ピックアップとは? わかりやすく解説

pickup

別表記:ピックアップ

「pickup」とは・「pickup」の意味

「pickup」は英語の単語で、主に「拾い上げる」や「車を拾う」という意味を持つ。また、音楽の世界では「ピックアップ」という言葉ギターベースの音を拾う部分を指すこともある。さらに、自動車分野では「ピックアップトラック」を指すこともある。これらの意味は、文脈によって使い分けられる。

「pickup」の発音・読み方

「pickup」の発音は、IPA表記では/pɪkʌp/となる。IPAカタカナ読みでは「ピックアップ」となる。日本人発音するカタカナ英語では「ピックアップ」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「pickup」の定義を英語で解説

「pickup」は、"the act or process of picking up, as in picking up a car or picking up sounds with a microphone"と定義されるまた、"a small truck with an enclosed cab and open back"という意味もある。これらの定義は、それぞれ「車を拾う行為」や「音を拾う行為」、「キャビン閉じていて荷台開いた小型トラック」を指す。

「pickup」の類語

「pickup」の類語としては、「collection」や「retrieval」がある。これらは「拾い上げる」や「回収する」という意味で使われることが多い。また、small truck」や「ute」は「ピックアップトラック」を指す類語として使われることがある

「pickup」に関連する用語・表現

「pickup」に関連する用語としては、「pickup line」や「pickup game」がある。「pickup line」は、主に異性引きつけるための言葉指し、「pickup game」は、公式の試合練習ではなく自由に参加できるスポーツ試合を指す。

「pickup」の例文

1. I will pickup you at the station.(私はあなたを駅で拾います
2. The pickup of the guitar is broken.(ギターのピックアップが壊れている)
3. He drives a pickup.(彼はピックアップトラック運転する
4. The pickup time is 3pm.(ピックアップの時間午後3時である)
5. The pickup location is the hotel lobby.(ピックアップの場所はホテルロビーである)
6. He used a cheesy pickup line.(彼は陳腐な口説き文句使った
7. They are playing a pickup game of basketball.(彼らはバスケットボールピックアップゲームをしている)
8. The microphone has a good pickup.(マイク拾い音が良い
9. The pickup truck is loaded with goods.(ピックアップトラック商品満載である)
10. The pickup service is free.(ピックアップサービス無料である)

ピックアップ

英語:pick uppickup

ピックアップ(pick up)とは、おおむね日本語の「拾う」に相当する意味で用いられる英語表現。「拾う」「拾い上げる」「拾い出す」「(車で)拾う」をはじめ、文脈に応じてさまざまに訳される

日本語の「ピックアップ」の主な意味

日本語一般的な文脈では、主に「拾い上げる(=特定の対象選び出す取り立てる)」という意味合い動詞として用いられる
ただし英語の pick up には「選ぶ」の意味ニュアンスは特にない。

自動車の「ピックアップ」の意味

自動車種類区分を指す「ピックアップ」は、通常の乗用車同様のボディ前部に、荷物拾って乗せるpick upする)用途適した荷台直結している形の自動車のことである。「ピックアップトラック」ともいう。主に米国人気タイプである。

ピックアップトラック荷台屋根がない。屋根があって車内荷物を積むタイプの車はステーションワゴンである。

「ピックアップサービス」の意味

ピックアップサービスは、主に「宅配業者自宅まで集荷来てくれるサービスの意味用いられる表現である。

いわゆる送迎サービスの意味用いられることもある。

図書館においては、「貸出希望の本を図書館側が探してくれるサービス」を指して図書ピックアップサービス」のように呼ぶことがある

ピックアップ【pickup】

読み方:ぴっくあっぷ

[名](スル)

拾い上げること。また、多くの中から、いくつか選び出すこと。「送迎バス園児を—する」「主な話題を—する」

レコードプレーヤーで、レコードの溝に刻まれている音声電気信号の形で取り出すこと。

荷物集配運搬などに用いる、無蓋(むがい)のボディー取り付けたトラックピックアップトラック

ラグビーで、反則の一。スクラムラック中にあるボール拾い上げること。または、タックルされ選手が、立ち上がらないボール拾い上げること。


ピックアップ[pickup]

エレクトリック・ギター/ベースの弦振動電気信号変換させる部品で、コイルコイルを横切る磁力線発生する永久磁石からなる大きく分けてシングル・コイルハムバッキング2種類がある。(1)シングル・コイル:ポール・ピース呼ばれる棒状永久磁石コイル数千から一万巻かれているタイプ高調波強く拾うのでクリアサウンド得られる(2)ハムバッキング:シングル・コイルを2個並べ各々磁界逆にすることでノイズ減り太くてウォームサウンド得られる。2ピックアップの場合ボディネック側をフロントトレブル)・ピックアップ。ブリッジ側をリアベース)・ピックアップと呼ぶ。3ピックアップの場合は、真ん中のピックアップをセンターミドル)・ピックアップと呼ぶ。他にもシングル・コイルと同じサイズハムバッキングしたものや、シングル・コイルポール・ピース周り上下二つコイル巻いてハムバッキングしたもの1枚板状のバー・ポール・ピースを用いたものなどがある。またピエゾ・ピックアップといってブリッジ部分小さな圧電素子埋め込み、弦の振動電気信号変換できるようなものもあり、フレットレス・ベースなどに用いられている。

ピックアップ

読み方ぴっくあっぷ
【英】:Pick-Up

床に置いてある(あるいは床に落ちてしまった)ものを拾い上げる事。

ジャグリングとめないで床からもの拾い上げることができる。例え3ボールカスケードから1個のボール拾い上げて4ボールファウンテンにするなどである。このテクニック失敗リカバリーにも効果的に使える

似たような技に床の上物体を足で蹴り上げるキックアップという技もある。


ピックアップ

名前 Pickup

ピックアップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/05 01:54 UTC 版)

ピックアップpickup)は、適当・最適なものを選び、または寄せ集めて、拾い上げること。




「ピックアップ」の続きの解説一覧

ピックアップ(カートリッジ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 20:38 UTC 版)

レコードプレーヤー」の記事における「ピックアップ(カートリッジ)」の解説

レコード刻まれ音溝振幅電気信号変換する機構(「ピックアップ」)。「ピックアップカートリッジ」「フォノカートリッジ」とも呼ばれる実際には「カートリッジ」と呼ばれることが多く、単に「カートリッジ」では意味不明場合に「ピックアップカートリッジ」とか「フォノカートリッジ」と呼ばれることが多い。 レコード音溝実際に電気信号変換する部分で、レコードプレーヤーの他の部分は単にこのカートリッジ補助をしているにすぎないとも言える。そのためカートリッジ再生音に与え影響大きくカートリッジ高級なものに交換する再生音が一変することが多い。また高級なカートリッジ同士でも特徴があるため、カートリッジ交換して違いを楽しむことが普通に行われる普及レコードプレーヤーではカートリッジ交換できないものもある)。 カートリッジで最も一般的な互換規格IEC ならびに JIS準拠したもので、 12.7 mm (1/2 in.) 間隔取り付け孔を持ち自重などが適合範囲内であればユーザー自由に交換可能である。ただし取り付け寸法以外の寸法自重、針圧などまちまちであり、必ず使用できるとは限らないばかりか取り換え場合いちいち調整しなければならず、ある程度面倒なのである1979年松下電器(現パナソニック)が提唱した T4P 規格は、寸法自重 (6 g)、針圧 (1.25 g) が標準化されており、またプラグイン方式配線をつなぐ手間もなく、無調整交換可能である。しかしこれは IEC/JIS と互換性がなく、現在では T4P 規格カートリッジ自体少なくなってしまった。 カートリッジ音溝トレースするスタイラスチップ(針先)とこれを支えカンチレバー機械的な振動電気信号変換する機構電気信号接続用のピン構成されるピンステレオ場合通常 4 本 (L+, L-, R+, R-)、モノラル場合通常 2 本 (+, -) となる。 スタイラスチップ(針先)は、ダイアモンドルビー、サファイアなどの硬度の高い物質作られており、断面形状は、円形楕円形、ラインコンタクト等がある。特にラインコンタクトは1954年フランスのレコード・メーカーパテ・マルコーニ(Pathé-Marconi現在のフランスEMI)で考案された「深さ方向大き曲率と、小さな実効針先曲率音溝接触させて諸特性改善する」といった提案思想が、柴田憲男の4チャンネル針(別名「シバタ針」)で初め実現化され、チャンネル・セパレーション周波数特性大幅な性能向上、およびスタイラス長寿命化実現した4チャンネル方式後述)では、30kHzをキャリアとするFM方式差分信号多重しているため、通常のレコードでは全く必要が無いような高周波まで伸びた特性が必要であるため)。 スタイラスチップの大きさレコード盤種類合わせて適切なものを用いる。大きさによる種類では、SPレコード用(約3mil程度)、モノラルレコード用(約1mil程度)、ステレオレコード用(約0.7mil程度)の3種類がある。 スタイラスチップの寿命については、判定基準として「曲率変化変化比を基準とする。再生歪み基準とする。磨耗面の幅を基準とする。」方法考えられるが、針先形状使用状況によって磨耗状況異なってくることから一概に寿命何時程度」と定義するのは難しい。レコード盤面に接触するため機械的な摩耗摩擦熱などにより消耗摩滅する消耗進んだ針の使用レコード盤傷める原因となるため、一定時間おきでの交換推奨されるカンチレバーは、先端にスタイラスチップを装着した細長い棒で、スタイラスチップと反対側に発電機構を備える。スタイラスチップをレコード音溝押し付ける機能と、音溝振幅正確に追従し電気信号変換する2つ機能を持つ重要な部品である。カンチレバー形状には、無垢棒、アングルパイプテーパー形状などがある。カンチレバーのおもな材料安価加工容易なアルミニュウムジュラルミンなどの軽合金用いられるが、高級品には高度な加工技術を必要とするが音響特性優れたボロンベリリウム用いられる。 現在使用されている機械電気変換方式主流電磁型で、その中でMM 型MC 型2 種類がほとんどである。 MM (Moving Magnet) 型 カンチレバー後端部分磁石取り付けカートリッジ本体固定され磁気回路内に置く。磁気回路にはコイル巻かれている。針先が動くと磁石動き磁気回路磁束変化コイル発生する起電力として取り出し信号出力とする方式MC (Moving Coil) 型 カンチレバー後端部分コイル取り付けカートリッジ本体固定され磁石磁場内に置く。針先が動くとコイル動きコイル発生する起電力信号出力とする方式コイル磁性体コア巻かれているものと、そうでないものとがある。 簡単に言えばコイル固定されていて磁石が動くのが MM 型磁石固定されていてコイルが動くのが MC 型である。 MM 型MI (Moving Iron) 型から発展したのであるMI 型とはカンチレバー後端部分磁性材料取り付け磁石コイルカートリッジ本体固定する方式である。なぜそんなことをしたかというと、昔は強力な磁石がなく、直接動かすには磁石大きく重くなりすぎたからである。しかし強力な磁石使えるうになると、カンチレバーに超小形磁石付けるだけで済み、また磁束経路カンチレバー後端から出て戻るだけで完結する MM 型きわめて合理的な構造となった。しかし MM 型には特許があったため、 1980 年代までMI 型もよく使われた。 MC型のほうが繊細高音質とされる製品によって傾向異なる)。実際の製品では、MC型出力電圧MM型の1/10程度0.2 - 0.5mV程度)のため、特に高出力謳った製品でない限りはイコライザーアンプ(後述)の前段に低雑音前段増幅器(ヘッドアンプ)または昇圧トランスを必要とする。また、スタイラスチップが磨耗し場合に、構造MM型がスタイラスチップとカンチレバー含めたレコード針」のみの交換であるものが多い(一部高級品に全体交換のものもあり)のに対しMC型カートリッジ全体交換となるため、交換時の費用MC型のほうが大きくなるこのようにコスト的にはMM分があるため、一般用製品は殆どMM型である。 かつてはMC型でも、発電機そのもの交換針と一体化する形で針交換出来機種があったが、電気接点が1ヶ所増加する欠点があり、その種類少なかった。(交換針のみ交換可能な製品有った。)また、MM型でも放送局での使用目的として、MC型との互換使用MC用ヘッドアンプや昇圧トランス接続したまま使用)を可能とした低出力型があった。 そのほか安価なプレーヤー用には、圧電素子用いるセラミックカートリッジやクリスタルカートリッジがある。これらは出力大きく変位比例型の特性をもつことからイコライザーアンプを省略することができ、コスト下げられるという利点がある(但し、高音域の特性が劣ること、温度湿度の影響大きい、歪みが多いなどの問題点もあり、最近では一部廉価な機器以外は全く用いられなくなった)。また、ウェザーズスタックス東芝より商品化されていた)スタイラス振動に伴う静電容量変化用いたコンデンサ型や、マグネット固定し鉄片振動するIM (Induced Magnet) 型、MI (Moving Iron) 型、VR (Variable Reluctance) 型も作られた。 1960年代末頃に、光電素子用いた発電方式カートリッジトリオ(現・JVCケンウッド)・東芝(現・東芝エルイートレーディング)・シャープから発売されていたが、短命に終わり久しく途絶えていた。2014年DS Audioにより、1960~70年代当時には難しかった課題現代技術克服した光電カートリッジ復活した

※この「ピックアップ(カートリッジ)」の解説は、「レコードプレーヤー」の解説の一部です。
「ピックアップ(カートリッジ)」を含む「レコードプレーヤー」の記事については、「レコードプレーヤー」の概要を参照ください。


ピックアップ(pick up)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 09:06 UTC 版)

アメリカンフットボールの用語集」の記事における「ピックアップ(pick up)」の解説

パスラッシュまたはブリッツしてくる守備側選手ブロックすること。パス・プロテクションチームとしての行動意味し、ピックアップは個人動き意味する

※この「ピックアップ(pick up)」の解説は、「アメリカンフットボールの用語集」の解説の一部です。
「ピックアップ(pick up)」を含む「アメリカンフットボールの用語集」の記事については、「アメリカンフットボールの用語集」の概要を参照ください。

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