せん‐さい【繊細】
繊細
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 07:52 UTC 版)
繊細(せんさい)とはものの形が細くて小さくかつ優美である様子、転じて感情などが細やかな様子を表す。ブレーズ・パスカルは自著『パンセ』において物心二元論を唱えるデカルトを批判する際に人間には二つの精神があるとし、哲学において真に重要な精神は二つの内、日常生活の様々な事柄を微妙な心情の動きに基づいて情感的かつ繊細に感じ取り自らを高めていく繊細の精神であり、残るもう一方であるデカルト達の思想は一切の事柄を定義し理論立てていく幾何学的精神は哲学の思考においても日常生活においても役に立たないと主張した。
- 1 繊細とは
- 2 繊細の概要
「繊細」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は見かけはぶっきらぼうだが,心はとても繊細だ
- 彼の絵は力強いが同時に繊細な筆使いで描かれている
- 繊細な地元産ワインの味わい
- 味は優雅で繊細でした。
- 彼女はとてもロマンチストで繊細です。
- 彼女って繊細だね。
- 彼らはそうは見えないけど、本当は繊細です。
- あなたの繊細な絵のファンです。
- あなたは繊細なのですね。
- それはとても繊細で美しい。
- そのステンドグラスは大変繊細であった。
- 彼の仕事は繊細かつ大胆だ。
- 彼の仕事は繊細だ。
- きっとあなたは繊細な人なのですね。
- 彼は繊細だ。
- 彼女の作品は独創的かつ繊細である。
- 日本人は繊細です。
- 彼の作品はとても繊細で美しいです。
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