ナンバーワン〔英〕(Number one)
No.1
ナンバー・ワン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 14:56 UTC 版)
「スティーヴィー・レイ・ヴォーン」の記事における「ナンバー・ワン」の解説
最も有名なストラトキャスター「ナンバー・ワン」は、彼がそれまで使用していた黒いストラトキャスターの修理を頼みにオースティンのレイズ・ミュージック・エクスチェンジを訪れたところ、壁に展示されていた中古のストラトキャスターに一目惚れして、交換して入手したものである。元々はクリストファー・クロスがこの店に下取りに出していた個体であるという。彼が入手した当時の仕様は1963年製のアルダー・ボディ、ネックは1962年12月製のDサイズでローズウッド指板のラウンド貼り、ピックアップは1959年製、ピックガードは白であった。 その後、ピックガードはホログラムステッカーを切り出した"SRV"のロゴが貼られた黒いピックガードに交換され、最終的にはSRVのロゴを溝状に刻んだ、後にシグネイチャーモデルとして発売される物と同じ書体のロゴが奢られたピックガードに交換された。フレットは彼が「ベースフレット」と呼んでいたジム・ダンロップ社のいわゆるジャンボフレットである6100番に打ち替えられた。トレモロユニットも左利き用のものへと換装された。ペグはオリジナルのクルーソン社製から、金メッキが施されたSharller(シャーラー)製のロトマチックペグで、パール柄の樹脂製のペグボタンのタイプに交換されていた。 当初のネックはフレット打ち替えの際に指板を削正(弦の張力や湿度変化などで歪んだ指板面を削って整形すること)出来る限界に達した為、1989年に同じくSRV所有であったストラトキャスター(通称「スコッチ」)のものに交換されている。更に1990年にコンサート会場で機材が落下する事故が発生し、「スコッチ」から移植されたネックも折損した。そこで当時のSRVのギター・テクニシャンであったレネ・マルティネスがフェンダー社のカスタムショップに1963年仕様のストラトキャスターのネックの新作を依頼し、SRVがこのギターを入手して以降では3本目のネックとして「ナンバー・ワン」のボディに取り付けられた。 スティーヴィーの没後、このギターが彼の棺に納められたという情報が一時流れたが、まったくのデマである。
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「ナンバーワン」の例文・使い方・用例・文例
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