ステンドグラスとは? わかりやすく解説

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ステンド‐グラス【stained glass】

読み方:すてんどぐらす

さまざまな着色ガラス組み合わせて模様画像などを表した板ガラスまた、その技法教会堂の窓などに用いる。

ステンド‐グラスの画像
チェコプラハ聖ビート大聖堂のステンドグラス

ステンドグラス 【stainedglass】


ステンドグラス

ステンドグラス(stained glass)は、エ字形断面を持つ鉛のリム用いて着色ガラス小片結合し、絵や模様表現したもの。ガラス金属酸化物混入することで着色している。13世紀前半制作されパリノートルダム大聖堂の「バラ窓」と呼ばれるステンドグラスはとくに有名である。

ステンドグラス

作者チャールズ・バクスター

収載図書安全ネット突き抜けて
出版社早川書房
刊行年月1992.10
シリーズ名Hayakawa Novels


ステンドグラス

作者伴田良輔

収載図書彼女のいた町
出版社広済堂出版
刊行年月2001.6


ステンドグラス

作者緋桜春樹

収載図書原爆孤児物語
出版社新風舎
刊行年月2006.3


ステンド・グラス

作者アルフォンス・アレー

収載図書悪戯の愉しみ
出版社福武書店
刊行年月1987.1
シリーズ名福武文庫


ステンド・グラス

作者アルフォンス・アレ

収載図書悪戯の愉しみ
出版社みすず書房
刊行年月2005.3
シリーズ名大人の本棚


ステンドグラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 03:00 UTC 版)

ステンドグラス (英語:stained glass) は、字形の断面を持つリム[要曖昧さ回避]を用いて着色ガラスの小片を結合し、模様を表現したもの。




「ステンドグラス」の続きの解説一覧

ステンドグラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 04:51 UTC 版)

リバーサイド教会」の記事における「ステンドグラス」の解説

リバーサイド教会教会堂には小さなグリザイユ窓を除き51のステンドグラスの窓がある。これらのステンドグラスはモザイク様式製作された。この内34のステンドグラスが身廊にあり、そのほとんどに宗教的な図像描かれている。一般に「濃い」色のステンドグラスは「明るい」側と見なされる西側設置され、より落ち着いた色のステンドグラスは「暗い」側と見なされる東側設置された。 身廊高窓のステンドグラス製作にあたってフランス共和国マルヌ県ランスのランス・ノートルダム大聖堂からジャック・サイモン、シャルトル大聖堂からチャールズ・ロリンの2人雇ったロリン西側のステンドグラスを設計しサイモン東側のステンドグラスを設計した。彼らの設計したステンドグラスには一般的な宗教政府などテーマ描かれており、非キリスト教的な描写世俗的な図像取り入れられた。これらの窓はシャルトル大聖堂の物と非常に似ており、ランセット窓とバラ窓配置されている。身廊の他の窓はマサチューセッツ州ボストン拠点を置くレイノルズ・フランシス・アンド・ローンストックにより製作され宗教的・非宗教的な138上のシーン描写されている。後陣3つのステンドグラスとMLKウィングのサウスホールの9つのステンドグラスはハリー・ライト・グッドヒューにより製作された。

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ステンドグラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 05:02 UTC 版)

国立中世美術館」の記事における「ステンドグラス」の解説

国立中世美術館フランスで最も豊富なステンドグラスのコレクション12世紀から16世紀までのステンドグラスの作品230点)を所蔵している。特にサント・シャペルのステンドグラス、すなわち、12世紀から13世紀のステンドグラスの最盛期といわれる時代作品コレクションかなりの部分占めている。2000年から2004年にかけて、フランス・ガス財団メセナにより、これらのステンドグラスが修復され2006年10月18日から2007年1月15日まで「光の筆」と題する企画展開催された。教会の高い位置にある大きなステンドグラスではなく小品だが、間近鑑賞することができる。 ヨブ (サント・シャペル, 12世紀前半) 聖マルティヌスと乞食 (サント・シャペル, 12世紀前半) 兄弟たち売られるヨセフ (サント・シャペル, 12世紀前半) 死者復活 (サント・シャペル, 12世紀前半) 聖テモテ (サント・シャペル, 12世紀前半) やまうずら (ノルマンディー, 1500年頃) サン=ドニ大聖堂グリザイユ (14世紀前半)

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ステンドグラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 03:45 UTC 版)

キャプテン翼」の記事における「ステンドグラス」の解説

2018年3月11日埼玉スタジアム2002最寄り駅である浦和美園駅同作登場人物99人が描かれたステンドグラスが設置された。この作品は横約20メートル、縦約1メートル60センチにおよぶ大きさのもので、主要登場人物のほか国内外ライバルたちプレーする姿が描かれている。除幕式には、さいたま市長清水勇人作者高橋日本サッカー協会会長田嶋幸三Jリーグチェアマン村井満近隣高校サッカー部員と幼稚園児らが出席した

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ステンドグラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:38 UTC 版)

鳩山会館」の記事における「ステンドグラス」の解説

玄関上部応接間居間などにステンドグラスが多用されている。階段踊り場部分には、五重塔の上が舞う図柄大きな作品がある。工芸家小川三知作品

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ステンドグラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 10:24 UTC 版)

ベルナールト・ファン・オルレイ」の記事における「ステンドグラス」の解説

最晩年のベルナールトはステンドグラスのデザイン手がけるようになったブリュッセルの聖ミシェル・エ・ギュデル大聖堂 (en:St. Michael and St. Gudula Cathedral) の北翼廊のステンドグラスは、ハプスブルク家カール5世と妻イザベラ)、シャルルマーニュ大帝ハンガリー王女エルジェーベト表現されている。南翼廊にはハンガリーボヘミア王ラヨシュ2世とその妻でカール5世の妹マリアが、聖ルイ聖母子の前でひざまずいている構図のステンドグラスがある。この2枚のステンドグラスをデザインしたのはまず間違いなくベルナールトであるとみなされている。 ベルナールトはメヘレン聖ロンバウツ大聖堂にある、マルグリット・ドートリッシュ三番目の夫であるサヴォイア公フィリベルト2世、そしてキリストエルサレム入城描いたステンドグラスのデザインも手がけた。このステンドグラスは1566年1585年起こった宗教上の争い影響破壊されてしまったが、2004年ヴァランシエンヌでこのステンドグラスの彩色され下絵発見されている。 オランダハールレムの聖バーフ教会にもオルレイデザインしたステンドグラスが存在している。描かれているのは献納者のユトレヒト司教ヨリス・ファン・エグモント (en:George van Egmond) と守護聖人聖メルティンである。

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ステンドグラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:52 UTC 版)

ウィリアム・バージェス」の記事における「ステンドグラス」の解説

これら輝く彩色され宗教的画像全てによって作りだされた衝撃圧倒するものがあり、夢中にさせる。セント・フィン・バーレの大聖堂に入ると、アイルランドと言わずどこにもありえない経験がある。 セント・フィン・バーレの大聖堂のステンドグラスに関するローレンス記述 バージェスビクトリア高潮期のステンドグラスのルネサンスでは重要な役割果たした適当な色と豊かさガラス用意することが、その装飾テーマ多く中心となり、これを達成するために最良絵描き製造者と働くことに努力費やした。またガラス制作の歴史研究し2回目の「産業応用され芸術」の講義では、「古物収集家研究利用することは、使われなくなった芸術回復させ、我々の行う改良のためにそれらから得られる全てのものを獲得することである」と書いている。カーディフ城のステンドグラス絵の展示会出したカタログでは、サージェントが「ガラス製造歴史技術に関する彼の深い知識に」賛辞送っている。ローレンスバージェスの「苦心した研究中世装飾原理を再確立したこと、およびこれをその大胆オリジナル声明にするために使った」ことでバージェスパイオニア考えている。 その結果傑出しており、ローレンスは、バージェスが「他のガラス製造者が太刀打ちできない活力集中力壮麗さで」デザインした記したバージェスが共に働いた製造者技能者、特にグァルバート・ソンダーズにその功績を負うていることを認め、その「技術バージェスガラスに最もはっきりした特性、すなわち肌色与えた。これはユニークであり、先覚者がおらず、模倣者も居なかった」と認めている。セント・フィン・バーレの大聖堂場合と同様、バージェスはその重要な教会全て、他の者が請け負った中世教会再建、その非宗教的な建物のためにステンドクラスデザインしたウォルサム修道院場合エドワード・バーン=ジョーンズと共に重要な仕事引き受けたが、そこの作品多くザ・ブリッツロンドン大空襲)で破壊された。クルックは「ウォルサムでは、バージェス写しを取らなかった。彼は同等のものとして中世出会っている」と記している。 バージェスによる窓が発見され続けている。2009年バス修道院円天井見つかったステンドグラスは、バージェスデザインであることが確認された。この窓はマレット・アンド・カンパニーが発注したものであり、2010年初期に「アンティーク・ロードショー」で放映された。現在はバス・アクア・ガラスの劇場展示されている。2011年3月バージェスデザインした2つのガラスパネルがカドーによって125,000ポンド購入された。このパネルはカステル・コックの礼拝堂のために、バージェスデザインした20セット一部であったが、未完成礼拝堂解体されたときに除去されていた。パネル10カーディフ城展示され、8はカステル・コックのウェル・タワー屋根裏部屋で、礼拝堂モデル使われていた。カドー購入した2枚2010年ソールズベリーオークション掛けられ売却できなかったときまで、失われたと見なされていた。カドー古代記念碑検査官は、その購入後に、「このパネルウェールズブリテン様々な聖人聖書重要な人物表し、最高品質ビクトリア期ステンドグラスである。ウィリアム・バージェス作品世界中大きな関心惹きつけ、その値段人類芸術天才とこれらガラスパネルの稀な品質反映している」と語っている。 研究進んで以前は他の者に帰していた作品バージェスのものとされたものもある。ペヴズナーは1958年ノースサマセットブリストルに関する著書で、ウィンスコムにあるセントジェイムズ教会のステンドグラスの「美的品質」を称賛しているが、それを「ウィリアム・モリス存在するガラスで全く記録されていなかった最良例の1つ」と叙述している。これは誤りであり、実はバージェスガラスである。

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