川内型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:17 UTC 版)
「5500トン型軽巡洋艦」の記事における「川内型」の解説
八八艦隊計画の大建艦計画により重油消費が増大することが予想されたため、石炭混焼缶を(長良型の2基から)4基に増やして重油消費量を抑えた型。そのため煙突が4本に増えている。横浜船渠で建造された那珂は進水前に関東大震災に遭遇し船体を破損、解体の上改めて建造し直した。そのため竣工は最後となった。神通は1931年(昭和6年)に鬼怒での実験を終えた火薬式試作カタパルトを前部滑走台に装備して1934年4月まで実験を行った(呉式二号三型改一の装備に伴い撤去)。
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