じゅう‐じゅんようかん〔ヂユウジユンヤウカン〕【重巡洋艦】
重巡洋艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 00:30 UTC 版)
重巡洋艦(じゅうじゅんようかん、英:Heavy Cruiser)とは、軍艦の一艦種である巡洋艦のなかで大型のものをいう。1930年のロンドン海軍軍縮条約で定義された艦種で、条約においては6.1インチを超え8インチ以下の艦砲を搭載する10,000トン以下の「カテゴリーA」の巡洋艦を指した。条約失効後は、10,000トンを超える艦も建造されている。重巡と略す。当時は大巡、甲巡とも呼ばれた。
- 1 重巡洋艦とは
- 2 重巡洋艦の概要
- 3 沿革
- 4 アメリカ海軍公式略号
重巡洋艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:09 UTC 版)
「艦隊これくしょん -艦これ- (アニメ)」の記事における「重巡洋艦」の解説
足柄(あしがら) 声 - 種田梨沙 「飢えた狼」の異名を取る重巡洋艦。駆逐艦たちの教師を務めている。結婚願望が激しく、何度も合コンに挑んでいるが失敗しており、鎮守府内では「結婚させてあげたい艦娘ナンバーワン」と揶揄される。 鎮守府カレー大会において「優勝しないと婚期を逃す」という思いから、自身の究極の自信作の極辛カレーを引っさげて第六駆逐隊と激しく争うが、審査員の長門は「辛いものが苦手」という理由により第六駆逐隊を優勝させた。 羽黒(はぐろ) 声 - 種田梨沙 足柄たち妙高型重巡洋艦姉妹の末っ子。大人しく優しい性格であり、W島攻略作戦で如月が轟沈したことで動揺する駆逐艦たちの心情を察し、心配している。 鳥海(ちょうかい) 声 - 東山奈央 劇場版のみに登場。改二となった姿で、第八艦隊の旗艦を務める。
※この「重巡洋艦」の解説は、「艦隊これくしょん -艦これ- (アニメ)」の解説の一部です。
「重巡洋艦」を含む「艦隊これくしょん -艦これ- (アニメ)」の記事については、「艦隊これくしょん -艦これ- (アニメ)」の概要を参照ください。
重巡洋艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 12:27 UTC 版)
装甲や火力は戦艦に及ばないが、移動力が高く、艦隊編成の際はやはり中心になる。ブルト・コッホでは高速戦艦的な扱いをされており、他国のものよりも性能が高い。
※この「重巡洋艦」の解説は、「QUOVADIS」の解説の一部です。
「重巡洋艦」を含む「QUOVADIS」の記事については、「QUOVADIS」の概要を参照ください。
重巡洋艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 07:50 UTC 版)
「イギリス海軍巡洋艦一覧」の記事における「重巡洋艦」の解説
ホーキンス級 Hawkins class - 9,750 t(カベンディッシュ級 Cavendish class ということもある。)カヴェンディッシュ Cavendish (1918) - 航空母艦ヴィンディクティブ Vindictive として完成。その後1923年巡洋艦に復帰し、1936年練習船に改造 ホーキンス Hawkins (1919) ローリー Raleigh (1921) フロビッシャー Frobisher (1924) エッフィンガム Effingham (1925) カウンティ級 County classケント級 Kent class - 10,570 tカンバーランド Cumberland (1928) ベリック Berwick (1928) コーンウォール Cornwall (1928) サフォーク Suffolk (1928) ケント Kent (1928) オーストラリア Australia (1928) - オーストラリア海軍 キャンベラ Canberra (1928) - オーストラリア海軍 ロンドン級 - 9,750 tロンドン London (1929) デヴォンシャー Devonshire (1929) シュロップシャー Shropshire (1929) - 1943年オーストラリア海軍に移籍 サセックス Sussex (1929) ノーフォーク級ノーフォーク Norfolk (1930) - 9,750 t ドーセットシャー Dorsetshire (1930) - 9,900 t ヨーク級 York classヨーク York (1930) - 8,250 t エクセター Exeter (1931) - 8,390 t サリー級 Surrey class(計画中止)サリー(Surrey) ノーサンバーランド(Northumberland) 1940年案 - (4隻計画中止)
※この「重巡洋艦」の解説は、「イギリス海軍巡洋艦一覧」の解説の一部です。
「重巡洋艦」を含む「イギリス海軍巡洋艦一覧」の記事については、「イギリス海軍巡洋艦一覧」の概要を参照ください。
重巡洋艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 08:21 UTC 版)
1922年に調印されたワシントン海軍軍縮条約では、主力艦とされていた戦艦の質と量に制限が課せられた。このときの規定では、排水量10,000トン未満、砲口径8インチ(203 mm)以下の水上戦闘艦は制限を免れた。 このことから、この制限内の艦を多数建造して、これを準・主力艦として位置付ける動きが生じた。これが条約型巡洋艦である。その後、1930年に調印されたロンドン海軍軍縮条約では、口径6.1インチを超える砲を持つ巡洋艦が「カテゴリーA」と定義されており、これを重巡洋艦とする呼称が一般的となった。 ロンドン海軍軍縮条約の制約を受けて、巡洋艦建造の主力は、次第に軽巡洋艦に移行していくことになった。条約が失効したあとも、イギリスやフランスは重巡洋艦よりは軽巡洋艦の建造を優先した。しかし日本やアメリカ合衆国、そしてそもそも条約に縛られなかったナチス・ドイツでは、条約型巡洋艦よりも大型・強力な重巡洋艦が建造されることになった。
※この「重巡洋艦」の解説は、「巡洋艦」の解説の一部です。
「重巡洋艦」を含む「巡洋艦」の記事については、「巡洋艦」の概要を参照ください。
「重巡洋艦」の例文・使い方・用例・文例
- 重巡洋艦
重巡洋艦と同じ種類の言葉
- 重巡洋艦のページへのリンク