建造コストも安いことを活かして、艦載砲を全て高射砲に取り替えた「防空巡洋艦」などの派生艦種のベースにもなった。
現在の海軍では、(航空主兵主義と対艦ミサイルの発達により、水上艦に大型の艦載砲を積むことがなくなったこともあり)重巡洋艦と軽巡洋艦の区別はほぼ無くなっている。
軽巡洋艦
軽巡洋艦
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「艦隊これくしょん -艦これ- (アニメ)」の記事における「軽巡洋艦」の解説
川内(せんだい) 声 - 佐倉綾音 第三水雷戦隊所属の軽巡洋艦。夜戦が大好きなあまり「夜戦バカ」と揶揄されており、普段の生活も昼夜逆転している。 実戦経験が不足している吹雪に、体の重心を下げるための体幹トレーニングなどの指導を行う。 神通(じんつう) 声 - 佐倉綾音 第二水雷戦隊所属の軽巡洋艦で、川内の妹。 大人しい性格だが芯は強い。吹雪に対して砲撃などの指導を行う。 那珂(なか) 声 - 佐倉綾音 第四水雷戦隊所属の軽巡洋艦で、川内型三姉妹の末っ子。 アイドルとして有名になることを夢見ており、鎮守府内でのライブ活動を行ったり、カレー大会での司会を務めたりと、ムードメーカーとしての活躍が多い。 大淀(おおよど) 声 - 川澄綾子 司令部所属の軽巡洋艦。実戦には出ず、専ら通信係や秘書としての役割に徹している。 夕張(ゆうばり) 声 - ブリドカットセーラ恵美 工作を得意とする軽巡洋艦。実戦に出ていないときはオレンジ色のツナギを着用して工廠に居ることが多く、整備兵としての役割もこなす。 W島攻略作戦では旗艦としても参加している。
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軽巡洋艦
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高威力のマーキュリーミサイルを装備した『戦艦キラー』と言うべき艦。中でもケネスリードの軽巡洋艦は『ケネスリード軍艦の最高傑作』と言われる程高い性能を持つ。また、ツァルスクレブトの軽巡は、同国の艦船で唯一成功した艦と言われている。回避力も高いが、装甲・耐久力はやや低い。
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軽巡洋艦
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「ウィリアム・クランプ・アンド・サンズ」の記事における「軽巡洋艦」の解説
リッチモンド (USS Richmond, CL-9) :1921年9月29日に進水。 コンコード (USS Concord, CL-10) :1921年12月15日に進水。 トレントン (USS Trenton, CL-11) :1923年4月16日に進水。 マーブルヘッド (USS Marblehead, CL-12) :1923年10月9日に進水。 メンフィス (USS Memphis, CL-13) :1924年4月17日に進水。 マイアミ (USS Miami, CL-89) :アメリカ海軍の軽巡洋艦、1942年12月8日に進水。 アストリア (USS Astoria, CL-90) :アメリカ海軍の軽巡洋艦、1943年3月6日に進水。 オクラホマシティ (USS Oklahoma City, CL-91) :1942年12月8日に起工したクリーブランド級軽巡洋艦。1943年4月22日に、ドーリットル隊のパイロットが日本軍によって処刑されたと聞いて、オクラホマ州民は憤慨した。同日戦時公債の販売所が設置され、巡洋艦建造のため4,000万ドルの売り上げが目標として定められた。オクラホマ州ではオクラホマシティに販売所が設置され、販売所がその夜閉じられたとき、500万ドルが販売され、最大の売り上げとなった。CL-91はオクラホマシティと命名された。 リトルロック (USS Little Rock, CL-92) :1944年8月27日に進水。 ガルベストン (USS Galveston, CLG-3) :クランプ造船所で建造された最後の艦、1945年4月22日に進水。 ヤングズタウン (USS Youngstown, CL-94) :1945年8月に建造中止。 ウィルミントン (USS Wilmington, CL-111) :1945年8月に建造中止。
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軽巡洋艦
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「無責任艦長タイラー (アニメ)」の記事における「軽巡洋艦」の解説
ドローメやザグーンよりやや小型。輸送艦の護衛につくこともある。
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軽巡洋艦
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「イギリス海軍巡洋艦一覧」の記事における「軽巡洋艦」の解説
タウン級 (初代) Town classブリストル級 Bristol class - 4,800 tブリストル Bristol (1912) グラスゴー Glasgow (1910) グロスター Gloucester (1910) リヴァプール Liverpool (1910) ニューカッスル Newcastle (1910) ウェイマス級 - 5,250 tウェイマス Weymouth (1911) ダートマス Dartmouth (1911) ファルマス Falmouth (1911) ヤーマス Yarmouth (1912) チャタム級 - 5,400 tチャタム Chatham (1912) ダブリン Dublin (1913) サウサンプトン Southampton (1912) ブリスベン Brisbane (1916) - オーストラリア海軍 メルボルン Melbourne (1913) - オーストラリア海軍 シドニー Sydney (1913) - オーストラリア海軍 バーミンガム級 - 5,440 tバーミンガム Birmingham (1914) ローストフト Lowestoft (1914) ノッティンガム Nottingham (1914) アデレード Adelaide (1922) - 5,550 t 、オーストラリア海軍 バーケンヘッド級 - 5,185 tバーケンヘッド Birkenhead (1915) - 旧ギリシャ海軍「アンテネヴァオス・コントリオティス Antinavarhos Kontouriotis」 チェスター Chester (1916) - 旧ギリシャ海軍「ランブロス・カタソニス Lambros Katsonis」 アリシューザ級 (初代) Arethusa class - 3,750 tアリシューザ Arethusa (1914) オーロラ Aurora (1914) ガラティア Galatea (1914) インコンスタント Inconstant (1915) ペネロピ Penelope (1914) フェートン Phaeton (1915) ロイヤリスト Royalist (1915) アンドーンテッド Undaunted (1914) カロライン級 Caroline class - 4,219 tカロライン Caroline (1914) カリスフォート Carysfort (1915) クレオパトラ Cleopatra (1915) コーマス Comus (1915) コンケスト Conquest (1915) コーデリア Cordelia (1915) カライアピ級 - 4,228 tカライアピ Calliope (1915) チャンピオン Champion (1915) カンブリアン級 - 4,320tカンブリアン Cambrian (1916) カンタベリー Canterbury (1916) カースター Castor (1915) コンスタンス Constance (1916) セントー級 - 4,165 tセントー Centaur (1916) コンコード Concord (1916) カレドン級 - 4,180 tカレドン Caledon (1917) カリプソ Calypso (1917) カサンドラ Cassandra (1917) カリドク Caradoc (1917) シアリーズ級 - 4,190 tカーディフ Cardiff (1917) シアリーズ Ceres (1917) コヴェントリ Coventry (1918) キュラソー Curacoa (1918) カーリュー Curlew (1917) ケープタウン級 - 4,200 tカイロ Cairo (1919) カルカッタ Calcutta (1919) ケープタウン Capetown (1922) カーライル Carlisle (1918) - 「旧名カーンプル Cawnpore」 コロンボ Colombo (1919) ダナイー級 Danae class - 4,850 tダナイー Danae (1918) ドーントレス Dauntless (1918) ドラゴン Dragon (1918) デリー Delhi (1919) ダニーディン Dunedin (1919) ダーバン Durban (1921) ディスパッチ Despatch (1922) ダイアミード Diomede (1922) ディーダラス Deadalus (建造中止) デアリング Daring (建造中止) デスペレート Desperate (建造中止) ドライアド Dryad (建造中止) エメラルド級 Emerald class - 7,550 tエメラルド Emerald (1926) エンタープライズ Enterprise (1926) - 7,580 t ユーフレイティーズ Euphrates (建造中止) リアンダー級 Leander classアキリーズ Achilles (1933) - 7,030t、ニュージーランド海軍。1948年「デリー Delhi」としてインド海軍に移籍 エイジャクス Ajax (1935) - 6985 t リアンダー Leander (1933) - 7,270 t、ニュージーランド海軍 ネプチューン Neptune (1934) - 7,175 t オライオン Orion (1934) - 7,215 t パース級 Perth class - 6,980 tアンフィオン Amphion (1936) - 1939年「パース Perth」としてオーストラリア海軍に移籍 アポロ Apollo (1936) - 1939年「ホバート Hobert」としてオーストラリア海軍に移籍 シドニー Sydney (1935) - オーストラリア海軍。旧艦名「フェートン Phaeton」 アリシューザ級 (2代) Arethusa class - 5,220 tアリシューザ Arethusa (1935) オーロラ Aurora (1937) - 5,270 t ガラティア Galatea (1935) ペネロピ Penelope (1936) - 5,270 t タウン級 (2代) Town classサウサンプトン級 Southampton class - 9,100 tサウサンプトン Southampton (1937) バーミンガム Birmingham (1937) グラスゴー Glasgow (1937) ニューカッスル Newcastle (1937) シェフィールド Sheffield (1937) グロスター級 - 9,400 tグロスター Gloucester (1939) リヴァプール Liverpool (1939) マンチェスター Manchester (1938) エディンバラ級 - 10,260 tエディンバラ Edinburgh (1939) ベルファスト Belfast (1939) ダイドー級 Dido class - 5,600 tボナヴェンチャー Bonaventure (1940) ダイドー Dido (1940) ハーマイオニー Hermione (1941) ナイアド Naiad (1940) フィービ Phoebe (1940) ユーライアラス Euryalus (1941) シリアス Sirius (1942) カリブディス Charybdis (1941) クレオパトラ Cleopatra (1941) シラ Scylla (1942) アルゴノート Argonaut (1942) ベローナ級 - 5,770 tベローナ Bellona (1943) - 1956年ニュージーランド海軍に移籍 ブラック・プリンス Black Prince (1943) - 1948年ニュージーランド海軍に移籍 ダイアデム Diadem (1944) - 1956年「バブール Babur」としてパキスタン海軍に移籍 ロイヤリスト Royalist (1943) - 1956年ニュージーランド海軍に移籍 スパルタン Spartan (1943) クラウン・コロニー級 Crown Colony class前期型(フィジー・グループ;Fiji group) - 8,525 tバーミューダ Bermuda (1942) フィジー Fiji (1940) ガンビア Gambia (1942) ジャマイカ Jamaica (1942) ケニア Kenya (1940) モーリシャス Mauritius (1941) ナイジェリア Nigeria (1940) - 1957年「マイソール Mysore」としてインド海軍に移籍 トリニダード Trinidad (1941) 後期型(セイロン・グループ;Ceylon group) - 8,875 tセイロン Ceylon (1943) ニューファンドランド Newfoundland (1943) ウガンダ Uganda (1943) - 1944年「ケベック Quebec」としてカナダ海軍に移籍 スウィフトシュア級 Swiftsure class - 8,800tスウィフトシュア Swiftsure (1944) オンタリオ Ontario (1945) - 完成と同時にカナダ海軍に移籍。旧名「マイノーター Minotaur」 シュパーブ Superb (1945) - 8,885 t タイガー級 Tiger class - 9,550 tタイガー Tiger (1959) - 旧名「ベレロフォン Bellerophon」 ライオン Lion (1960) - 旧名「ディフェンス Defence」 ブレイク Blake (1961) - 旧名「タイガー Tiger」 ホーク Hawke (建造中止) ベレロフォン Bellerophon (未起工)
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軽巡洋艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 08:21 UTC 版)
偵察巡洋艦の経験を踏まえて、その速力性能を維持しつつ火力を強化し、また遣外任務にも投入できるよう艦型を拡大した艦として開発されたのが軽巡洋艦である。アメリカ海軍では1904年度計画のチェスター級、イギリス海軍では1908年度計画のタウン級で既にその萌芽がある。 そしてイギリス海軍が1912年度計画で建造したアリシューザ級が軽巡洋艦の始祖となった。同級では、タウン級の途中から採用された水線装甲帯を踏襲するとともに、駆逐艦用機関の導入によって速力を更に向上させ、ウィンストン・チャーチル海軍大臣は、同級について、真の"Light Protected Cruiser"となった、と称した。また同時期に、ドイツ帝国海軍はマクデブルク級、オーストリア=ハンガリー帝国海軍も「アドミラル・シュパウン」と、類似した艦を建造した。 1930年に調印されたロンドン海軍軍縮条約では、砲口径6.1インチ(155 mm)以下の巡洋艦が「カテゴリーB」と定義されており、これを軽巡洋艦(Light Cruiser)とする呼称が一般的となった。
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「軽巡洋艦」の例文・使い方・用例・文例
- 軽巡洋艦という船
軽巡洋艦と同じ種類の言葉
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